~追いつかない手入れ~
イチジクの手入れを行っているのですが、1本1本丁寧に作業を行っているのでなかなかはかどりません。
そうこうしているうちに、ラズベリーが雑草に覆われてしまい、大変なことになっています。
いやはやとても手が回りませんね。猫の手も借りたいくらいです。
タロニャン君の手は…と。ありゃ?こんなところに。
こんなところにも。
失礼しました!
ではハナポンの手は…。
アニャッ!ハナポンはタロニャン君の手の中でした。
これではとてもお借りすることはできませんな。
~堆肥研究家自画自賛!~
今日は雨が降っていますが、昨日は暑かったですね。椿台CCに設置されている百葉箱の中の温度計が、38°まで上がっていたそうです。
この暑さも、あと1週間ぐらいの辛抱でしょうか。
こんな暑い日は、浸けてあった梅を干すのに最適です。
7月に収穫した梅干用の梅がこれ。
一昨日から外に干しています。
アカジソもいっしょに…と。
乾燥させた後、瓶詰にして出来上がりです。
今年の梅干しは、とてもいい出来栄えですケンね。
~ちょっと休憩~
最近明け方と夕方は涼しくなってきたので、そろそろ秋かなと思っていたのですが、今年はどうも様子が違うようですね。
今朝も早朝からイチジクの手入れに行きます。タロ君とハナちゃんも行かない?
冗談でしょ。
えっ?ほんとに行っちゃうの?
心配だなぁ…。
背中に強い日差しが当たって、痛いくらいです。大丈夫だろうか?
よしっ!私も手伝おう。
ハナちゃん、止めな。
ほらほら、もう帰ってきたって。
あ、そうなんだ。
よかったよかった。
だからいったでしょ。
~イチジク…樹形いろいろ~
草刈りが一段落したので、この後1本ずつ丁寧に見ていきましょう。
まずはイチジクからいきますか。
周りの草をむしり、剪定を行いつつ、ひもで誘引していきます。
秋にかけて台風がやってくるので、風で倒れないようここはしっかり作業を行います…それにしても時間がかかる作業です。
根気が必要ですね…約400本…先は長い!。
イチジクで面白いのは樹形です。
剪定しながら臨機応変に対応しているのですが、これは一文字仕立てが似合っているのではないかと思うのもあるので、そのように誘引します。
こちらは素直な樹形。
真横に伸ばすやり方もあるようですが、エスペランサ村ではまだ採用していません。
剪定と誘引の仕方は特に教えてもらったというわけではありませんが、要は見た目
「美しいかどうか」
に尽きると思います。
それにしても金農、残念でしたがよく頑張りましたね。
初回のピンチから連続三振を取った後の、根尾君に対する追い込んでからのボールを、審判がストライクを取らなかったのが全てでしたね。
三振だと思ったけどなぁ…。
~こんなにたくさん…~
とうとう金足農業が決勝進出です。始球式は桑田選手でしたね。全部見ちゃいました。
今朝、刈払い機用の混合オイルを切らしていたので、ガソリンスタンドへ購入しに行ったのですが、金農の試合中継中は、ガソリンを入れに来る車はほとんどないそうです。
私も仕事を中断して応援していました。こういう時、自由業はいいですね。それにしてもいい試合でした。
さて、毎日のように収穫しているブラックベリーです。
1回の収穫で、ボウル3個分くらい収穫できるのですが、今回はたくさん収穫できました。広いテーブルにいっぱいです。
ハナちゃんが、ころころ転がして遊んでいました。
もう十分販売に耐えられる大きさと品質ですが、ブラックベリーは生で食べるには酸っぱいので、加工が必要です。
かといってジャムではありふれているし…。
ここは思案のしどころです。
~楽しみが増えた!~
金足農業の快進撃が続いています。野球部の部長は、堆肥研究家のいとこだそうですね。世の中狭い。
34年ぶりの準決勝進出ですが、その34年前。
桑田・清原を擁するPL学園との準決勝は、愛知県瀬戸市にある堆肥研究家が勤務する学校の職員住宅でテレビ観戦していました。
あわや大金星と思っていたら、8回でしたか、桑田選手に逆転ツーランホーマーを打たれたのでした。あれから34年ですか…。
金足農業高校は公立高校で、野球部員はみんな秋田県人です。大阪弁を話す人はいません。応援しましょう。
本業は遅れ気味で、手待ち時間ができたので、草刈りでもしましょうか。
乗用草刈機はいつもFさんにお願いしていたのですが、面白そうなので自分でやってみることにしました。
いやはや楽しいですね。9時頃開始が気が付いたら12時を過ぎていました。
こんなに楽しいなら、もう自分でやるようにします。
~喜んだ冷凍庫~
堆肥研究家が9月に名古屋へ行くので、最寄りの駅まで新幹線の切符を購入しに行きました。車で5分足らずです。
駅員さんに、日時や時間・乗り継ぎを記載したメモを渡したのですが、いきなり不安そうな表情です。
「あの~、私ここに配属されて3か月なんですけど…」
「はぁ???、新幹線の切符を買うだけなんですけど」
「時間かかってもいいですか?」
「待ってますで」
メモをじっと見つめたきり固まっています。
「隣の駅に券売機があるんですけど…」
なんだこりゃ?なんだこりゃ?なんだこりゃ?
とても無理そうなので、隣の駅までケートラを走らせます。
名古屋に住んでいた時、新幹線の切符を購入する際によく使っていた券売機ですが、いまははるかに進歩していて、座席ごとの空き状況もわかるのですね。
おじさんはもうびっくり。完全に世の中に取り残されたような気分。
でも駅員さんが、申し訳ないくらい懇切丁寧に説明してくれました。いやはや田舎はいいですね。
さて日ごろ土日祝日関係なく生活しているので、今日も暑い日中は本業で、夕方からは草刈りとブラックベリーの収穫です。
とてもよく実が付いていて、しかも一度にたくさん収穫できます。
毎回毎回洗って冷凍庫に保存しているのですが、当初空気を冷やしていた冷凍庫も、だんだん収穫物が増えてきました。
ブラックベリーはエスペランサ村の代表的な収穫物の一つになることでしょう。
~カミキリムシ被害を乗り越える~
現状100本あるイチジクのうち、カミキリムシ被害にあったのは、見回りしたところ4本でした。
今年植えた40本はもちろん、昨年植えた40本も、今年すぐに実が生るというわけではありません。
でも3年前に植えた17本と、一昨年植えた3本の合計20本については、収穫できる可能性があります。
どうでしょうか。
本格的な収穫を迎えるのは、この地域では10月ごろですが、徐々に実が生り始めています。
少なくとも、私たちが1年中食べることができるくらいの収穫量である、2千個くらいは最低ほしいので、期待したいものです。
エスペランサ村をじゃらんに紹介してもいいかと言われているのですが、イチジクであれば、やはり1万個体制にはしたいものですね。
イチジクの樹がどのくらいの大きさになるか、当初はわかりませんでした。
初年度に植えたイチジクは、間隔が狭すぎたかなと思ったので、2年目以降は間隔を空けて植えたのですが、実際成長しているのを見ると、もっと狭くてもいいような気がします。
無事に冬を乗り越えられることが確認できたら、来年も50本くらいは植えますか。
えっ!来年は100本植えるって?ムムムムムム…。
~カミキリムシとの対決は続く~
今朝の突然の雷はすごかったですね。連発でした。
久しぶりの停電です。太陽光発電でも、停電するんですね。当たり前ですが。
さて、イチジクの夏季剪定とバイオリサの巻き付け作業を同時並行的に行っているのですが、先日のカミキリムシ被害2本に引き続き、今回もまた発見してしまいました。
しかも今回は、すでに一度カミキリムシにやられてしまっていたイチジクで、対策は施したつもりだったので、びっくりです。
よほどおいしいイチジクなのでしょうね。
主幹は既に根元から切り取り、カミキリムシ対策の園芸用キンチョールを中に噴霧して、穴をふさいでいたのですが、木くずが落ちていました。
剪定バサミで真上をさらに切り取ってみると、穴が開いています。
それによく見ると、横もどうやらやられているようですね。
主幹を切り取られた後も、こうしてけなげに成長しているだけに、
なんとか助けてあげましょう。
こちらはもろにカミキリムシの穴です。
かなり深いですね。針金が中にずずずっと入っていきます。ムムムムムム…。
監査法人勤務時代は、こんなことはしていませんでした。
これも、おいしい生のイチジクをたくさん食べ、「北限のイチジクの座」を仁賀保からエスペランサ村へと奪うために努力しているわけです。
道は険しいですが、これくらい「なんのこれしき」。
~赤い梅酒を作ります~
50坪ほどある村の集会所は、基本的には床下エアコン1台で春夏秋冬一日24時間適切に温度管理されているのですが、いったん外に出ると今の時期は暑くて大変です。
なにしろ今年の秋田の夏は異常ですからね。
そうした中、「暑いからやらない」というのは簡単です。何事においても、やらない理由はいくらでも探すことができます。
でも、エスペランサ村の住人は違います。
「暑くてもやる」か「早朝の涼しい時間帯を選んでやる」か、いずれにしても「やる!」のです。
前者は堆肥研究家で、後者は私です。
さて梅の露茜。新種だそうです。4年目にしてやっと収穫できます。
一般的な梅よりも1か月ほど遅く実が生るそうですね。
7月のはじめ、実が生ってきたなと思っていたら、
赤くなってきました。
今日・明日で収穫し、赤い梅酒を作ります。
どんな味になるか、楽しみです。