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2008年9月20日土曜日

サラカイセン ~186-191~

186.リーマンと メリルは サブプラ・ブラザーズ


187.大地震 予言外れて 米揺れる


188.結局は 貪欲な人が 損をする


189.消極的 意見といっても 聞きなれず


190.靴変えて ボールとティで 10ヤード


191.イチローに 先を越された 200本・・・・(200本まで後9本です)

2008年9月19日金曜日

「監査法人」のDVD発売が正式決定なのだ!

~再放送も決定したので、お楽しみに!~


 8月31日(日)、NHKの磯さん、渡辺さんとドラマの打ち上げをやりました。木村さんはすでに次のドラマの制作準備に入っていたため、残念ながら参加できませんでした。以前から一度一杯やりましょうということになっていたのですが、みんな忙しいためなかなか日時が合わず、結局日曜日という事になったのです。
 ドラマの「監査法人」が正式にDVDになるそうです。サントラは10月発売、DVDは11月発売と決定したようです。感想掲示板を読んでいると、こういった要望が大変多かっただけに、本当によかったです。また、その前に、「話題のドラマ一挙放送」という事で、再放送も決まったようですね。10月20日(月)~22日(水)の午後11:15~深夜1:15(BSハイビジョン)だそうです。皆さん、お見逃しなく。DVDの発売前に再放送という事になると、DVDの売れ行きが心配にもなるのですが、DVDには「特典」がついており、ドラマでは放映されなかった場面も含まれているそうですので、DVDも買ってください。くださいったらください。
 ドラマが終わった後は、なんとなく寂しい土曜の夜を過ごしていたのですが、続編にチャレンジしてみたいという気持ちは、みんなにありましたね。その場合に備えて、今から構想をいろいろ練っておくことにします。


 今回のドラマでは、第一回目の放映から多くの反響(特に会計士から)があったのですが、6話全体を通してみると、非常にいい番組だったと思います。宮本武蔵の生涯を描いている漫画「バガボンド」の中に、「一枚の葉にとらわれていては木は見えない、一本の木にとらわれていては、森は見えない。見るとはなしに全体を見る・・・」というようなセリフがあったような気がするのですが、私はこの言葉が好きなのですね。「監査法人」というドラマを全国で数百万人の方々に見ていただくことになり、この業界の全体像がご理解いただけたのではないかと思っています。また、同時に、世間が監査法人に対して注目することになったという事は、おのずと我々この業界で仕事をする公認会計士にもプレッシャーがかかってくるということで、それはそれでいいことではないかと思います。


 監査法人で仕事をする会計プロフェッションであれば、「一枚の葉の虫食いに注目して、そこから根こそぎ大きな粉飾決算を見つけてしまう」というのが理想の姿なのですね。監査の場合は「見るとはなしに全体を見て」いたら、現場で単にぼぉ~っとしているだけで、粉飾決算など発見できないのだ。感性あるいはセンスを磨くよう、努力しましょう。

2008年9月17日水曜日

サラカイセン ~180-185~

180.吸ってない 見たことないし 触ってない


181.決まり手は 浴びせ倒しか 寄り切りか


☆以下、監査用語特集(日本語は難しい!)


182.アサーション 翻訳無理と 主張する


183.脅威とは 一体何が 脅威かと


184.デザインと いっても 監査用語です


185.虚偽ですと いわれて怒る 監査役

2008年9月6日土曜日

サラカイセン ~173-179~

173.総理の座 命をかける ほどじゃなし


174.私には 無理と退職する フクダ (茜ちゃんと一緒か)


175.引き止める その顔すでに 笑ってる (オレの番かと)


176.自らを 客観視するは ゴルゴだけ


177.公会計 基準なくして 監査なし (早く統一してくれ!)


178.米国も 自国基準を ギブアップ (日本はどうなる)


179.サブプラで 血流止まり 突然死

顧問・相談役会に迫る

~顧問相談役会に初めて出席した~


 会計士協会の顧問・相談役の先生は、どこの地域会にもいらっしゃると思うのですが、東海会では顧問の先生が現在7名、相談役の先生は6名いらっしゃいます。歴代の会長経験者が顧問、叙勲を受けられた方が相談役という事になるそうです。皆さん、東海会の役員会に出席することが出来、特に昨年お亡くなりになられた服部先生は、毎回活発に発言されていたのを思い出します。
 その、顧問・相談役会というのが年に1回、現役の会長を交えて行われるという事実は把握していたのですが、実はその中でどのような会話が交わされているのかという事は、今まで謎だったのです。前川前会長も、最初の顧問相談役会に出席されるときに、副会長も同席させてはどうかというご提案をされたらしいのですが、どうも却下されたようでした。また、事務局長を長年務めている大倉さんも、顧問相談役会にだけは出席したことがなく、私が尋ねても「これだけはわからんのですわ」という事で、ますます神秘性が増してきたのでした。
 その顧問・相談役会に出席したのですが、何しろ初めてのことなので、何を準備して、どのような手順で進めていったらいいのか皆目見当がつきません。単なる雑談だけとは思えなかったため、最近の会務の状況をまとめて、とりあえずレジュメを作成しておいたのでした。


 さて、当日です、顧問・相談役の先生方が続々とお見えになりました。肝心の前川前会長は所用のため欠席です。皆さんおそろいになったところで、さてどうしたものかとオロオロしていたのですが、とりあえず「え~っと、どうしましょうか?」と切り出したところ、相談役の先生から「あなたが招待したのだから、あなたが進めていきなさい」とのご発言があったのですね。心の中で「ああ、そうだったんですか」と思いましたが、初めての経験なのでしょうがないのです。
 用意していた会務報告のレジュメをお配りして、それに基づいて最近の業界の動向や、本部理事会での報告内容を話していきました。話はスムーズに進み、皆さん静かにお聞きになっているので、私もほっとしながら軽快に話し続けていたのですが、今回の私の任期のときから、協会本部のガバナンス改革で、本部の副会長の人数が減らされたこところにさしかかったとき、思わぬ強い反応がありました。
 今までは、東海会会長は、自動的に本部の副会長に任命されていたのですが、私の代からは、地域会会長から選ばれる副会長は、13ある地域会の会長のうち、2名が任命されることになっていて、今回は東京会と近畿会の会長が本部の副会長に選任されるという事になりました。「東海会から副会長が出なかったことは、すなわち東海会の地盤沈下である」という事なのですね。「オレが悪かった!」と素直に謝りたいところなのですが、すでに決まっていたことなので、私にはいまさらどうしようもなかったのです。それでもごり押しして「オレにやらせろ」と言うのも、東北生まれで控えめで自己主張をあまりしない私には、とても恥ずかしくてできない相談です。このあたりのところは、私も本部のガバナンス改革やいろんな事情を何度もご説明させていただいてがんばったのですが、東海会の行く末を案じていらっしゃる顧問・相談役の先生方には、なかなか受け入れがたい出来事だったようでした。このあたりは次期東海会会長にがんばってもらうことにしましょう。
 次回の顧問相談役会は、12月の予定ですが、今度はどのような話題になるのでしょうか。またご報告いたします。