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2008年7月21日月曜日

研究大会、無事終了

~思い描いていたとおりの研究大会だった!~


 7月16日の前夜祭から始まった研究大会も、エクスカーションを含め無事終了。関係者の皆様方大変ありがとうございました。また、いろいろ準備していただいた方々、大変お疲れ様でした。今回の研究大会は、前川前会長から引き継いだのですが、何しろ1年以上も前から各小委員会ごとに検討を重ね、この日に備えてきたのです。私も東海会会長になってからは、常に頭の片隅に研究大会のことがあり、まだまだ先だと思っていたのですが、あっという間にやってきて、そして、怒涛のごとく過ぎ去っていったという印象です。
 本来であれば、研究大会の発表者や準備委員会の皆様方・本部を含めた事務局の皆様を始め、今回の研究大会の準備に関わっていただいた方々一人ひとりに、お礼の手紙を一枚一枚差し上げたいところではありますが、とりあえずはこのブログで、お礼の気持ちを述べさせていただきたいと思います。


 今日も、東海会事務局の渡辺さんとも話していたのですが、事前に思い描いていたとおりの研究大会だったと思います。まずは前夜祭。寺井尚子さんのジャズライブ、すばらしかったですね。私にはジャズというよりも、ロックを思い起こしました。バイオリンもすばらしかったのですが、ピアノは、あのディープ・パープルのジョン・ロード(覚えているかな?)の演奏を思い出しましたし、4人のチームワークもすばらしいものでした。
 食事後の演奏だったため、演奏中に話し声が聞こえたりしたら困るなと心配していたのですが、そんな心配が吹き飛んでしまうほどの激しい演奏に、皆さん引き込まれてしまったようです。大正解。
 翌日は、研究発表が8テーマあったのですが、どれにも参加してみたくなるようなテーマでした。実際、内部統制関係は、大変な人数だったようです。何しろ適用初年度ですものね。私は、13時30分から記者会見があったので、研究発表を聞くことはできなかったのですが、記者会見のほうも報道関係者の皆様方がお集まりになり、なかなか面白かったです。記者会見場の記者席にはNHKの方がお二人お越しになり、また澤田・黒田両副会長がいらっしゃったため、NHKドラマのことをどこまで話そうかと考えたのですが、個人的にお手伝いさせていただいたことを、お話させていただきました。それでもさりげなく2回も話したのだ。質問に対する回答も、「私にも話させてほしいなぁ」と思っていたのですが、増田会長がすべてお話になり、私の出番はなし。う~ん!残念。
 記念講演会は、奥田トヨタ自動車取締役相談役に、洞爺湖サミットが終わった後という、大変お疲れのところを引き受けていただきました。その前に、主催者側とご来賓の皆様方のご挨拶があったのですが、私も別会場を含め、1200人の方々を前にご挨拶をさせていただきました。事前に澤田副会長から、もう少しだからがんばれと励まされ、壇上に上がってからも、増田会長と雑談するなど、リラックスムードで、まったく緊張しなかったのですね。気持ちがかなり高ぶっていたのか乗っていたのかはわかりませんが、自分でも信じられないくらい冷静に話すことが出来ました。その後の懇親パーティも、5~6百人の出席者でしたが、そこでの最初の挨拶も、同様にスムーズに行うことが出来、私にとってはちょっぴり自信になりました。


 懇親会は、普通時間がたつにつれて、人数が減っていくものですが、今回は最後まで残っていただいた人が多く、やはり大成功だったのだなと、安心しました。
 翌日の三好カントリーでのゴルフは、雨にたたられたのか恵まれたのかよく分かりませんが、思ったほどは熱くもなく、西コースはカートがない中、スルーで回って全員完走。すばらしいゴルフ場でプレイすることが出来、皆さん満足して帰っていかれました。それにしても、ゴルフの後のパーティの盛り上がりようはすごかったですね。疲れなどどこ吹く風、会計士業界の明るくたくましい未来を予想することが出来ました。他のエクスカーションも同様に、天候に恵まれて、なかなかよかったとお聞きしています。
 研究大会も、NHKドラマも一段落し、なんだかさびしい気分ですが、まずは四半期決算監査の遅れを取り戻さなければなりません。
また、このブログも、さらにパワーアップして、間をおかずに果敢に取り組んでいくつもりです。
 皆さん、ほんとに、ありがとね。



2008年7月13日日曜日

「高品質より我ら生きる道なし」なのだ!

 研究大会まで後数日という7月11日、東海会事務局で打ち合わせを行っていたら、我が東海会のブログ制作会社の辻社長が事務局にお見えになっていたのです。打ち合わせ後、さっそく渡辺さんと辻さんの3人で、「うまい日本酒でも飲みにでも行きましょう」という事になり、伏見の居酒屋へと直行することになりました。
 辻さんの職場にはギターが置いてあるらしく、さっそくギターの話で盛り上がってしまいました。また、渡辺さんが1年間も封を切らずにキープしていたという、「八海山の別格大吟醸」をこの日のために開けてくださり、めったに飲めないうまい酒とギターの話で、大変楽しく過ごすことができたのです。
 ギターの話をしているうちに、今日は7月11日だということに突然気がついてしまったのですね。11日といえば、世界的に有名なヤイリギターの「ゴッド・ハンド」こと小池健司さんが、「匠の肖像」というテレビ番組に出る日だったのです(録画ですが)。
 小池さんに、オリジナルギターを頼んだのは、今回が3台目になるのですが、2週間ほど前、小池さんから「中日新聞の岐阜版の写真撮影に、私のギターを使わせてもらいました」とのFAXがあり、さっそく岐阜県に住む方に、新聞を取り寄せていただいたのですが、私のギターを弾いている小池さんが、バッチシ写っていたので私も大満足だったのです。その後、7月には入ってから、完成したギターを受け取りに行ったのですが、その時たまたまテレビドラマの「監査法人」の話になり、小池さんも負けずに「ワシも今度テレビ愛知に出るんだわ、夜10時ころの匠の肖像という番組で、ほんの3分ほどだけどね」などと恥ずかしげに自慢していたのでした。「もしかして私のギターがまた写るのですか」と聞いてみたのですが、はっきりしたことはわからないようでした。「必ず見ますよ!」とお約束をして、ヤイリギターを後にしたのです。


 2次会に行きましょうという、渡辺さんの魅力的な誘惑をなんとかこらえきって帰宅。さっそくテレビ愛知の匠の肖像を、目を皿のようにしてみていたのですが、なんと、それはそれはすばらしいギターが写っていたではありませんが。そしてそのギターは、なんということでしょう、私が先日取り寄せてきたギターだったのです。
 このギターの元になったのは、昨年横浜で行われた展示会に出展するために小池さんが制作した自信作で、指板と本体の表に美しいメキシコあわび貝で彫刻された、芸術的な作品を、たまたま私がヤイリギターに遊びに行ったときに目撃してしまい、私にもブラジリアンローズウッドで同じような彫刻で作ってくださいと依頼して、制作していただいた作品なのです。オリジナルは、指板の花柄模様の中に、裸の女性が掘ってあるのですが、私のカミサンが「裸の女性はけしからん。三毛猫にしなさい!」というネコの一声で、花柄模様の中には三毛猫がさりげなく掘ってあるのでした。番組を録画しておけばよかった。残念。
 初めてヤイリギターにおじゃましたのは、今から数年前になるのですが、その時何気なく工場内を見回していたら、大きな横長の木にその会社の社訓が書いてありました。


「高品質より我ら生きる道なし」


 と、ど~ん!と書かれていたのですね。ちょうど我々会計士業界が、いろんな不正会計で揺れていた時期だったため、さっそく矢入社長の許可を取り、デジカメで撮影して拡大印刷し、現在私の机の前に貼ってあるのです。
 本来であれば、今回の研究大会の前夜祭で、私の新しく出来上がったギターと、寺井尚子さんのバイオリンとのコラボレーションといきたかったのですが、私のギターの演奏の品質に若干の問題ありという事で、その夢はかないませんでした。でも、あの激しかった生演奏を間近で見てみたら、私の場合つくづく挨拶だけでよかったなと、あらためて思ったのでした。

2008年7月8日火曜日

バー・レモンハート 「公認会計士 特別編」監修の思い出-第2稿

~第1稿が過激すぎて、東海会の渡辺次長に却下されてしまったのだ~


 NHKドラマ「監査法人」の公式感想掲示板を読んでいたら、「バー・レモンハート 公認会計士 特別編」のことが書いてありました。そういえば、私もこの本の制作に監修として関わっていたのですね。
 私が東海会の広報委員長を務めていた数年前、同時に本部の広報委員も担当していたのですが、そこでは公認会計士のことをもっと世間にPRしたいということでいろいろアイディアを考え、結局広報委員会のメンバー数人でプロジェクトチームを作って「バー・レモンハート 公認会計士 特別編」を作ることになったのです。
 この本は、公認会計士の仕事や、当時新しく出てきた会計用語を、漫画でわかりやすく説明するために描かれたもので、私もこのPJチームのメンバーに自ら立候補して関わらせていただきました。立派に公認会計士協会が監修した本といえると思います。
 今では大変懐かしい思い出となりましたが、チームメンバーでいろいろ議論しながら、出来上がってきた作品をいろんな角度から意見交換して、何度も何度も練り直して作り上げました。最終本が出来上がってきたときは、まるでわが子のように(私に子供はいませんが)いとおしく思ったものです。
 というのも、その作品が出来上がるまでの過程が、実は大変だったのですね。なぜかというと、「公認会計士協会が監修している」というプレッシャーが重くのしかかっていたからであります。せっかく面白いストーリーが出来上がったと思ったのに、結局は「没」になってしまった幻の「道路公団編」もありましたし、内容や用語の使い方を、当時の担当常務理事をはじめ、いろんな方々に確認しながら作業を進めていったこともあり、一冊完成するのに何人ものメンバーが集まって、数ヶ月の時間を要してしまったのでした(何しろ会計士は言うことが細かいでなぁ)。
 今回のNHKドラマ「監査法人」の監修は、私が個人的にお引き受けしたのですが、視聴者の数や予想されるストーリー展開、公認会計士から予想される指摘(何しろ会計士は細かいでなぁ)の嵐等を考えると、会計士協会が監修するというのは、難しいのでしょうね。会計用語の使い方まで一字一句細かくチェックされても、台本の締め切りもあるため困るしなぁ。第一話の台本がまとまったころには、すでに放映日が始まっていた、などという事にでもなったら大変だし、大胆なストーリー展開もその後の反響の大きさを考えるとリスクがあるし・・・という事で、それでよかったのだ。
 とにかく、NHKのHPにある公式感想掲示板が、ドラマの反響の大きさを物語っていると思います。一度ご覧ください。


http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/html_kan_bbs.html


 最近は、面白いという意見と応援メールがほとんどで、つくづくこのドラマ制作にかかわってよかったな、ぐゎんばったかいがあったなぁと、じわ~っと自己満足しているのです。


そこで、またまた質問です。
Q2.もしNHKドラマ「監査法人」に公認会計士協会が監修で関わっていたらどうなっていましたか?


Ans
��. 公認会計士協会は、プロ中のプロの集団だから、もっとすごいのが出来た。
��. 放映日に間に合わなかった。
��. 「あり得ない!絶対にあり得ない!!」(あれっ?どこかで聞いたセリフですが)。


2008年7月1日火曜日

NHKドラマ「監査法人」

~監査法人が黒塗りの車でやってきた!~


 NHKのHPにドラマ「監査法人」の感想掲示板があるのですが、そこへの書き込みが6月29日16時35分現在で(第2話の再放送終了直後)で、478件ありました。野球中継延長に対するクレームは別として、ドラマに対する意見は概ね好評で、このドラマに監査法人に勤務する公認会計士個人として関わらせていただいた一人としては、とりあえず一安心です。第3話が終わった後のコメントも、心待ちにしているところです。
 私としては、ドラマ「監査法人」に関する話題をブログに書くのは、最終回が終了してからにしようと思っていたのですが、あまりにも面白すぎるため、少しだけ書くことにしました。もちろん、特定のシーンを想定して「粉飾のトリックやストーリーのアイデア出しもした」などと述べるつもりはありません。
昨日の第3話見ましたか?よかったですね。事前にチェック用のDVDをいただいて、何度も見ているとはいえ、いざ全国放送で多くの人が同時間帯で見ているのだと思うと、私も緊張して見てしまいます。6時からのBSハイヴィジョンの放映が終わった直後に、秋田の「怪しい税理士」からも私のところに電話があり、「いや~、おもへがったぁ!(通訳すると、面白かった!)」と、秋田弁丸出しで感想を述べていたのでした。エガッタ、エガッタ。もちろん9時からの総合TVでも見たことは、言うまでもありません。
 もともとこの仕事は昨年の12月、NHK名古屋の渡辺さんから、「監査法人をテーマにしたドラマを制作したいので、協力していただけませんか」というお話が合ったのがきっかけです。「おおっ!きたな」と思いましたが、私としても、こんなに面白そうで自分の力が十分発揮できそうな仕事にめぐり合う機会を与えられ、しかも、監査法人や公認会計士の仕事をもっと世間の人に理解してもらいたいという、以前からの願いも同時にかなえることが出来る絶好のチャンスであると考え、一人の公認会計士として、喜んでお引き受けすることにしたのです。
 私も今まで、新聞・雑誌・ラジオでこの業界をいろいろPRしてきましたが、影響力の大きさからすると、とうていTVにはかないません。以前、名古屋自由業団体連絡協議会主催の無料よろず相談会で、NHKの昼のニュースに出たとたん、午後から多数の相談客が押し寄せたことがあったり、あるいはCBCのユー・ガッタ・チャンスに、ベランダの植物の取材でテレビに出たら、さっそく近所の方に「出ていましたね」と声をかけられたりと、その影響の大きさを十分知っていたので、今回は真剣勝負でした。
何しろ、「監査法人」という言葉自体、最近でこそようやく新聞や雑誌に毎日登場するようになったとはいえ、実はどんなことをやっているのかは、ヴェールに包まれているというか、あまり世間に知られていないのですね。作家の方もNHKの方々ももちろんあまりご存じありません。何しろ今回のドラマ制作の関係者で、現役の監査法人勤務者は私一人であるため、監査法人生活この道27年の経験をすべて投入して協力することにしたのです。
 1話完成するまでに、第一稿から数稿書き直して完本となるのですが、第一稿を読むとこれはなかなか大変だなぁと思っても、その後ディレクターの方々や美術の方々と1回3時間ほどの打ち合わせをするのですが、話し合ってお互い知恵を出し合っているうちに、不思議なくらいいろんなアイデアが生まれてきて、それを元に作家の方が台本を書き直すということを数回繰り返していると、完本になるころには大変面白くてスリリングな話になっている、という事の繰り返しでした。この充実感は、めったにあじわえないものです。
 この後3話残っているのですが、毎週土曜日が待ちきれない心境です。青春時代に、付き合っていた彼女に会える日を、一日、一日と待ち焦がれていたのを思い出すといったら大げさでしょうか。
 この業界の方々も、これからこの業界を目指そうとしている人も、それ以外の多くの方々も、ぜひ最後までご覧いただきたいと思います。「監査法人」や「公認会計士」が、テレビドラマや映画、ニュースなどに当たり前のように出てくる日も、それほど遠くないような気がします。また、「監査法人」の続編があってもいいと思いますし、ドキュメンタリーもいいですね。数年たったら「プロジェクトX」も面白いと思っています。ネタはたくさんあるのですが、誰もそれに気がつかないのでしょうね。


 それにしても、第2話の野球、大道のホームランには驚きましたね。さすが野球は筋書きのないドラマ。「監査法人」には、しっかりした筋書きがあるのです。ご期待を!


最後に質問です。


Q.監査法人の会計士達は、黒塗りの車に乗ってやってくるのでしょうか?


Ans
��.そうです。皆さん黒塗りの車でやってきますよ。
��.重要な案件のある会社のときだけ黒塗りの車を利用します。
��.いいえ。ほとんどタクシーか公共交通機関を利用します。



【解説】


 私の経験では、監査初日は荷物が多いため、通常はタクシーを利用し、黒塗りの車で出かけることはありませんでした。今回は「監査法人」というドラマの出だしでもあり、緊張感を持たせるために利用したのではないでしょうか?一枚の葉にとらわれていては、森は見えません。ドラマを楽しみましょうね。