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2023年6月30日金曜日

里山の大決戦!

~無花果の魔術師 対 カミキリムシ~


 庭にミヤコワスレが咲いていました。


 まるで絵のようです。



 戦いの前の静けさ…。


 すぐそばには「虎の尾」

 



 なぜ「猫のしっぽ」ではいけなかったのか?




 学術的な見解を問いただしてみたいところですが…

 それはさておいて、なぜか好きな花です。


 畑ではしこ玉ねぎを吊るす作業が終了。



 今年の玉ねぎは立派です。



 一方果樹園では、梅の実が収穫期を迎えました。



 これを鈴なりというのでしょうね。



 梅の実が豊作なのは、一般的に1年おきと言われています。


 越山農園でも、今までは2年続けて豊作ということはなかったのですが…


 今年は昨年にも増して大豊作のようです。



 梅並木には20本の梅があります。



 梅は販売ルートがまだないので、今年も販売はしません。


 梅酒や梅シロップをたくさん作り、梅干しもいっぱい作って将来に備えましょうか。


 シソの葉も、畑で準備万端



 こちらは、こぼれだねから勝手に育ったそうです。




 梅の実は、とりあえず今朝、雨が降る前にバケツで2杯収穫

 



 今、堆肥研究家が梅酒を作っています。

 今日は夜なべ作業になることでしょう。


 さて肝心の無花果園


 カミキリムシ被害が拡大していて、成木のほぼすべてがやられていました。

 このままでは、無花果園は壊滅状態に陥るでしょう。


 無花果園始まって以来の危機に、久しぶりに無花果の魔術師(私のことですが)の登場です。

 

 「やられた主枝は、元から切り落とさなければなりませんか?」


 「もう撤去して、植え替えたほうがいいのではないでしょうか?」


 という問いかけに対して、無花果の魔術師は答えます。


 「…補修でやってみよう」


 「おお! そうですか!」


 テーマソングは井上陽水さんの「夢の中へ」


 ♪探し物は何ですか♪

 ♪みつけにくいものですか♪


 いや…そうでもないけど…。


 ♪はいつくばって はいつくばって♪

 ♪いったい何を 探しているのか♪


 はい!カミキリムシが侵入した穴です!


 などと、独り言を言いながらの作業です。


 地面に這いつくばり、ある時は地面に背中をくっつけて仰向けになり、カミキリムシにやられた箇所の補修を行っていきます。


 一本の成木で約30分。被害がひどいのは1時間くらいかかるでしょうか。


 地道な作業が要求されます。


 タロ君もじっと対決を見守っています。



 頑張れ!



 一方ハナちゃんは…

 
 バックホーの運転席なのでした。




 まだ必要ないんだけど…。






2023年6月22日木曜日

6月に咲く花

 ~まずは「しこ玉ねぎ」の収穫~



 毎年6月に入ると、庭にホタルブクロが咲きます。



 清楚でいいですね。



 白だけでなく、薄紫も。



 木陰に隠れて咲いているものも。



 いやはや…控え目でいいですな。


 畑では、ジャガイモの花が咲いていました。



 こちらも白だけでなく紫も。



 順調に育っています。


 ジャガイモ畑の横では、元太郎さんから分けていただいたブラックベリーの花がきれいに咲いていました。



 植えてからまる3年目ですが、実を結びそうです。



 移住初年度に植えたブラックベリー(こちらも元太郎さんからいただいた)も順調で、ビールを作る分くらいは収穫できそうです。


 (元太郎さん達は誘引がうまいなぁ~)


 そろそろブラックベリービールの名前を考えましょうかな。


 畑では、堆肥研究家が玉ねぎの収穫を行っていました。




 天気を確認し、2~3日、天日干しにします。

 



 昨日、数を数えながらエスペランサ2号(一輪車のことですが)で小屋まで運んだのですが、なんと…ほとんど600個あります。


 昨年の秋植えた苗は600本!


 原価計算でいうところの、いわゆる仕損品ゼロ!歩留率100%」です。


 堆肥研究家も大満足!




 玉ねぎの横では、無花果が順調に葉をつけていました。まずは一安心ですが…。




 果樹園では、ピンクレモネードを含めたブルーベリー約180本の手入れが終わりました。


 終わって最初のところに戻ってみると…また草が生えていました😢。

 除草剤は使わないので、やむをえませんね。

 

 さてブルーベリーの次は、無花果の手入れです。


 その無花果…順調に育っているように見えるのですが…

 肥料をまいているときに気が付きました。


 カミキリムシ侵入の痕跡が、いたるところにあるのです…いたるところに。


 見て見ぬふりをしていると、2~3年でイチジク園は閉園になるでしょう。


 どうやら大勝負になりそうです。


 最大の課題は…時間がないこと。


 どうする?



 


2023年6月13日火曜日

もうすぐ大収穫!

 ~しこ玉ねぎとすったげニンニク~



 ピンクレモネードなどブルーベリーの手入れを、1本1本丁寧に行っています。



 1本手入れするのに約10分。


 約180本あるので…え~~と…全部手入れするのに…約30時間ですか。


 鉢植えでもないし、ハウス内で育てているわけでもなく、路地植えです。

 しかも無農薬。


 しっかり大地に根を張って生きています…



 でも…手入れが大変なのです。


 一方畑では、玉ねぎ



 ニンニクが、そろそろ収穫期を迎えます。



 越山農園では、それぞれ名前を付けています。


 玉ねぎは「しこたまねぎ」



 ニンニクは「すったげニンニク」です。


 「んだマメ」のように、私が考えたネーミングを、他の人に使われたくないです。


 すったげニンニクは約1500本、しこ玉ねぎは600本植えました。


 しこたま(秋田弁で「すったげ」、名古屋弁では「どえりゃぁ」)順調に育っています。


 堆肥研究家渾身の作品なのです。


 ジャガイモもこの通り。



 日々の努力が報われる日が近づいてきましたよ。



 

2023年6月5日月曜日

ガマズミが咲いていた

 ~ブルーベリーも順調!~



 残っていたイチジクの苗木6本は、無事植え終わりました。

 芽が吹きだしていたので、焦りました。


 これで今年の植樹は終了。

 ジューンベリー4本に無花果30本。


 来年もまだ植えます。


 気が付いたら庭のガマズミの花が咲いていました。



 ガマズミは花も紅葉もきれいだし、秋には赤い実が付きます。


 一昨年福岡造園さんに植えてもらったガマズミロード



 せせらぎバーク堆肥を毎年補充しているので、ずいぶん立派になりました。




 公園のようにしたいと思って植えたので、道行く人にも楽しんでいただけると嬉しいです。



 遅れていたブルーベリーの手入れ。とりあえず居住区の約40本を行いました。


 乗用草刈機と刈払い機で草を刈り、そのあとブルーベリーの中心から半径70センチほどをサンカクホウ片手に手で草をむしっていきます。


 ばね指がますますひどくなりますが、まだギターは弾けるので大丈夫。


 最後にブルーベリー専用肥料を投入して終了。



 朝7時半から取り掛かったのですが、終わったころには17時を回っていました。

 

 道路を挟んだ向かい側に、ピンクレモネード・ブルーベリーがまだ140本程あります。


 今の時期は日の入りが遅いので、まだ1時間以上作業ができるじゃない。


 手入れを続けようか迷っているところに、福岡造園さん登場。

 今年新たに植えたヤマモミジなどの様子を見に来てくれたようです。


 「限界を超えればダメだすよ」


 そうでしたね。

 農作業はこの辺でやめておきましょうか。


 もはや私の究極秘奥義「限界を超えてからが勝負!」は時代遅だそうです。

 

 居住区のブルーベリーは順調に育っていました。



 残り140本の手入れは、また後日。



 

 早生品種は、今月下旬には収穫できることでしょう。