~一次発酵終了~
今日羽後麦酒さんから、マルベリーエールの途中経過の画像が送られてきました。
一次発酵が終わったそうです。
いい色になってきましたね。
マルベリーの渋みが出て、ラガーっぽい飲み口になっているそうですよ。
いやはや…楽しみですな!
今年も仕事に農業にと1年中走り続けてきたので、最近やや疲れ気味ですが、こういうのは元気が出ます。
早く飲みたいけど…じっくり仕込んでください。
来年の楽しみが、また一つ増えました。
~一次発酵終了~
今日羽後麦酒さんから、マルベリーエールの途中経過の画像が送られてきました。
一次発酵が終わったそうです。
いい色になってきましたね。
マルベリーの渋みが出て、ラガーっぽい飲み口になっているそうですよ。
いやはや…楽しみですな!
今年も仕事に農業にと1年中走り続けてきたので、最近やや疲れ気味ですが、こういうのは元気が出ます。
早く飲みたいけど…じっくり仕込んでください。
来年の楽しみが、また一つ増えました。
~猫ちゃんの足跡~
去年どのくらい仕事をやったかなと思って、昨年の業務日誌を見たら、12月31日の午前中まで仕事してました…。
おやおや。
今年の業務日誌を見たら…1月2日の午後から仕事してました。
なんだこれ…なんだこれ…なんだこれ。
仕事がなかなか減らないので、今年も31日の午前中まで仕事しなければなぁと思っていたけれど…
過重労働は体に悪いので、もう止めましょうね。
古本屋の板澤書房さんからまとめ買いしていた、「別冊太陽の全国骨董屋さんシリーズ」でもじっくり読みますか。
骨董と言えば…先日名古屋の友人マッシュさんが出演したなんでも鑑定団。
CMの後、驚くべき鑑定結果が出たようですよ。
さすがマッシュさん!審美眼がありますね。
さて我が家の猫ちゃんたち。
雪が降っても、どうしても朝の散歩は欠かしません。
タロ君…背中丸いよ…無理しなくていいよ
「でも…とりあえず…何とか…小屋まで…と」
「タロ君…ダメだなぁ…」
「はいこっち。ちゃんと付いてきなさい」
「…はい…」
「はなちゃん…すごい!」
「さてと…」
「爪でも研ぎますかな」
「あ~面白かったにゃんこ」
「ちょっと寒いけどね」
~明治の七宝コレクター~
名古屋の友人が、12月20日放送の「開運!なんでも鑑定団」に出演(録画)するそうです。
マッシュことMSIさんです。
マッシュさんとは趣味が一緒。
お互いの家をギターを抱えて家族連れで行ったり来たり。
いつも演奏会を開いて楽しんでいたのです。
ヤイリギターの工場見学に行こうと誘ってくれたのもマッシュさん。
(当時の社長の矢入一男さん)
何度も通うことに…。
秋田に移住した後も、
コロナ前ですが、ギター制作の打ち合わせで岐阜県の可児まで行っていました…。
(ライオンキング)
弾かせてもらいました。
そしてもう一つの共通の趣味が骨董。
名古屋吹上の骨董市などへよく出かけ、お互いの成果を自慢したり批評したりして楽しんでいたのですよ。
そのマッシュさん、途中から明治の七宝に興味が移ったようです。
「華麗なる明治七宝」という本まで出版し(アマゾンで販売中)、
各地で講演も行っているようです。
秋田では、なんでも鑑定団はBSで数か月遅れで放映されているので、タイムリーに見ることはできないのですが、
果たして…鑑定やいかに!
私も…秋田に移住後おとなしくしていた骨董のムシですが…
騒ぎ始めなければいいのですが…。
雑誌を見るだけで…我慢しましょうかな。
~お世話になった皆様に~
今日、事務所で仕事をしていたら、羽後麦酒さんがやってきました。
「みんな大好き!越麻呂の無花果エール」の到着です。
今回は307本。
箱を開けてみると…おお!
取り出してみました。
あ…間違いました。それにしても、似てるなぁ…。
こちらです。
面白いデザインです。気に入っています。
さて、酒販免許のない今、この無花果エールをどうするか…。
秋田に移住(Uターン)後、早いもので9回目の冬を迎えています。
名古屋での仕事の実績や肩書を、全て名古屋に置いてきたので、仕事の当てが全くない状態で秋田にやってきました。
どうやって食べていこうか…。
そもそも自分のやるような仕事は、秋田県にはないのでは…。
そういう心配があったのですが、高校の先輩が、大きな医療法人を紹介してくれました。
ありがとうございます。
秋田県内の某金融機関の監査は、当時大手監査法人の新日本監査法人が担当していました。
そんな中、某金融機関の監査を私にやってもらえないかという話がありました。
会計監査人変更の段取りをつけてくれたのは、高校の同級生。
秋田で法定監査の仕事ができるとは…しかも金融機関の会計監査…私の得意中の得意分野です。
仕事での活躍の場をいただきました。
感謝しています!
一方農業。
何もノウハウはありませんでしたが、三種町の元太郎さんがいろいろ教えてくれました。
今では「チーム元」のメンバーが、農作業を手伝ってくれます。
またご近所のKさんが、きれいに草刈りをしてくれるので、農園はいつも公園のようです。
皆さん、ありがとうございます。
ゴルフ。
「一緒にゴルフやりませんか」
と声をかけてくれたのは高校の先輩の鈴木さん。
嬉しかったですね。
楽しいゴルフライフを満喫しています。
ありがとうございます。
秋田にUターンしてからお世話になった皆様方に、無花果エールをお配りしちゃいましょう。
羽後麦酒さんには、7月はじめを目途にもう一度無花果エールを仕込んでもらうようお願いしました。
そのころには何とか酒販免許を取っていたいものです。
「農家が自分の農園で作った果実を使い、自分で企画して、ビール(発泡酒)の販売まで手掛けてしまう」
というのは、珍しいのではないでしょうかね。
~名前は「ディープ・パープル」~
この町に住んでいる越麻呂とかいう公認会計士(私のことですが)のアドバイスにより、本日マルベリーが、羽後麦酒さんに向けて出発しました。
マルベリービール(正確には発泡酒)の製造は、おそらく秋田県内では初めてでしょう。
マルベリーは、スーパーフードとして全国的には有名ですが、秋田県内で知っている人は少ないようです。
以前拙ブログにも書いたと思いますが、マルベリーはポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含んでいて、とても栄養価が高く健康にいいのです。
今年の6月下旬、仕事の合間に頑張ってマルベリーを収穫しました。
大きなボウルに山盛りいっぱいで約700個くらいになります。
(画像は発泡スチロールですけど…)
これを夕食後、夜中の11時ころまでかけて、軸というか芯というか中の柄を引っこ抜き、実だけにします。
700個で約2キロになりました。
今回送ったのは、中の実だけで22キロ。
約8千個分に相当します。汗と涙と努力と寝不足の結晶なのです。
マルベリーはまだ半分ほど残っているのですが、これはスムージーにするつもり。
収穫時期が、私は仕事と重なり、堆肥研究家はニンニク1,500個と玉ねぎの収穫時期に重なったため、収穫できたのは生った実の10分の1にもならないでしょう。
来年に向けての反省点です。
マルベリーは色素が強く、収穫後手を洗っても、色がなかなか取れません。
おそらくビールの色はきれいな紫色になるのではないかと想像しています。
そして名前は…ディープ・パープルです。
ディープ・パープルと言えばハードロックの王者。
高田馬場に住んでいたころ、武道館で行われたコンサートを聴きに行きました。
リッチー・ブラックモアはすでに脱退し、ギターはトミー・ボーリンでした。
ボーカルはイアン・ギランが脱退し、デビット・カヴァーディル。
武道館の帰り道で思ったことを、いまだに覚えています。
「60代になっても、ハードロックを聴いていたい!」
そして現在。
毎年ゴルフができない冬になるとレーザーディスク(古いなぁ)を取り出し、ディープ・パープルの当時の映像を見ながら、熱くなっているのです。
ハイウェイ・スター、チャイルド・イン・タイム、スモーク・オンザ・ウオーター、紫の炎…。
ディープ・パープルが…ビールになってしまうとは…。
当時は想像もしていませんでした。
~とりあずラベルだけですけど~
今朝、羽後麦酒さんから、「無花果エール」が出来上がったとのご連絡をいただきました。
「ビール」と言いたいところですが、発泡酒のため「エール」にしました。
酒販免許の取得を目指しているので、そのあたりは厳格に…と。
今日は根詰めて仕事していたので疲れました。
ブログの文章は後日、ビール…じゃなくて…エールが届いてから。
どんな味がするのだろうか。
楽しみです。
~来年も植樹をしよう!~
11月の上旬でしたか、果樹園の師匠である三種町の元太郎さんのキウイ畑の様子が、魁新聞に掲載されていました。
お誘いを受けて先日、キウイフルーツのもぎ取り体験に出かけたのですが、もう終盤だというのに立派なキウイがたくさん実をつけていました。
中心が赤い色をしているという珍しいキウイもいただいたのですが、とても美味しかったです。
キウイ畑を見渡していると、なんと…いつの間にか…ジューンベリーが植えてあるではありませんか。しかも20本。
わが農園でも、ジューンベリーを植えてみましょうか。
ここ2~3年、毎年のように植樹は今年で最後と言ってきました。
特に今年は、もうほんとのホントに最後、完全に終了、もう絶対に植えないって…といっていたのですが…
すでに無花果の3年物の苗を30本注文してしまいました。
やっぱりな…と思ったでしょう。
私もそう思いましたよ。
無花果をそんなに植えてどうするの…というご意見があるのを私は知っています。
でも…この町で、たったひとりで北限のイチジクに対抗するには、数が必要なのですよ。
注文したジューンベリーは4本。いずれも時間を買うために、こちらも3年物の大苗です。
来年の4月、GW前に届く予定です。
来年こそ…何が何でも…誰が何と言おうが…最後の最後にするつもりです…たぶん。
さて、ハナタロ畑の大根。
昨年とてもうまくいったので、今年はたくさん植えてみました。
とても出来がいいようですね。
こちらがわが農園では普通の大きさで
こちらは太目。
立派ですね。おでんにピッタリ。
ご近所で、大根が今年は不作だった方々と物々交換。
キャベツとブロッコリーをたくさんいただきました。
まだまだたくさんあるので、食品乾燥機を使い、切り干し大根にします。
毎日のように堆肥研究家が頑張って作っています。
あんなに小さな種から…こんなに立派なものがたくさん。
不思議だ!
~堆肥研究家の一人作業~
サキホコレがビールになるそうですね。
お米がビールに…どんな味がするのでしょうか…飲んでみたいです。
サキホコレビールは、県と県内4カ所のクラフトビール醸造所が造ったビールのようで、なんと2万6千本。
テレビや新聞各社が取り上げているし、プロデュースしてくれる方々がいるのでしょう。
それに対して、わが社の無花果ビールだって、この町に住んでいる越麻呂とかいう公認会計士が、
「頑張れよ!」
と声をかけて応援してくれます…。
それだけですけど…。
この差は大きいけれど、コツコツ地道に頑張ります。
お酒の販売免許をまだ取得していないので、まずは年末年始、酒税法の勉強から始めましょう。
税理士でも酒税法の専門家はほとんどいないようですね。
自分自身もともと理屈っぽいので、税法は得意です。
頑張ります!
さて、昨年は堆肥研究家が右手首を骨折してしまったので、干し柿作りはできませんでした。
今年、私は何かと忙しかったのですが、堆肥研究家が一人で高枝切りばさみで柿を収穫。
干し柿をたくさん吊るしました。
~最後はケートラのヘッドライトで!~
昨年と今年購入したピンクレモネードとブルーベリーは159本。
「こも」を巻かなければなりません。
特にピンクレモネードは、ノーザンハイブッシュ系ではないので、寒さにそれほど強いわけではありません。
昨年から今年にかけての冬は、雪の量も気温の低さも秋田に移住後最強の冬でした。
でも、こもを巻いたおかげで何とか乗り切ることができたと考えています。
用意したひもは、100mの束を7巻。
700mをほぼ使い切りました。
今の時期、夕方4時頃には暗くなりはじめ、4時半ころにはあたりが真っ暗で闇に包まれてしまいます。
時間がもったいない!
最後はケートラを出動させ、ヘッドライトを点灯させての作業でしたが、無事終了。
「そこまでしてやらなければならないのか…」
と、労基の人は言うでしょう。
来週には雪が降る予報。
今やらなければならないのです!
こも巻き作業が終了した日は、夕食後机に向かってメールのチェック。
さらに一仕事こなしてやっと一日が終わりました。
これって…もしかして…全農半X?
そういう日もあるのです。
自分へのご褒美に、高清水の「和賀山塊」と「地蔵田」を4本購入。
酒販店では売っていないので、ネットでの購入になります。
そして、毎年熱燗の時期にだけ登場するのが、李朝の徳利。
すでに拙ブログにも何度か登場していますが、毎年少しづつ成長しています。
磁器ですが、下のほうにうっすらとシミが出てきているでしょう。
何もわからず「李朝初期でっせ!」といわれて購入したのですが…
まぁ…初期ではないでしょう。後期でしょうな。
徳利としては、形的にも量的にも燗酒にはもってこいで気に入っています。
それに…たとえ後期だろうが、あと400年も使われれば立派な骨董品になりますよ。
これでたまった疲れを癒すのです。
で…いちじくの冬対策は…どこまで進んでいるの?
えっ?…
考えないようにします。
~ピートモスを使い切る~
今年はあまり自分自身でブルーベリー、ピンクレモネードの手入れができませんでした。
すまなかった!
1年分手入れしてあげましょう。
ピンクレモネードとブルーベリーで確か185本前後あるはず。
今日現在のピンクレモネード。
まだしっかり紅葉しています。
昨年植えたばかりですが、3年物の苗とは言え立派に育っています。
植える際に花がたくさんついていたのですが、目先の実よりも将来のことを考え、幹や枝を太くすることを優先。
花はすべて落としました。
それがよかったのかも。急がば回れ!です。
手入れはまずピンクレモネードとブルーベリー1本1本、幹の周り半径70センチほどの雑草を、サンカクホウと素手でむしっていきます。
50ℓ入りのピートモスと鹿沼土それぞれ100袋ほど用意していたので、それを混ぜあわせて土を作り、補充していくのです。
今後5年間くらいはピートモスの補充が必要ないくらい、たっぷりと与えました。
これは秋田の冬対策でもあります。根を守るのです。
コツコツ1本1本丁寧に作業を進めます。地道な作業は得意なのです…時間かかるけど…。
やっと出来上がりました。
後は「こも」を巻くだけ。
雪が降る前に…何とか…頑張ります!
~「ける」のはいいらしい~
ニンニク…植えていませんでした。
3日の祝日と土日を利用して、やっとニンニク約1,500個分を植え終わりました。
3日は土砂降りの雨。
ずぶぬれでしたが、充実感たっぷり!
ニンニク区画に全面的に新たに堆肥を敷き詰め、越山農園方式の高い畝を立てます。
堆肥はダンプ3台分くらいは投入しましたかな。
大量の堆肥と雨で、耕運機の車輪が埋まって大変でしたけどね。
でも、「みんな大好き!越麻呂のすったげ黒ニンニク(ちょっと長いですか)」をもらって喜ぶみんなの顔を思い浮かべながら…
渾身の力で…頑張りましたよ。
気が付いたら…きれいな虹がかかっていました。
リッチーブラックモアを思い出したのでした(若い人達は、知らないだろうなぁ)。
さて、羽後麦酒さんに送ったビール用の無花果。
早速仕込みが始まったようです。
問題は…酒税法。
お酒を販売するというのは、かなりハードルが高いのです。
もちろん私には酒販免許がありません。
どうするのよ!
自分なりにいろいろ販売のアイディアを考えました。
でも法律の壁があり、なかなかクリアできません。
販売できない場合…自分で全部飲むしか…タラ~~リ…汗。
え~~い!300本くらい…自分で飲んじゃいましょう…と、思ったのですが…。
「けるのはなんとだすか?(人に無償であげるのはどうなんでしょうか?」
(※「ける」というのは「蹴る」ではなく、秋田弁でいうところの「人に無償であげる」という意味。)
と尋ねたところ、どうやら「ける」のはいいそうです。
「んだすか!(そうですか!)」
秋田に移住してきて9年目に突入。
当初自分でも考えられないくらい、仕事も農園も極めて順調に推移してきました。
今回は販売できないので、お世話になった皆様方に、お礼の意味を込めて何本かお配りすることにしましょう。
12月中旬には、マルベリービールも仕込む予定で、合わせて600本作ります。
でも、これだけで満足するわけにはいきませんね。
秋田県のHPを見ても、県は農業の六次産業化を推進しています。
この際、「酒販免許」と「酒の卸の免許」も自力で取ってしまえば…道は開けるのですが…。
公認会計士や税理士が、酒販免許や卸の免許を取ったなどと聞いたことないしなぁ。
忙しいけど…ここまで来たら…行けるところまでやってみますか。
10年後、吉田拓郎さんみたいに
「あ~面白かった!」
と言えるように。