~田んぼアートその2~
エスペランス村では今年は枝豆(「ンダマメ」と命名している)は作らなかったので、出始めに近くで野菜を専門に売っているところから購入したのですが…残念でした。
今年は春先雨が降らなかったので、不作なのだろうなと思っていたのですが、ご近所のKさんから頂いた枝豆を食べてみてびっくり。とてもおいしいです。
Kさんご夫妻は、八郎潟の農事組合法人「ファーム夢未来」の社長さんや現場の責任者の方とお知り合いなのだそうで、直接購入できるそうです。行ってきましょう。
朝採りした枝豆は午前中に選別し、午後に販売するそうです。ふつうはなかなか手に入らないのですが、A級品1キロ入りの袋を14袋予約。
ファームから直接購入することもあってか、値段もびっくりするほど安く、しかもとびっきりおいしいです。
堆肥研究家は名古屋の友人に送るというし、私も個人的にお世話になった方もいるので、追加で1キロ入りを20袋購入。
自家製野菜も含めて送ったら、とても喜ばれました。
ファーム夢未来の社長さんをご紹介いただいたのですが、定年退職してから農業を本格的にやり始めたそうで、枝豆だけで21ヘクタールあるそうです。
私だって監査法人を退職してから果樹園を始めましたよ。このように年齢を重ねても頑張っている人を見ると、私も力が湧いてきます。
秋田の人は、
「俺もやらないから、お前もやるな」
という県民性の人が多いといいますが、先日のワイナリーを目指している人など、なぜか私の周りには、頑張っている人の知り合いが増えています。
いい傾向だと思います。
夢未来に行く途中、八郎潟で田んぼアートをでやっているというので見に行ってきました。
あきたこまちに
なまはげです。
田舎館村の田んぼアートに比べれば、まだまだ精緻さに欠けるかもしれませんが、全体の景観はとてもいいです。
可能性を感じます。
~待ちわびた雨~
昨年の冬は雪があまり降らなかったので、春先雪解け水があまりありませんでした。
4月5月はほとんど雨が降らず、水やりで大変な思いをしました…ゴルフができませんでした。
空梅雨が追い打ちをかけ、最近は連日35°を超す猛暑日続き。刈払い機や乗用草刈機を使うと土埃が舞い、畑の土も砂のようになってしまいました。
昨年植えたラズベリーは一部が枯れ果て、やむを得ず撤去。これだけ雨が降らないのは、我が人生で初めての経験です。
そして今、やっと雨が降り始めました。どんなにこの雨を待ち望んだことか…。
雨が降るとトマトや食用ほおずきがやられてしまうし、野菜も傷んでしまう惧れがあるので、今日は急遽早朝から収穫です。
まだ収穫しきれていませんが、風も強いのでこの辺で止めておきましょう。
写真の左下は、食用ほおずきの萼をむいたものです。これは後ほどジャムにします。
ナスとパプリカは、夏野菜カレーにしますか。
キーマカレーがいいでしょう。
~パプリカ大好き!~
夏野菜が続々と採れ始めているので、毎朝収穫に出かけます。
特に私が好きなのはパプリカ。昨年より増やしたのですが、大きいです。
ピーマンに
ミニトマト。
シソもまだ頑張っています。
そして果樹園ではブラックベリーの収穫が始まりました。収穫は堆肥研究家の日課です。
私は仕事の合間に、果樹の見回りを兼ねて散歩に出かけるのですが、ご近所のKさんにお手伝いをいただいているのでとてもすっきりしています。
まるで公園のようです。
~難しい収穫時期~
昨日の朝、ちょっとしたことで背中に痛みが走りました。背中がぎっくり腰になった感じ。
無理して動いていたところ、車のウインカーを出すときにも痛みが走り、夜には寝返りを打つこともできなくなる始末。
今日は、ゴルフの宮里藍選手と高校のゴルフ部の同期生で、国体のゴルフに秋田県代表として出たこともある女性にそのご家族と、一緒に秋田CCでプレイする予定でしたが、残念ながら急遽キャンセル。
今年はゴルフ運がないですな。
寝返りを打つことはできなくても、キーボードを打つことはできます。
夏果のイチジクです。
イチジクはてっきり秋に生るものだと思っていたのですが、夏果のできる剪定の仕方があるということで、春先にやってみました。
数は少ないものの、大きなイチジクが生っています。
そろそろ食べごろと思っていってみたら、カラスにやられていた…な~んていうのはよく聞く話ですが…ここでも例外ではありませんでした…。
丸々とふとった見るからにおいしそうなイチジクがやられていました。
手当たり次第にあちこち食べまくる…というのではなくて、
「これでっかいから今日はここまで。残りは明日ね」
といった食べ方です。
まぁ収穫のメインは秋なので、今ここでネットを張るということはやめておきましょう。
その代わり私が食べる分はきちんと残しておきなさいね…といってもカラスは言うことを聞いてくれないので、どうしても早めに収穫せざるを得ません。
切って見たところ、まだ熟しきっていませんでした。
でも十分おいしいです。
本格的なカラス対策は、今年の秋からです。
~セットでどうぞ~
昨年大変好評だった「食用ほおずき」ですが、今年もたくさん収穫できました。
昨日顧問先にお配りしたのですが、初めて食べるそうで、「どうやって食べるんですか?」というご質問です。
そのまま丸ごと…というのは嘘で、かぶっている袋をとって、中の真珠のような丸い実を食べます。なぜかミルクのような味がするので不思議ですね。
一度にパクパク食べるものではないので、小さな袋に入れて小分けします。
先ほどのたくさん入った写真の大型トレイが、今のところまだ三つあります。何袋分くらいあるか、見当もつきません。
そして畑にはまだゴロゴロしています。収穫が追い付きませんぜ。
あちこち配ってもとても生では食べきれないので、ジャムを作ります。
食用ほおずきジャム!贅沢ですな。とてもおいしいです。
世間にまだ浸透していない食用ほおずきですが、十分売れると思います。
セットでいかがでしょうか。
~熱中症に気を付けて~
茎が枯れた時がジャガイモ掘りの合図です。今年は例年より10日ほど遅いようですね。
すでに部分的に収穫していたのですが、そろそろ一気にいくようですよ。
私は朝から机に向かって顧問先の伝票をチェックし始めたのですが、一人で掘るのは無理ですね。急遽仕事を取りやめ、一緒にジャガイモ掘りです。
早朝から始めて昼食を挟み午後4時まで。この暑い最中1日がかりでした。
これは「シンシア」。
よくメークインと間違われるのですが、全く種類が違います。
なんといってもフランス生まれです…行ったことないけど。
そしてレッドムーン。
なんだかサツマイモのようですね。
甘みとコクがあり、粘質系だそうです。
ジャガイモ掘りはとても楽しいので、つい夢中になってしまいます。
あああ…また頑張っちゃって…。しーらないにゃんこよ。
こうやって休まなけりゃいかんがね。
そうそう。ハナちゃんみたいに。
熱中症は、気が付いた時にはもう遅いそうですからね。
気を付けましょう。