カテゴリリンク

2017年5月31日水曜日

落花生

~この日を待っていた!~


 昨年の夏の終わりくらいから、「今年は絶対に落花生を植えるぞ」と思っていました。

 落花生の種(というんでしょうか)は、すでに「タキイ種苗」から購入していたのですが、なにしろ気温が20°を越えなければ植えてはならないということでしたので、じっと待っていたのですよ。


 植える場所は、昨年私が領土を拡張したところです。


 すでに昨年、雪が降る前まで堆肥を頑張ってある程度投入していたのですが、なんと春になったら雑草が生えてきました。とほほほ!


 今度は必至でその雑草を取り除き、さらに頑張って一輪車で堆肥をワシワシ投入したのです。分厚くしましたよ。


 Fさんに耕運機をかけてもらい、きれいな広めの畝を作っていただきました。


 さて、落花生の種です。おや、普通の落花生ですね。


 これを割って、種を取り出します。このまま食べられそうですが、我慢しましょう。


 手を押し付けて直径6センチほどの丸くて浅い穴を作り、そこに3粒入れて土をかぶせます。


 最後に水をやり、カラスよけように釣り糸を張ります。これで出来上がり。3畝作りました。


 うまくできたら、売らないので、みんなで食べましょうね。



2017年5月30日火曜日

今朝のタロニャン

~僕も連れてって~


 昨日の夜7時半から、NHKの「プロフェショナル」という番組で、写真家岩合さんの猫撮影番組が放映されるというので、久しぶりにテレビでニュース以外の番組を見ました。


 猫を撮影するのは難しいそうですね。


 冒頭の写真は、今朝のタロニャンの写真です。


 朝早くハナちゃんがさっそく外へ出ていき、堆肥研究家がワラビの収穫に出かけて行ってしまい、取り残されたタロニャンはにゃんにゃん泣いています。


 思い余って玄関に置いてある李朝箪笥によじ登り、外の様子を眺めるタロニャンなのでした。


 ハナちゃんが戻り、安心したタロニャンはハナちゃんと仲良くお二人で庭を眺めています。



 今日も一日ミサイルが飛んできませんように。



2017年5月29日月曜日

エビネ

~絶滅危惧種~


 庭の草取りをしていると、見かけない植物を発見しました。

 たまたま図書館から借りていた本を調べてみると、どうやら「エビネ」という植物ですね。絶滅危惧種と書いてあります。


 種が風に吹かれてどこからか飛んできたのでしょうか、それとも鳥が運んできたのでしょうか。エスペランサ村で静かにいつまでも咲いていてください。


 なかなか絶滅しそうにないのが、日本を危険な道に歩ませようとする人種や、都合の悪いことを指摘されると平気で力ずくで個人攻撃をする人種、そしてそれをサポートするマスコミです。


 こちらはますますはびこるばかり。


 日本はいつからこうなったのでしょうか。



2017年5月27日土曜日

黒ワラビ

~ほんの20分の出来事~


 山菜は今年もたくさんいただきました。名古屋に住んでいた時はほとんど食べる機会がなかったのですが、エスペランサ村では身近なところにたくさんあります。


 昨年植えた「とげなしタラの木」はとても元気で、


 早いかなとも思ったのですが、一部は今年食べちゃいました。

 さてワラビです。

 ワラビは昨年、隣接している敷地でたくさん生息している場所を教えていただいたのですが、なにしろライバルが多いです。こちらは競争になります。


 ところが、エスペランサ村の敷地内にもワラビが生えている場所を見つけました。こちらは独占できます。とてもいい黒わらびです。


 堆肥研究家が朝、「ちょっと行ってくるね」といって出かけて行ったのですが、ものの20分もしないうちにたくさん収穫してきました。


 いやはや、立派ですね。日本酒にも合うしごはんのおかずにももちろんOKです。


 来年あたり、シニアに昇格させてあげましょう。


 一方、今年駄目だったのが「タケノコ」です。


 収穫しそこなって大きくなってしまったのが4~5本あったのですが、実際に食べたのも5本ほどでした。昨年の十分の一くらいです。

 ここのところ2年間は、もう食べきれないほど収穫できたのですが、残念です。


 タケノコ君は、昇格年度に力を発揮できない人だったのですね。こういう人ってどこにでもいそうですね。


 でも、来年頑張ってください。



2017年5月25日木曜日

会計指導

~法定監査の準備~

 果樹の植樹は、最初の1本目を植えてから131本目を植え終わるまで、約20日間もかかってしまいましたが、この間それだけをやっていたわけではありません。


 資本主義に背を向けて、自給自足的生活を行っているわけではなく、毎日うまいビールや日本酒を飲みたいし、たまにはおいしい寿司でも食べたいし、ゴルフもやりたいし、もしかしてギターを買うことだってあるかもしれません。

 そのためには本業もしっかりやらなくては。


 今年の4月1日から、収入基準でいえば30億円以上ある社会福祉法人は、公認会計士の監査を義務付けられるようになりました。いわゆる法定監査です。秋田県内では3法人が該当するでしょうか。


 ご縁があって2年前から会計指導にお伺いしていた法人は、この基準を満たしているため、この法定監査を受けなければならないのですが、無事受嘱できました。


 この基準は、2年後には20億円まで引き下げられます。県内にはさらに数法人該当するところがあるでしょう。

 さらに2年後には10億円まで引き下げられる見通しとなっていますが、そうなると数が多すぎて、どうなるかはわかりません。


 連休明けに会計指導でお伺いした社会福祉法人は、20億円基準が該当する法人のうちの一つで、ご縁があって昨年に引き続き2回目となりました。


 施設の数も多いしボリュームが多い中、3日間という限られた時間でしたが、集中できました。いい仕事だったと思います。


 いきなり公認会計士の監査を受けるよりも、こうして事前に準備をしておいたほうがいいでしょう。


 業務終了後、次回もまた私に来てほしいということでした。


 私にとって、法定監査は本業中の本業、作家の椎名誠さん的に言うと、いわば「真実の事実」ということになります。


 お役に立つのであれば、道がつながっている限り、どこへでも行きましょう。



2017年5月22日月曜日

ブルーベリー・ビルベリー

~植樹の最後?~


 土ができたので、いよいよブルーベリーを植えることにします。コメリに発注をお願いしたピートモスもすべて買占め、準備完了です。

 研修会会場で購入した「パトリオット」という品種と



 JAから購入した「チャンドラー」「シエラ」「ビッグスパータン」「ボーナス」それぞれ5本に、ビルベリー5本の25本



 合計28本です。


 掘った穴にとりあえずバケツ1杯分の土を入れ、その上に苗木を置きます。そして苗木の周りにバケツ2杯分の土をかけ、苗が直立するよう手で調整します。


 最後にもみ殻を土の周りにまき、





 支柱を立てて出来上がり。



 もみ殻は、昨年秋に収穫したヤーコンを春まで保存するために手に入れていたもので、衣装ケース4つ分あったのですが、ちょうど使い切りました。


 おや!支柱が足りませんね。コメリに行って購入しましょう。

 ん!ものすごく立派なイチジクの苗木があるではありませんか。「ロングドゥート」という品種で「濃厚で甘くおいしい」と書いてあります。うわっ!ほしい。


 批判を承知で3本購入。ゼブラスイートが手に入らなかったのでいいでしょう。私が頑張って植えますケン。


 ということで、昨日の午後、やっとすべての苗木を植え終わりました。


 ブルーベリーを植え終えたころに、タロニャンが前足に深さ3センチはあったという傷を負ってしまい、そこから化膿して歩けなくなるどころか、食事も取れなくなってしまいました。

 もちろん一時的に植樹を中止し、ゴルフもキャンセルして病院に何度か連れて行ったのですが、おかげさまでタロニャンも元気になりました。


 植樹の終了は、予定より少し遅れましたが、タロニャンは我が家の家族ですケンね。


 ちょっと気持ちが楽になりました。




2017年5月19日金曜日

土作り

~ピートモスが足りない~

 ブルーベリーは土がすべてだと思います。

 昨年5本植えたのですが、よくわからなっかのでブルーベリー専用土を使いました。これでもいいのかもしれませんが、研修会では酸度が十分ではないということでした。ブルーベリーは強酸性の土壌が好きなようです。


 今回は研修会で習った通りにやってみましょう。ピートモス10ℓと鹿沼土10ℓを混ぜ合わせるのだそうです。28本分ですので、それぞれ280ℓです。


 まずは大きめの容器にピートモス一袋18リットルを入れます。へ~これがピートモスですか。



 これに水をたっぷり入れてかき回して混ぜ合わせるのだそうです。前日の夜にユーチューブの動画で確認しました。


 ピートモストが水と混じるようかきまぜます。



 どんどん水を含んでいきます。おや?子供のころにやったどろんこ遊びのようですね。

 どんどん水を入れます。どんぶらこどんぶらこ・・・。

 ん?匂いはしないけれど、なんだか肥溜めの中に手を突っ込んで、かき回しているような・・・やったことないけど・・・どんぶらこどんぶらこ・・・これを経験した人は、だれもがもそう思うことでしょう。


 たっぷり水を含んだピートモスに鹿沼土を入れてかき混ぜます。



 十分かき混ぜて出来上がり。



 ほんとにこれでいんでしょうね?


 これで水を除けば36ℓのはずなので、ブルーベリー1.8本分ですが・・・実際に穴に入れてみたら、穴を大きめにしたので1本にまるまる使ってしまうことに。


 ピートモスが足りない・・・。コメリにもダイユーエイトにも確かもうなかったはずでは?



2017年5月18日木曜日

堆肥置き場

~実現した堆肥研究家の願い~


 「畑区画に堆肥置き場を」というのは、移住してきてからの堆肥研究家の願いでした。


 堆肥にこだわりのある堆肥研究家は、当初「コンポストトイレ」なるものを設置すると言い出しました。

 「自然に帰れ」とルソーは言ったけれど、これには私が猛反対。いかに田舎暮らしとはいえ、この現代社会、自分のうんこを原料にした堆肥で作った野菜など、とても食べる気にはなりません。

 「だめっ!」結局押し切りました。


 でも、堆肥置き場を造りたいという願いは何とか実現させましょう。


 簡単なものでいいのですが、どうやって作っていいか素人の私たちにはわからないし、造る技術もありません。そこでまたまた大類造苑さんにお願いしてみたところ、快く引き受けてくださいました。


 ネットでは丸太を組み合わせた立派なのもありましたが、趣味の家庭菜園ですので、簡単なものでいいでしょう。コンパネというの切ってを正方形に囲い、二段重ねにします。


 これを二つ作りました。一つは堆肥を熟成させておくためのものです。

 取り外しもできます。



 一つできたので、さっそく今まで堆肥置き場と称して貯めていた、畑の残骸や引き抜いた雑草等を、出来立ての堆肥置き場に投入します。


 
 えいやっと。



 堆肥を貯めていたところの土は黒々としていました。


 春先、栗の大木の周りの整地は福岡造園さんにお願いしてきれいになったし、これで長年の懸案事項はおおむね解決しました。


 おっと!早くブルーベリーを植えなくては。





2017年5月16日火曜日

原木シイタケ500本体制に向けて

~単管で組んでみた~


 第二アケビ園の次は、原木シイタケのほだ木立て掛けシステムの構築です・・・システム構築とは大げさですね。仕組みを作らなければなりません。昨年からの懸案事項でした。


 初年度種駒を注入したほだ木は、なめこを除けば120本くらいでしょうか。

 これは、たまたま敷地内の松の木の枝に、切り倒した竹を立てかけて私が造りました。でもそう都合よく、松の木の枝があるわけがありません。昨年の100本は、拙ブログにも記載の通り、やむを得ず井桁方式にしました。


 でもこの井桁方式が、原木シイタケにとって都合のいいはずがありません。それよりなにより収穫しづらいです。


 大工さんに頼んで、木でY字型を作ってもらい、それに竹を通して造ろうかとも思ったのですが、それを地面に埋め込んでも不安定ですね。どうしましょうか。


 私が思いついたのは、単管をX字に埋め込んで、クランプ(自在)でつなぎとめるというものでした。自分ではできそうもないので、ここも大類造苑さんにお願いしました。


 単管を組んで


 たった今切り倒したばかりの竹を通します。


 まっすぐで立派な竹ですね。


 1セットにほだ木50本~60本立て掛けることができます。


 井桁を解体し、またほかのほだ木もここに移設しました。整然としましたね。プロの原木シイタケ農家みたい。


 単管の仕組みは、原木シイタケ区画に10セット用意しました。500~600本植えることができます。

 ただ問題は、収穫する時間がないことです。困った。


 次は最後の懸案事項です。




2017年5月13日土曜日

第二アケビ園

~アケビの花も美しい~


 大類造苑さんに依頼した第二アケビ園の骨組みが完成しました。


 4メートルの単管をクランプでつなぎ合わせていきます。



 しかも可能な限り長さを取っているし、測量器具を使って水平に立てているので、第一アケビ園よりも広く感じます。


 ここに紫水晶オオムラサキあけび25本を植えましょう。


 穴は骨組みを立ててから掘らなければならないので、ユンボは使えません。手掘りです。

 しかも第二アケビ園は敷地の端っこのほうにあるので、堆肥置き場からは約90ヤードの距離です・・・大変かも・・・穴は小さめにしておきましょうか・・・でも、「あけび命」の堆肥研究家の厳しい視線が・・・。


 え~~い!仕方がありません。これが最後です。大きいのを掘りましょう。どえりゃぁ疲れるでかんわ!


 休憩中に第一アケビ園に行ってみました。


 おお!色とりどりの花が咲いています。


 白に



 薄ピンクに



 ムラサキです。



 いいですね。ここの土に合っているのかも。


 秋にはたくさんの実が生ることでしょう。



2017年5月11日木曜日

ほっと一息

~引継ぎの準備~

 今日は久しぶりに一日中の雨で、農作業は中止です。

 5月に入ってから農作業に激しく従事していたので、昨日はもう疲労困憊状態でした。監査法人時代の習性で、頭脳労働だろうが肉体労働だろうが、とことんやってしまう悪い癖です。


 なにしろ、果樹の苗木を130本ほどを植えなければならないし、同時並行的に300坪ほどある畑を耕し、全面的に野菜の苗などを植えなければなりません。Fさんの応援を得ても、たった3人で、しかも機械をつかわず人力で。


 こういった肉体労働は、普通は午前中でやめるものですよとよく言われますが、人と同じことをやっていたのでは、それなりのことしかできないでしょう。


 「俺もやらないからお前もやるな」的発想は、エスペランサ村にはないのです。


 とはいっても、「果樹の実がたわわに生るのを見届ける前に、倒れてしまったらどうするの」という心配はもっともな話だし、ゴルフから帰った後も、ひたすら堆肥を運んでいたのですから、体がもつはずないですね。


 ではでは、たまっていた本業を少しこなすことにしましょう。午前中は、顧問先の引継ぎ資料の作成です。引き継ぎ先は、AKTネットワーク所属の税理士事務所です。


 そういえば、東芝は監査法人の変更を検討していたようですね。新聞情報からしかわかりませんが、このままでは監査報告書は出ないだろうな思っていました。

 これ以上のコメントは差し控えますが、監査委員会報告33号に則って適切に引継ぎを・・・おお!無意識のうちに出てきました。監査委員会報告33号。懐かししですね。もう昔何度も熟読したものです。


 まぁそれはともかく、果樹の植樹は、イチジクのほかにラズベリーや柿等を無事乗り越え、あとはアケビ25本とブルーベリー・ビルベリー28本を残すのみとなりました。


 第二アケビ園はここです。



 ここにアケビの棚を造ります。

 造るのは、大類造苑さんです。




2017年5月10日水曜日

ヤマユリ・山ツツジ・ミツバツツジ

~プロのセンス~


 果樹の苗木以外に、ヤマユリ・山ツツジ・ミツバツツジを40本購入していました。こちらは庭に植えましょう。福岡造園さんにお願いしました。

 どこに植えたら美しく見えるかというセンスは、やはりプロの方のほうが間違いないですね。


 まずはヤマユリです。

 枕木を立てて作った門柱を入ってくると、正面右側に目が行くので、そこに植えました。

 しかも20本あちこちに植えるよりも、群生させたほうがいいですよということで、20本すべて一つの庭の山に植えました。



 ミツバツツジです。



 村の集会所の正面にも。



 私の好きな山ツツジは、畑に向かう通りに10本。



 大きくなるのが楽しみです。最後は庭なのです。


2017年5月9日火曜日

行者ニンニク

~いつの間に増えちゃって~


 一昨年山菜講座を受講した際に、行者ニンニクの鉢をもらったので庭に植えました。ついでに別途購入して植えたのは5本です。


 行者ニンニクはてんぷらにして食べるとおいしいので、昨年さらに10本購入して植えました。合計15本です。1年前の拙ブログにもそう書いてあります。


 でも今年庭を見ると、行者ニンニクと思われるものが30個(本?)あります。え?なんで。


 どうやら行者ニンニクは、花が咲いた後に種が落ちてどんどん増えていくのだそうです。


 講習では、植えた後食べられるまではしばらくかかると習ったような気がするのですが、いつ食べられるのだろうか。


 もう食べごろのような気がするのですが。




2017年5月8日月曜日

ラズベリーすごい!

~強い生命力に感動~


 果樹の苗木を植えるのに一生懸命で、なかなか全体に目が行き届きません。


 果樹地帯に草がだいぶ生えてきたので、果樹の植樹が終わったら、いよいよ乗用草刈機の登場となるでしょう。


 その前に、背丈の低い果樹の苗木を誤って刈ってしまわないよう、蛍光色のテープをイボ竹に巻き付けて目印にしておきます。


 どれどれラズベリーは・・・おやおやすごいことになっていました。


 今年の厳しい冬を乗り切ることができたかどうか心配だったのですが、春になって芽が出てきたので、とりあえず一安心していたのですが、


 1か月もたたないうちに、こんな感じになっていました。


 しかも、あちこちからシュートが出てきています。



 これは大いに期待できますね。


 おとといの魁新聞に、隣町でキイチゴビールを作って販売するという記事が出ていましたが、値段は330mlで800円でした。


 対抗できるかも。