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2019年3月28日木曜日

ぼた雪

~萩救出作戦~


 昨日の午後、顧問先にアドバイザリー業務を提供し、これで3月までに行わなければならない仕事は完了です。


 自分へのご褒美として、ダイユー8でちょっとかっこいい作業用手袋を購入。あとは三つ馬の長靴と監査調書用紙さえあればもう十分です。


 ゴルフクラブなんて…ドライバーなんて…ええ…いりませんとも。


 それにしても先日降った雪は溶けたものの、今朝起きてみてまたびっくり。一面雪景色です。


 綺麗だなぁと眺めていたのですが、よく見ると雪がぼた雪ですね。



 が心配です。


 昨年の暮れ、雪が降り始めたころはやはりぼた雪でした。ぼた雪は重いので、雪をかぶった萩が雪の重さで頭が垂れ下がり、地面についてしまうくらいしなっていました。


 萩はとても柔軟性があるのですが、一部は折れていたのです。


 自然の萩なので自然に任せておけばいいではないかという意見もあるでしょうが、やはり植えたばかりの萩は、しっかり根付くまで見てあげなければなりません。


 いてもたってもいられず外へ出て、萩の雪を払ってあげました。


 今年植えたばかりの萩で、斜面に植えてある立派な萩が、180°を通り越して220°くらいにまで雪の重みで垂れ下がっていました。


 土を踏み固めて修復し、イボ竹で誘引して支えてあげます。


 これで一安心。


 雪はあっという間に溶けてしまいましたけどね。



2019年3月26日火曜日

秋田コマツへ行ってみた

~論点整理~


 美容院さんのように毎週火曜日をお休みにして、平日ゴルフを決め込もうと思っていたのですが、今日は天候不順であえなくキャンセル。

 なかなかうまくいきませんね。結局朝から報告書の作成でした。


 昨日さっそく税務署と県税事務所それに町役場へ出かけ、法人税等の確定申告書を提出してきました。その足で秋田コマツの本社営業課へ。行動力はあるのです。


 堆肥研究家が

 「先延ばしする人は早死にする!…『あとで』を『すぐやる』に変える心理学」

 という強烈な本と、

 「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」

 という本を買って読んでいましたが、私の場合そういった本は読む必要がないのです。読ませたい人はいるけど…。


 さて秋田コマツでは1時間ほど話し込んできたのですが、説明によるとやはりミニショベルPC01では、パワー不足だそうです。


 私も事前に、ネットや「自休自足」というだいぶ前に廃刊になっている雑誌を10冊くらい取り寄せていろいろ研究していたのですが、やはり私の体格では小さすぎて正直窮屈ではないかと思っていたのです。


 それに敷地面積が5,300坪とかなり広いので、移動にも時間がかかりそうです…大きさ的にはむしろ堆肥研究家にちょうどいいかも。


 そこで勧められたのが、その上位機種のPC05とさらにその上のPC09でした…。でも高そう…。


 一般企業でも、たとえ赤字部門であっても将来性があれば、将来への投資という意味も込めて、黒字部門から一時的に資金を投入するということもあるでしょう。


 でもエスペランサ村の農園部門は、今のところ単なる趣味というか遊びです。


 黒字部門といっても、私の本業程度ではしれているし…今更借金はしたくありません。

 どうしたものでしょうか。


 選択肢は四つあると思います。


・農園といっても所詮趣味や遊びの領域なので、PC01を購入して(これ自体が遊び)、堆肥研究家にも運転を覚えてもらう→「越麻呂農園」スタイル。


・今後は方針転換し、農園を趣味などといわず将来の法人化を目指し、利益を追求するために先行投資としてPC05かPC09を購入する。そして5年程度で投資を回収する→アンダーセンファーム」スタイル。


・運搬機も購入しなければならないし、本業ではデスクトップパソコンやカラーレーザープリンターも購入しなければならないので今年度の購入は見送り、来年に購入を先延ばしする→「先延ばし早死に」スタイル。


・人生の楽園を見たのがそもそもの間違いなので、何も見なかったことにして、将来にわたっても購入しない→「見て見ぬふり」スタイル。


 見積もりが届いたらじっくり考えましょう。



2019年3月24日日曜日

桜咲く

~いよいよ40連休?~


 つい先ほど、1月決算会社の確定申告書の提出準備が完了。明日提出です。

 後は県から依頼されている業務の所見を今月中に提出すれば、やっと一段落です…今日は日曜日でしたか?


 いよいよ約束の40連休開始…といきたいところですが、通常業務もあるので、例えば美容院みたいに、今後6月いっぱいくらいまでは、毎週火曜日はお休みというのもいいかも。


 福岡造園さんに剪定していたらいた際に出た桜の枝を、花瓶に生けていたのですが、いよいよ花が咲きました。


 春だぁ!と思っていたら、今朝起きてみてびっくり。なんで今の時期こんなに雪が降るのよ?という感じ。


 三寒四温とは、昔の人はよく言ったものですね。


 そういえば私の果樹園の師匠であるゲンちゃん農園のGさんが、先日私の留守中にエスペランサ村を訪れたようです。


 電話してみると、


 「梅の樹のある区画の果樹の剪定、ずいぶんうまくなったねぇ~」


 といいます。


 「福岡造園さんに梅の剪定をしていただいた際に、私もいろいろ教えてもらいながらやったんですよ~」

 
 と私。Gさんはさらに、


 「特にプルーンの剪定はまるでプロみたいだね~~」

 
 「プルーンは、自分でどうやっていいかわからなかったので、直接福岡さんにやってもらったんですよ~~」


 果樹のうち、ブラックベリーラズベリーの剪定は、私が仕事をしている間に堆肥研究家にやってもらいました。


 あとはいよいよポポーイチジクの剪定です。これは自分でやりましょう。


 4月に入ったら、イチジクにまいてある「こも」を外しましょうか。




2019年3月23日土曜日

PC-01再考

~見てしまった人生の楽園~


 今日も頑張ったおかげで、一部を除いて仕事はほぼ目途がつきました。あとは通常業務だけ。といっても3月も残り少なくなりましたね。


 仕事が一段落したら、7月から始まる新規ジョブに備えて、当面ゆっくりしたい……というわけにはいかないようです。


 先日タキイ種苗から果樹の苗木がとりあえず12本届きました。


 ちょっと早いんじゃないの?


 ということで、「ケートラで一般道全国桜巡りの旅」はどうやら今年はダメなようです。名古屋まで行って南山CCでプレイしたかったですけど。


 果樹の苗木を植えるのは昨年で終わりにしたかったのですが、まだ植える場所があったので、今年も56本予約。もうこれで満杯です。


 そしてまた穴掘りが始まります。


 スコップで直径70~80㎝、深さ50㎝くらいの穴を掘るのですが、今年もスコップで掘るのを覚悟していました。

 でも見ちゃったのですよ。「人生の楽園」を。


 テレビの画面には、マイクロショベル(ミニユンボ)であるコマツの「PC-01」を使って、堆肥をかき混ぜている人が写っていました。


 思い出しました。


 2年前のちょうど今頃、PC-01を購入するかどうかさんざん迷った挙句あきらめ、自ら穴掘り人間と化し、100個以上の穴を掘ったのでした。そして去年も100個以上。


 黒中陸上部で鍛えた体とはいえ、私も年齢的にいつまでも頑強というわけにはいかないし、ゴルフの飛距離だって落ちてくるし…関係ないですね。


 それに今年は畑を始めて5年目で、そろそろ全体的に天地返しも行わなければならないし…場合によっては多品種果樹園を拡張する案も検討されていることだし…。


 運搬機は既に今年の予算に計上されているのでいいとして、PC-01の購入は理事会で新たに承認される必要があります。


 将来農業法人化を目指すのであれば、組織としてそのあたりの内部統制は、今からしっかり整えておかなければなりません。


 長芋を掘ることができるので、そのあたりをしっかり説明しましょうか。


 承認されればさっそく補正予算を組むことになるのだけど。




2019年3月21日木曜日

マルベリージャム

~自家製ヨーグルトに蜂蜜を添えて~


 今日は午後から雨らしく、雨が降る前にと堆肥研究家は早朝からニンニク玉ねぎに肥料を与えに行っています。


 マルチを敷いているのですが、この場合の肥料の与え方として、マルチの上からばらまくというやり方もあるのだそうです。


 でもエスペランサ村の畑部門「ハナ・タロ畑(本当にこれでいいのだろうか?」ではそういったことはしません。マルチに開けた穴から苗のそばに1本1本丁寧に与えていきます。


 なにしろニンニク1,000個に玉ねぎ600個ぶんです。しかも…ハナにゃんちゃんが堆肥研究家の背中や頭の上に登ってくるので大変なのだそうです。


 その間私は仕事の前に、これでもいただきましょう。


 「マルベリージャム」


 です。
 

 今回のマルベリージャムは、果実をなるべく損なわないように作ってあるので、果実そのものの触感を味わうことができるのです。


 今日はこの蕎麦猪口でいってみましょうか。


 ヨーグルトメーカーで作った自家製ヨーグルトを蕎麦猪口に入れ、


 マルベリージャムをかけます。


 最近仕事で疲れているので、今日はこれに新潟から取り寄せた秘蔵の蜂蜜をかけてみましょうか。


 いやはや、申し訳ないくらいおいしいです。


 もちろんマルベリーは完全無農薬だし、ジャムも食品添加物らしきものは一切使っていません。健康にいいです。


 これをゴルフ場のレストランで食べてもらったら、ゴルファーはみんな喜ぶだろうなぁ。


 きっといいスコアが出ますよ!



2019年3月18日月曜日

野生の萩

~庭の外周に40本~


 2年前、福岡造園さんにを植えていただきました。


 植えた当初は根のようなもので、背丈は10㎝ほどだったでしょうか、よくわかりませんでした。


 それがみるみるうちに大きく成長し、今では私の背丈ほどに成長しました。20本。


 同時期にコメリから購入した萩のポット苗(1本198円)を10本植えたのですが、こちらは3本残り、ほかは消滅してしまいました。


 ポットに植えられた苗は、どうしても小さなポット内で当面生きていかなければならないので、苗ご本人が「根をこれ以上張ってはいけない」と思ってしまうのだそうです。


 従ってポットから解放して地面に植え替えても、なかなか根を広く張らないそうですね。


 それを考えると、もともと地面に広々と根を張っている自然の萩は、同じような環境だと移植しても立派に育ちます。


 今回福岡造園さんに移植していただいた野生の萩は40本です。


 2年前と違って、もう初めから背丈の高い苗です。庭の外周に植えていただきました。


 まだ50~60本くらい行けそうなので、来年もさらに植えていただくことにしましょう。


 さて本業のほうは、個人の所得税の確定申告や相続税の申告は無事終了しましたが、相変わらず綱渡り状態です。


 県からの業務委託に医療法人の仕事。1月決算会社2社の法人税・消費税等の確定申告もありました。もちろん顧問先の毎月の通常業務も。



 期限のある仕事なので、当面休日出勤は続きます…もう20日間。ゴルフは…。


 畑ではタロニャン君が待っているというのに…。




2019年3月15日金曜日

逃避は続く

~「越麻呂農園」を推す声~


 私のブログの読者から、「越麻呂農園がいいと思います」というメールがありました。


 なるほど…そうですか。


 個人的にはアンダーセンファームを気に入っていて、堆肥研究家の耳元で「アンダーセン、アンダーセン」と繰り返しささやいているのですが、昨日のブログの意味が分からず興味ないみたいです。


 「朝目が覚めたら起きて働きたいときに働き、腹が減ったら飯を食い、夜はビールを飲んでギターを弾いて眠くなったら寝る。わしらみんなで楽しくやりますケン」


 というのであれば、「越麻呂農園」がいいでしょう。当初のポリシーにも合っています。一方


 「将来の農業法人化を目指し、現在3,500坪ほどある多品種果樹園をさらに1,500坪ほど拡張し、販路を名古屋など県外にも求めて、起業家として補助金に頼らず利益を追求していく」


 というのであれば、アンダーセンファームがいいのでしょう。


 どっちだ!


 え?…今はそんなこと考えていないで早く仕事をしろと…。


 明日はゴルフをキャンセルしたので、心ゆくまで仕事ができます。はっはっはっ。

2019年3月14日木曜日

あずさ農園

~それともアンダーセンファーム復活か?~


 「farm」といえば農場や牧場の意味です。野球界では二軍という意味もあります。

 一方「firm」というのは企業という意味ですね。日本語ではどちらも「ファーム」です。


 エスペランサ村多品種果樹園部門の名前を考えているのです。


 現在の場所に移住してから早くも丸4年経過。果樹園も5年目に突入してくるので、そろそろ正式な呼び名を決めなければなりません。


 「エスペランサファーム」や「コシノファーム」が候補に挙がったこともありましたが、理事会で否決されました。

 安易なところでは「越麻呂農園」もありますが、例えば電話を受けた時に


 「はい! 越麻呂農園です」


 ではちょっとインパクトに欠けますね。電話した相手方も、ガクッとくるかも。


 私が長年勤めていたのは「firm」のほうです。

 でも同じファームなので、これを「farm」に置き換えるというのも、一つの発想の転換だと思います。どうでしょうか。


 例えば


 「はい!多品種果樹園 KPMGファームです!」


 というのはかなりインパクトがあります。とても大胆です。


 でもこの辺の人は、KPMGといっても「なんだそれなんだそれなんだそれ?」状態になるでしょう。

 えっ!名前を覚えられない?

 ほら、ミケルソンがかぶっている帽子に書いてあるでしょう?…だめですね。


 「はい!アンダーセンファームです」


 これはいいですね。かなりいいせんいっていると思います。


 アンデルセンといえば、一般的には童話の世界を思い浮かべます。メルヘンチックです。農園にぴったり。


 でも私がアンダーセンで思い出すのは、真っ先に「EPU(Earning  Per  Unit)」です。

 SCパートナーというのもありましたな…といってもだれも知りませんね。


 でもまじめな話、「アンダーセンファーム」は、農園の名前としてはいいんじゃないでしょうか。


 「アーサー・アンダーセン復活か!」と世界中から誤解されると困るけど…。


 「あずさファーム」「あずさ農園」もネットで検索したところ、農園としてはまだないようです。監査法人ならあるようですけどね。


 などと、仕事の合間に気分転換にいろいろ考えているのです。


 今日はこの後深夜残業かも…。これでは監査法人勤務時代に逆戻りなのだ。



2019年3月11日月曜日

しがらみ

~庭木の剪定~


 庭を眺めながらのんびり過ごす」というのが目下の楽しみの一つですが…まだなかなか余裕ないです。


 荒れ地に庭を造っていただいてからもうまる4年になるでしょうか。

 木々が自然に育つのに任せていたのですが、さすがに混み合ってきたので、今回庭を造っていただいた福岡造園さんに剪定をお願いしました。


 ムラサキシキブを50本植えていたのですが、ずいぶん成長しましたね。中に入っていくのに苦労していたのですが、これですっきりしました。


 遊歩道も両端から枝が伸びてきていたので、進むのに枝をかき分けなければならなかったのですが、これで大丈夫。


 おや!ブナ林。


 5年ほど前、西方設計の奥様にお願いして小さな苗木を40本購入し、苗木に申し訳ないくらいの悪条件の場所に半年仮植えした後で庭に移植したのですが、もう私の身長を超えてしまいました。


 ブナは成長が遅いと言われていますが、これからどんどん太く高くなっていくことでしょう。


 そして私がうれしいのはこれ。


 「しがらみ」…柵です。


 剪定した後の枝が大量の出たのですが、これを捨てるのはもったいないです。


 雨水が流れていく小道に沿って、枝を集めて柵を作っていただいていたのですが、そこを補充する形で利用していただきました。


 新緑の季節が待ち遠しいです。



2019年3月5日火曜日

遅れる農作業

~個人の確定申告まもなく終了~


 去年の今頃のブログを見ていたら、確定申告の作業が終了したのが3月4日と書いてありました。


 今日は5日。申告書の提出はまだですが、作業自体は今日で終了です…もう飛び込みは受け付けません…と思っていたら、譲渡所得の申告依頼が…。

 個人の確定申告は、本当にもうこれで最後ですケンね。


 今月20日以降は、県から依頼されている業務に関して、ヒアリングやMtgに報告書の作成等であまり時間がないので、それまでにはなるべく1月決算会社の申告書の作成にめどをつけておかなくてはなりません。


 といっても、中旬も無料相談や確定申告書の提出(それにいよいよ始まるゴルフ)でなかなか忙しいです。


 「エスペランサ村にある某会計事務所は、休みも取らせてもらえないそうですよ、もうかれこれ2か月も連続で出勤らしいですよ」


 などと労基に内部告発されても困るので、休日出勤はもう今月10日(日曜日)で最後にします。


 ポポーイチジクの剪定もやらなければならないし、原木シイタケ・なめこの駒打ちも気になるのですが、まだ当分駄目ですね。4月にはいってからでしょうか。


 ほだ木は今年は150本予約してあり、種駒は既に6,000個用意しました。


 早くドリルで穴開けしたいです。


 一日でやるぞ~~~!