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2020年9月23日水曜日

秋の収穫祭ーイチジク

 ~稲刈りの時期に~

 


 イチジクの収穫が徐々に始まりました。イチジクは稲刈りの時期に収穫できるようになるそうですね。


 最初は散歩がてら1日おきに30~50個くらいでした。


 食べるぞ!と思ったら、堆肥研究家が段ボール箱を取り出します。秋田の友人に持っていくそうです。


 一昨日も50個くらい収穫。これは今朝、この町の友人に持っていきました…。最近あちこちに配っているようです。


 生イチジクのおいしさを、秋田の人にも知っていただかなければなりませんからね。


 ならば自分のために…今見回りがてら、かごを持参して収穫に行ったところ、いい感じで実が大きくなり始めています。


 かごに入りきらずこぼれ落ちてしまうので、残念ながら途中で引き返しました…もっと大きいかごをもっていけばよかった。

 とても食べきれないので、イチジクジャムを作ります。


 Maki'sジャムシリーズイチジク編です。


 美味しいですなぁ~~。


 お一ついかがでしょうか!



2020年9月16日水曜日

絶景 イチジク園

 ~収穫の秋へ~


 梅並木のあたりを散歩してたら、目の前に巨大なイチジクが落ちていました…。


 「お前さん、なんでそこにいるの?」


 よく見ると、イチジクは食べかけでした…。


 イチジク園に行ってみると、目の前を大きなイチジクをくわえたカラスが低空飛行で飛んでいきます…。みあげた根性です。許してあげましょう。


 最近越山農園に来客がよくありますが、農園を見学された方々は、イチジク園を見ると感動されます。


 イチジクの樹は、今年もさらに一回り大きくなりました。


 昨年は、一昨年植えたバナーネの一部に立派な実が付き、1,200個程収穫できました。


 今年は昨年実がつかなかったイチジクの樹にも実が付き、昨年実が付いた樹にはさらにたくさんの実がついています。5千個くらいを見込んでいます。


 越山農園のカラス対策はただ一つ!


 「食われる前に採る!」


 です…。


 でも、今年のカラスは、


 「食われる前に採るその前に食う!」


 という新たな戦略を考え付いたような気がします。収穫に行くと、かなり食べかけの実があります。そうであるならば、私としても


 「食われる前に採る、その前に食われる前に…」きりがないですか。


 イチジクは、完熟したのはほんとにおいしいのですが、やむをえません。早めに収穫します。


 でも、1~2日待っていると熟してきて、とてもおいしいイチジクになります。


 イチジクは、前年伸びた枝に夏果がつき、今年の新梢に秋果が付きます。従って、剪定次第で夏果も収穫できます。


 今年は欲張って、夏果も収穫できる剪定を試みましたが、おかげで剪定が甘くなってしまい、枝がどんどん伸びてイチジクの樹が巨木化してしまいました。


 来年に向けての反省点です。


 せっかくなので、越山農園の他のみんなも紹介しましょう。


 ポポーのあずさ君です。大きく成長しましたよ。


 ポポーの実も膨らんできました。

 でも収穫するタイミングがわかりませんけど。


 畑では、「なんとす落花生」が、今年も大変な状況です。


 これ…いったいどうすんのよ?


 サツマイモは、10月の収穫に向けてさらに成長中です。

 実りの秋ですなぁ。満足満足。



2020年9月11日金曜日

ニラと蝶

~ニラの花に飛び交う蝶いろいろ~


 昨日の夕方、顧問先の伝票をチェックしていたら、目がかすんで見えなくなりました。

 少し休憩してまた見始めたところ、やはりかすんで見えません。


 あきらめて早めに床に就き、今朝は早朝4時に起きて続きを開始。


 午後は顧問先2件…ダブルヘッダーです。


 秋田県内の人口5千人に満たない小さな田舎町に、どうやら公認会計士がいるらしいですよ…ということなのでしょうか…。


 ここのところ生活が一変してしまいました。


  さて、堆肥研究家が畑に出かけたところ、「ニラの花の周りで、いろんな種類の蝶が遊んでいる」ということでした。


 「キアゲハだけでなくクロアゲハや、なんとアサギマダラのようなものまで、いろんな種類の蝶がいるそうです。


 アサギマダラですと!


 午後仕事に出かける直前にカメラを持ち出し、ほんの5分ばかり写真を撮りました。


 残念ながらアサギマダラやクロアゲハはいませんでしたが、とりあず3種類だけカメラに収めました。


 こうなったら、意識してシャッターチャンスを見つけるようにしますか。


 それにしても、ニラの花はきれいですな。




2020年9月6日日曜日

キアゲハ

 ~越山農園で見かけた蝶~


 私は花の名前や蝶の名前はよくわからないのですが、とてもきれいなので心が和みます。


 越山農園ではいろんな珍しい蝶を見かけます。


 ケータイやカメラを敷地内でいつも持ち歩いているわけではないので、きれいな蝶がいてもカメラに収めることはできません。


 でも今日は、ケートラから降りた瞬間発見したので、うまくケータイのカメラに収めることができました。


 堆肥研究家に見せたところ、「キアゲハ」ではないかといいます。たぶんそうでしょう。


 アサギマダラらしき蝶も見かけるのですが、いつかカメラに収めたいものです。


 でも、そっと鑑賞しているほうがいいのかもね。



2020年9月4日金曜日

目から鱗のバックホー

 ~腰が悲鳴を上げていた~


 秋田に移住してきて7年目。この2年間でずいぶん仕事が増えましたなぁ…。


 秋田の小さな田舎町に引っ込んで、土と戯れながら誰にも知られずに密かに生きていこうと思っていました。


 でも…どうもそういったわけにはいかなくなってきたようです。こうなったらとことん行けるところまで行ってみますか。


 今年の春、果樹を134本植えました。バックホーを借りて大きな穴を掘り、そこに運搬機で堆肥を埋めていきました。


 1本の果樹を植えるまで、運搬機に大盛4~5杯必要でした。


 運搬機に完熟馬糞堆肥を積み込むのは、スコップでの手作業です。


 ここ5~6年の無理な労働がたたり、腰が痛いので、立ったまま腰をかがめてスコップを使うことはもうできなくなっています。


 初めから両膝を地面につき、腰に負担をかけないよう腕だけで堆肥を運搬機に投入します…とてもかっこ悪いですが、仕方がありません。


 余談ですが、ゴルフでティーをさすときも片膝をつき、グリーンを読むときも気が付いたら両膝をついていました。


 ゴルフ仲間からは、「まるで懺悔しているようだ」とも言われていました…自然に腰をかばっていたのです。


 もう植樹が終わろうとして、明日にでも借りていたバックホーを返却しようとしていた日、桜田畜産の社長がやってきて、私の作業を見て言いました。


 「な~にやってらなや?…(なんでそんな強制収容所で働く労働者のようなことをやっているのよ?」


 「すったごどやってれば、腰いだめるべせ~(そんな作業を無理してやっていたら、腰を痛めて廃人になってしまいまっせ」


 「バックホー使えばええがね!」……「ええがね!」とはいいませんでしたか…(バックホーを使って、運搬機に堆肥を投入すればいいでしょ!」


 あっ!…そうなんだ。


 まさしく目から鱗でした。でも明日バックホー返すんですけど…😢。


 思えば最初の4年間は、スコップと一輪車で堆肥を運んでいました。


 その間毎年スコップで100個ほどの穴を掘り、一輪車に堆肥を積んで運んでいました。一昨年は大きな穴を110個…「百獣の王」などと馬鹿なことを言っていました。


 堆肥置き場から一番遠い所まで約100ヤード。


 地面がぬかるんだり凸凹だったりするので、長いべニア板を数十枚購入してつなぎ合わせて道を作り、一輪車でひたすら実直に堆肥を運んでいました…。


 運ぶべし!運ぶべし!運ぶべし!…若かった…体力がありました。


 でも、さすがに腰が悲鳴を上げていました。


 昨年、ついに運搬機を購入!でも…運ぶという作業は楽になりましたが…運搬機に堆肥を投入する作業は、スコップです…年間数十トン。


 この秋から冬にかけて、また堆肥を投入しなければなりません。


 もういいんじゃないでしょうか。


 腰がダメになったら、本業もできませんぜ。


 いよいよ決断の時が来たようです。