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2024年8月30日金曜日

収穫開始の合図

 ~問題はクマ~


 カラスが何かをくわえて低空飛行で飛んでいきました。


 よく見たら…無花果でした

 収穫開始の合図です。


 でも…問題はクマ。


 昨年9月の下旬に、無花果の成木7本が引き裂かれ、へし折られていました。


 クマのひっかき傷のある無花果の樹は、結局枯れてしまい撤去。


 無花果の味を覚えてしまったクマは、今年も楽しみにして我が農園にやってくることでしょう。


 クマの生息地沿いに植えてある無花果を収穫するには、よほどの覚悟が必要です。


 リスクを負ってまで収穫する必要があるのか…

 何か方法はあるのか?


 今考えている収穫方法は…


 バックホーを収穫場所まで運び、エンジンをかけっぱなしにして、その間に収穫する…


 残念ながら、それしか思い浮かびません。


 今年もパルテールに無花果を提供する約束をしているので…


 何とかしたいのですがね。


 



2024年8月26日月曜日

秋田に移住して10年

 ~庭を振り返る~


 今日は2024年8月26日。

 秋田に移住してきたのが2014年8月27日なので、今日でまる10年になります。


 移住当初、「エスペランス村1,000日計画」と意気込み、日々開墾に励んできたのですが、いつの間にか3,650日と三日ですか…


  早いものですね。


 移住した翌年に庭を造っていただいたのですが、当時の画像が出てきました。



 家の前には一面に葦が生い茂っていたので、刈払い機で刈りこみました。


 土は粘土質で、立派な焼き物ができるような土でした。



 こんなところに庭ができるのだろうか…



 福岡造園さんと、今の大類造園さんの、途方もない庭づくりが始まったのでした。






 お二人ともすごいパワー。





 山の木を、たくさん植えていただきました。





 植えた当初はこんな感じでしたが



 今日はこうです。



 大木になり



 高さ20㎝ぐらいのブナの苗木も、ずいぶん大きく成長しました。



 ヤマモミジも、当初から全体像を考えて、バランスよく配置されていました。



 正面は、3年後くらいに追加で植えていただいたのですが、立派に育ちました。




 時の流れを感じます。











2024年8月24日土曜日

黒ニンニク

 ~健康の秘訣~


 今年も黒ニンニク作りが始まっています。



 昨年は、黒ニンニク製造機3台と炊飯器3台の合わせて6台で作っていたのですが、炊飯器だとどうしても品質にばらつきがあります。


 今年は、黒ニンニク製造機のみで勝負することにしました。


 黒ニンニクは、健康にいいそうですよ!

 品質や味にはこだわりたいです。



 今週は、名古屋から監査法人勤務時代の仕事仲間である公認会計2名が応援に来てくれました。


 せっかくなので、秋田のお寿司屋さんの「たつ福」へご招待。


 1週置いて、再来週も来てくれます。

 難しい仕事なので、大変助かります。


 来週は、6月決算の大きな医療法人の、申告業務を完了させるのです。

 当面、本業に集中しましょう。


 そして農園では、そろそろ無花果の収穫時期を迎えるのですが…

 クマや猪対策は…残念ながらありません。


 その前に、台風への備えが必要なのですがね…秋田を避けてくれればいいけど…。


 毎日綱渡りの日々。


 体力的には…黒ニンニクが頼りなのです。





2024年8月17日土曜日

榧の木ギター

 ~ギターを愛する人のもとへ行け~


 榧の木で作ったギターが完成したようですね。


 ピックガードエボニー、またの名を黒檀!




 ピックガードにエボニーを使うケースは、珍しいと思います。

 これほどの幅のあるエボニーは、なかなかありません。


 サイドのハカランダも、塗装すると迫力があります。



 ハカの木目が大好きです!


 一見するとシンプルなギターですが、素材はすべて貴重なものばかり。




 きっと魅力的な、心に響く音がすることでしょう。

 




2024年8月16日金曜日

梅干し作り

 ~久しぶりの農作業~




 ご近所に再び猪が現れ、畑の農作物を食い荒らしているという話を聞いて、がっかり。


 果樹園では無花果ポポー、それにブドウが順調に育っていて、収穫時期が近付いてきたので、ますますクマとの遭遇リスクが高くなっています。


 トウモロコシやキュウリやカボチャ、それにスイカやメロンをクマに食い荒らされた

 畑で農作業中にクマに襲われた


 という話が頻繁に聞こえてくるので、どうしても足が農園から遠ざかってしまいます。


 そんなこんなで、昨日は庭の手入れ。


 藪をも枯らしてしまうというヤブカラシが、ガマズミはじめ庭の木々に絡みまくっていました。


 「お前はなんで絡むの……絡んで楽しいのか?……絡まれて苦しんでいるのを見て、そんなに面白いのか!」


 と、ヤブカラシに説教してみたところで、はじまりませんけどね。


 やぶ蚊に刺されながら、ひたすら手作業で庭の手入れを行っていました。



 さて今日は、チーム元太郎のメンバー3人が、農作業の応援に来てくれました。


 農作業は、一人ではリスクが高いし危険ですが、4人いれば大丈夫でしょう…多分…根拠ないけど。


 私は無花果の手入れ。

 暴れている枝を剪定し、摘心を行いました。


 一方堆肥研究家は、梅干しを作っていました。



 立派な梅干しです。



 
 こちらは赤ジソ




 当面晴天が続くので、今がチャンスですからね。




 来週も、監査法人勤務時代の仕事仲間である公認会計士二人が、秋田まで仕事の応援に来てくれます。


 難しい仕事なので、集中しましょう。





2024年8月13日火曜日

バインディング

 ~榧にはターコイズブルーが似合う~


 今日は秋田市まで出かけて行って、お墓の掃除。

 心をこめ、時間をかけて丁寧に掃除してきました。


 ご先祖様も喜んでいたことでしょう。



 さて、「榧とハカランダギター」バインディングをどうするか。


 バインディングというのは、ギターの外回りの飾りです。


 榧の木の色には、ターコイズブルーが似合うのではないかと考えました。


 ターコイズと貝の二重にしています。




 ターコイズを使うのは、これが3回目。


 最初は、東日本大震災の津波で流された後、岸にたどり着いた、いわゆる「漂着松」のギター。


 時間をかけて乾燥させ、ヤイリギターの筆頭クラフトマンである小池健司さんに作っていただいたギターでした。



 奇跡の一本松に、希望の星が降る様子をイメージし、



 インレイアーティストの第一人者である加藤穂高さんに頼んで、インレイを入れていただきました。


 海をターコイズで表現しています。




 それ以来、ターコイズブルーがとても気に入ってしまったのですよ。


 4回目のターコイズは…あるだろうか…。









2024年8月7日水曜日

ピラミッド型

 ~飾りはターコイズ~


 ギターの弦を掛けるためのブリッジ


 一般的な形は、このようなマーチンタイプですが、



 アイディアがあればいろいろ工夫することは可能です。


 榧の木ハカランダのギターには、当初クラシックギターに多い、単純な長方形にしようと思っていたのですが…


 それだとシンプルすぎて少し物足りないので、長方形の両端を、ピラミッド型にしてもらうことにしました。



 でも、これだとブリッジの外回りに飾りを入れるのは無理ですかね…。


 ピラミッドを優先すべきか…それとも飾りを優先すべきか…。


 悩みましたが…今回はピラミッドを優先することにして、飾りは諦めました。


 でも、日本を代表するギタークラフトマンの小池健司さんは言います。


 「無理して…入れてみますか?」


 と…。


 「えっ???…無理すれば…入るんですか?」


 と、私。


 そして出来上がってきたのがこれ。



 飾りはターコイズの二重になっていました。



 健司さんも、初めての試みだったそうです。


 日本に…いや世界にただ一つのブリッジが出来上がりました。


 すごい技術だなぁ!






2024年8月5日月曜日

ブラックベリー収穫開始

 ~炎天下での作業~


 毎年8月は仕事が忙しく、まとまった休みを取ることができません。

 土日も含め、部屋に閉じこもって仕事をしていることが多いのです。


 ところが、農作物は待ってはくれません。


 ピンクレモネードミニトマトも、堆肥研究家が暑い最中一人で収穫しているのです。


 恐れ入りにゃんこ!


 そして今日、いよいよブラックベリーの収穫が始まりました。



 わが社のブラックベリーは実が大きくとても立派で、今年も大量に収穫できる見込み。


 ワシワシ冷凍しておきましょう。


 一昨日は、秋田大学の竿灯会の一員として、竿灯祭りに参加!

 外から見るのとは違って、すごい迫力でした。  


 今日はゴルフの松山選手の銅メダル獲得のニュース!

 プレッシャーの中、すごい戦いでした。


 みんな頑張っていますね!


 



2024年8月3日土曜日

ミニトマトの収穫始まる

 ~スペシャル夏野菜カレーを作った!~



 8月に入ってミニトマトの収穫が始まりました。


 畑の中では猪が出現し、背後には熊出没の恐怖もあって、なかなか手入れをしてあげることができませんでした。


 畑はみるみる雑草におおわれ、誘引もできず枝は暴れたり折れたり…


 すまなかった!


 それでもミニトマトは、黄色や赤の実をたくさんつけていました。


 なんという健気なやつよ。


 ではでは、せっかくなので、「越麻呂スペシャル・夏野菜カレー」に入れて、食べてあげましょう。


 自家製タマネギをたくさん入れて、肉とともに炒めます。


 こちらも自家製のナスパプリカ、それにオクラを加え、ミニトマトを惜しげもなく50個程投入。


 トマトの味がしみ込んで、とても美味しいです。


 8月と言えば、今月で任期が終了する仕事があるのですが、もう1期延期になるかもしれません。


 1期といっても4年なので…長いですが…

 必要とされているのであれば、断らないのが我が社の基本方針なのです。


 さて、秋田では今日から竿灯祭りが始まります。


 非常勤ですが、勤務先の秋田大学の竿燈会の一員として、私も参加します。


 越麻呂は、歌はやるけど…「歌って踊れる会計士」ではないので…


 踊りませんけどね。