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2024年3月28日木曜日

コモを外す

 ~230枚一気にいってしまえ~



 農作業はすでに始まっています。


 元太郎さんチームに私も合流。


 4月中旬から、法定監査クライアント先である某金融機関の決算監査が始まり、また忙しくなります。


 それまでに農作業できる日は、とても少ないのです。


 昨日は天気が良かったので、コモを外しました。


 昨年の暮れに巻いたコモは、ピンクレモネード等のブルーベリー無花果の幼木、それにジューンベリーで…


 約230枚


 230枚巻いたということは…計算上は230枚外さなければならないということ…ですか…

 計算するまでもありませんね。


 早朝、宿泊先のホテルから戻り、PCに届いていた十数本のメールをこなし、いざ農園へ。


 コモを外すだけではなく、乾燥させなければならないため、地面に敷き詰めていきます。



 枚数が多いので大変ですが、翌日はまた仕事のため、勝負できるのは1日のみ!


 自分で行った仕事の成果を確認するのは、楽しいのですがね。


 すごいなぁ~~と自己満足。



 でも、一通り乾燥させたら順番に小屋に運び、きれいにたたんで積み重ねなければならないのよ。


 あたりが暗くなる18時半までかかりました。

 腰が痛い😢


 少し休みが欲しいです。




2024年3月24日日曜日

包括外部監査の報告書提出

 ~佐竹知事と人口減少問題で意見交換~


 非常勤ですが、秋田大学の監事を務めているので、22日午前中にミルハスで行われた卒業式に出席。


 式典の最後に行われた吹奏楽の演奏と、大きなスクリーンに映し出された写真のスライドはよかったですね。


 学生時代を思い出しました。


 中島みゆきさんが歌う「春なのに」はせつない歌ですな。


 ♪ 流れる季節たちを微笑みで 送りたいけれど ♪

 ♪ 春なのに~ お別れですか ♪


 そういえば私も学生時代、「キャンパス模様」という歌を作りました。


 ♪ キャンパス内は春模様 けれど今年で卒業です ♪


 私にとって春は、出会いよりも別れのイメージが強いのです。



 昼食後、県庁へ。

 包括外務監査の結果を佐竹知事へ報告するのです。


 報告書を手渡し、内容の説明を行い、意見交換。

  

 その後マスコミのぶら下がり取材を受け、質問に答えます。


 取材後は、監査委員のお二人に説明して意見交換。

 さらに秋田県議会議長の北林さんのところを訪れ報告。


 令和5年度の包括外部監査が終了しました。


 これで県が定める2年任期が終了。

 お疲れ様でした…では一杯…と言いたいところでしたが…


 秋田県内における公認会計士業界の、深刻な担い手不足問題があり、もう1年延長となりました。


 法令上は3年までしか継続できないので、いったんはあと1年で終了です。


 今年も名古屋から、公認会計士2名に応援にきてもらいましょう。  


 秋田県民のために、いい仕事をしたいです。




2024年3月18日月曜日

調べる!

 ~古いものを探せ~


 おそらくこれが、ヤイリギターのロゴの中では一番古いんじゃないでしょうか。



 拡大してみます。



 「K.Yairi」となっていないので、採用していただけるかどうか心配しましたが…


 提案を受け入れていただきました。



 古くて新しいギターにしたいので、スロテッドヘッドにします。



  ペグをつけ



 塗装を施します。



 きれいに仕上がりました。





2024年3月15日金曜日

木漏れ日を浴びて

 ~永い眠りから覚める~


 オーダーがあったようですよ。


 ゴッド・ハンドのところへ行きましょうね。


 バックに



 サイドです。



 世界へ!

 






2024年3月4日月曜日

ハカランダギター

 ~愛する人のもとへ行け~


 「ハカランダ」


 と書いただけで、私の中に緊張感が走ります。


 ブラジリアン・ローズウッドまたの名を「ジャカランダ」とも言いますが、ハカランダが一般的。


 ギター材の最高峰ですが、ワシントン条約で輸出入が禁じられているので、新たな入手はできません。


 ギターメーカーさんというよりも、むしろ家具メーカーさんの倉庫に眠っていることがあると聞きますが、いずれにしても在庫分のみ。


 入手経路は不明ですが、これ…。



 ハカランダです。


 こういったいい木目のものは、なかなか手に入りません。


 大きさからいって、ドレッドノートタイプの大きなギターはできませんが…

 ニューヨーカータイプの小ぶりなギターは創ることができます。



 トップ材には、アディロンダックがいいんじゃないでしょうか。



 昔のいわゆるビンテージものと言われているマーチンのギターは、「ハカランダにアディロンダック」の組み合わせが多いそうですよ。


 小ぶりで弾きやすいし、いい音がするんじゃないでしょうか。


 サイドにもハカランダ。



 
 小池健司さんのサインをいただき




 塗装して出来上がり。



 ピンを挿しておきましょうか。



 ハカランダを愛する人のもとに!



 行ってらっしゃい。





2024年3月1日金曜日

秋田の若い女性にエールを送る

 ~男性中心の社会を変えていけ~


 今日も事務所に閉じこもって仕事していると、来客が。


 若い女性でした。某金融機関の方でしたね。



 銀行の女性というと、テラー(窓口係)を思い出しますが、この女性は入行後すぐに渉外係に配属されたということでした。


 銀行も変わったなと驚いたのですが、渉外係の仕事も3年になるといいます。

 きっと実力をつけたことでしょう。



 秋田市に異動になったので、挨拶に来てくれました。


 秋田の田舎町のさらに奥の、人知れずひっそりと佇んでいる小さな公認会計士事務所にまで、足元の悪い中、来てくれてありがとね。


 頑張って、仕事を続けてくださいね!



 そういえば5年ほど前、事業承継に関して魁新聞の取材を受けました。


 取材した記者は、まだ20歳代前半と思われる女性でしたが、なかなかいい質問をしてきました。



 今でも新聞記事に、その女性記者の名前が出ているので、バリバリ活躍しているのがわかります。


 頑張って、仕事を続けてくださいね!



 県の包括外部監査を行っているのですが、「この女性は優秀だな」と思うことはいつもあります。


 監査クライアント先には女性の支店長もいるし、顧問先の医療法人では若い女性がてきぱきと仕事をこなしていて、頼もしく思っています。

 顧問先には、女性の経理部長もいますよ。


 車の販売会社に行けば、とても有能な女性が接客してくれます。


 ビールのラベルを頼むと、とてもセンスのいい図案が届きます。


 秋田で活躍している女性は、たくさんいるのです。



 ところが…新聞に掲載されている、秋田県内の主たる会社や組織の人事を見ると…


 社長、会長、理事長、理事、取締役それに社外監査役まで、役員はみんな男性?



 秋田に移住してきて10年になりますが、10年間変わらない状況を見ていると、閉塞感を感じてしまいます。

 


 「秋田の女性は、そういう立場は望まないのだ」


 と話す男性もいますが、そうだろうか?




 男性にとって都合のいい社会を徐々に変えていかないと、若者の県内定着・回帰は難しいし、秋田県内の若い女性の県外転出は、止まらないのだろうなぁ……と


 事務所で仕事をしながら考えているのでした。