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2023年12月30日土曜日

古本は楽しい!

 ~冬ごもりの準備~



 「龍泉集芳」という本が欲しくて、「日本の古本屋」というサイトで探していたのですが…

 



 値段は一番安いので127,000円。状態がいいのだと220,000円でした。



 ゼロが一つなければ購入するのですが、これでは無理。




 堆肥研究家は、冬ごもりに備えて、古本の収集と修理に余念がありません。





 これは…「ルイマス」と思ったら、スマイルなのですね。



 雑誌「映画の友」の、目薬の広告だそうです。



 「映画の友」などの古本で、まだ手元にないものを検索し、見つけては購入すべきかどうか私に相談しに来るのですが…



 結論はすでに分かっていて、いつも「購入する」のボタンを押した後なのでした。




 一瞬の迷いで、買いそびれて後悔してしまうこともある世界。

 


 タイミングが勝負なのですよ。



 今日でようやく…仕事納めなのでした。




2023年12月28日木曜日

一陽来復

 ~みんな笑っていた!~


 今年最後のゴルフの日、スタート前にゴルフ場関係者から声をかけられました。


 「んで…なんとするなや?」


(秋田弁を翻訳:「12月3日のブログタイトル『越山農園の今後を考える』に記載の4つの選択肢の内、どれに決めたのですか?」)


 ゴルゴ13ふうに言うと、


 「クマ問題を解決できないまま、農園を継続するほど…俺は、自信家ではない」


 ということになるでしょうか。


 そこで、クマ対策に関係することで、先日、移住してからの画像をいろいろ見ていたのですが、なんと…

 

 写っている人たちは、私も堆肥研究家も含め、みんな笑っているのですよ。


 実に楽しそうに作業をしていました。

 笑顔がはじけていました。


 こんなに楽しんで農作業をやっていたんだ。


 もう一度「楽農生活」を楽しむために、今密かに考えているのが、


 「農園のリニューアル」です。


 おお! リニューアル!


 仕事をしながらなので、時間はかかるかもしれませんがね。


 来年は、原点に返って、農業を楽しみたいです。





2023年12月25日月曜日

落雪!

 ~危険な状態~



 昨日までの2~3日で、かなりの雪が降ったようです。

 庭の萩



 ピンクレモネード区画



 梅並木



 自宅の屋根は、雪が積もっても自然に落雪する設計になっているので、雪下ろしの必要はありません。



 でも、一度に雪が落ちてきて、融けないうちに積もると、窓が圧迫されて割れるリスクがあります。



 今朝外に出て驚きました。



 かなり落雪しています。

 


 朝食をとっている最中に、轟音が…またもや落雪。

 すでに網戸まで達しているので、これ以上は危険です。



 タロ君が外に出ているのでは???


 大丈夫。家の中でした。







2023年12月23日土曜日

豪雪!

~バックホーで除雪~



 昨日、バックホーで除雪したばかりでしたが、今朝外を見てびっくりぽん。

 更に積もっています。


 昨日雪を払ったばかりの車も…



 雪に埋もれていました。



 バックホーで除雪するのは、この冬でもう3回目。



 前にも書きましたが、今年の1月~2月は、氷点下8℃~9℃の日が続き極寒の日々。


 7月は豪雨災害で、その後約40日間は雨が降らず、名古屋を上回る高温日照り… 秋にはクマ


 その上まさか豪雪はないだろう…と思っていたのですが、甘かったです。


 それにしても…いくらバックホーで除雪するのは楽しいからといって


 ポーズとっている場合ではないでしょう…。






2023年12月19日火曜日

Maki’s Ale

 ~ラベルができたよ~


 越山農園で収穫した果樹で、ビールを作っています。


 無花果ビール


 マルベリービール



 に続いて、いよいよ第三弾!


 ブラックベリービール


 
 Maki' Ale!です。

 今回は、400本ほど入荷予定。


 どんな色で、どんな味だろうか…。


 楽しみだなぁ。




2023年12月18日月曜日

無花果農家の現状

 ~意外に少ない収穫量~


 先日の魁新聞に、にかほ市の「特産イチジク収量」に関する記事が載っていました。


 猛暑や少雨の影響で、例年の3割程度だそうです。


 新聞の記事によると、にかほ市では約60戸が無花果を生産していて、本年度の出荷量は8.8トンの見込。


 昨年度は22トンだったそうです。


 え~~と、昨年度は22トンで、本年度が8.8トン…電卓をたたくと…0.4……4割のような気がするけど…3割程度?


 まぁそれは別として、

 

 少ない!


 一戸当たり今年は平均146㎏、昨年でも366㎏しか収穫していないということです。


 わが越山農園では、昨年は忙しくて収穫できず、3千個くらい無駄にしてしまったけど、1トン以上は普通に収穫できます。


 現在幼木を含めると無花果の樹は約150本。3万個、2トンを見込んでいるところです。


 実は密かに考えているのですが、更に無花果を増やし、3~4年後くらいには、3トン体制にするつもりなのです。


 越山農園だけで、にかほの60戸の農家と勝負できるとは考えていませんが、秋田県内でトップクラスの無花果農家になることは可能かも…。


 こんな時、越麻呂のとるべき行動は、ただ一つしかありません。


 しかし…。


 



2023年12月14日木曜日

冬支度

 ~こも囲い、これで一区切り~



 4年前、道路を挟んだ向こう側に、農地を約2,700坪購入。

 秋田では誰も育てていないと思われるマルベリーの苗木を120本を植えました。


 他と同じものを作っていては、特産品にはなりませんからね。


 その後、これも珍しいピンクレモネードという品種を含め、ブルーベリーの苗木を約150本植樹。


 今年は、マルベリーがうまく育たなかった箇所に、無花果を15本植えました。


 ここだけでも十分楽しめるはずです。


 ピンクレモネードは、ノーザンハイブッシュ系ではないので寒さに弱く、こもを巻かなければなりません。



 もちろん無花果の幼木にも。


 まだ紅葉を楽しめる苗木もありました。



 昨年は、最後はケートラのライトを照らしながら、夜7時くらいまでやっていたっけ…。


 懐かしいですな。



 この農地は、道路沿いに広がっています。


 農地内は、ピンクレモネード区画を除き、ケートラでス~~ィスイッと通れるほどの余裕をもって植えています。


 日当たりは抜群!見晴らしは良いし、藪に囲まれているわけでもありません。


 ということで、クマのことを気にすることもなく、時間をかけて一人でもくもくと作業を行っていました。



 もうすぐ終わり…というときに……なんと、クマのフンを発見。

 絶句しましたね!ここまで来ているのか…。


 でも…もうクマの話はやめましょうね。


 農地のほうのこも囲いは無事終了しましたが、原野を開拓したほうは、まだ無花果の幼木10本ほどと、居住区のブルーベリー40本が未了。


 藪のそばなので…今年はこも囲いを断念。

 今年はここで一区切りです。


 来春、また農園を続けたいと思えるだろうか…クマ次第ですが…


 おっと、クマの話はもうやめるんでした。


 



2023年12月12日火曜日

切り干し大根の沈黙

 ~重い言葉~


 先日、「チーム だからゴルフは止められない!」のメンバーのから、


 椿台でゴルフ中の、昼食時のレストランでかつ丼を食べているとき、


 「越麻呂さんは、なんでいつも自分を追い込んでいるんですか?」


 と、問いかけられました。


 ドキッ…。


 「自分を追い込む…」


 そういえば、確かにいつもそうですね。

 

 どうしてだと思う?


 と、乾燥作業が終わった切り干し大根に問いかけてみましたが…



 切り干し大根は、答えてはくれないのでした。





2023年12月7日木曜日

「友之画映」と「画映新」

 ~補修作業は続く~



 これから秋田の冬を迎えると、農作業もゴルフも当分できなくなります。



 今年は暖冬だといわれていますが、どうでしょうか?ゴルフはまだできるだろうか…。


 最後のゴルフは、「このままでは終われない!」というゴルフだったからなぁ。

 もう1回やりたいなぁ。


 堆肥研究家は、着々と冬ごもりの準備。



 畑のほうは、きのうでニンニク・玉ねぎの苗に、マルチ代わりにバーク堆肥を施す作業が終わったようです。



 バーク堆肥の効果は、もう歴然としているのです。


 冬囲いの作業は、まだ無花果の幼木半分と、今年購入したジューンベリー4本、それに挿し木で作った無花果の苗木3本が終わったばかり。


 先は長いし、天気も心配です。間に合うだろうか…。



 堆肥研究家が、現在古本の補修作業を行っているのが、「友之画映」…ではなくて、「映画の友」



 「新映画」







 私もそろそろ冬に備えて、ギターの弦でも張り替えましょうかな。





2023年12月5日火曜日

農園のシンボルツリーが…

 ~ちらつく撤退~


 今朝、いつものように台所の窓から柿の木を眺めました。


 日に日に柿の実が少なくなっていたのですが、今朝見たら残り1個でした。


 様子がおかしい…というより…木肌の色がおかしいことに気が付きました。



 カメラのレンズを通じてみると、一面クマのひっかき傷ですね。折れた枝も散乱しています。



 昨日は、こんなことはなかったのに。


 町役場に電話すると、担当の方が来てくれました。


 「これ…クマのフンですね…」


 「クマのフン!」


 我が神聖なる農園に…うんこをしたと…しかも後片づけもしないで…

 

 許せん!


 このクマのフンは、春先に竹林の中で見かけたものと同様のものです。

 すでに春から竹林に来ていたのだ。


 9月下旬の、栗の木がなぎ倒されていた光景は、背筋が凍りつくようなものでしたが、農園の一番端なので、自宅からは遠く離れていました。


 私のドライバーのナイスショットでも、到底届かない距離です。


 一方柿の木は、自宅からわずか20ヤードくらい。

 車庫からは、私のパーパットでも、3回に1回…いや5回に1回は入るくらいの距離。


 危険すぎる!



 この柿の木は、自宅のそばにあるのですが、エスペランス村のシンボルツリーです。


 移住当初、背丈ほどもある葦に覆われていたのを

 

 私が刈り払い機で突入し、





 最後は堆肥研究家が手鎌で刈り取ったのでした。








 その後柿の木は、毎年立派な実をつけてくれました。

 こんなに生長した柿の木が…



 今年はただの一個も収穫できないまま…クマの餌食に。

 残念です。



 タロ君…どうしたらいい?