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2019年7月29日月曜日

芸術作品

~完璧!黒ニンニク~


 約千個収穫できたニンニクですが、採れたてはオリーブオイルで炒めて塩コショウで食べるととてもおいしいです。


 スーパーで売っているニンニクではこうはいきません。ニンニク農家の特権です…農家じゃないけど。


 食べたりあちこちに配っているうちに、残りは600個くらいになりました。早くも来年は1,200個体制にしようという声が上がっています。いいでしょう。


 残り600個ですが、これは全部黒ニンニクにします。炊飯器2台では到底足りないので、保温専用機を2台購入。4台体制です。


 通常は2週間保温して熟成させ、1週間干し網に入れて乾燥させるので、できるまでは3週間かかります。


 ところが収穫したばかりのニンニクは、まだ吊るして乾燥させていないので、水分をかなり含んでいます。保温して熟成させるには時間がかかります。


 様子を見ながら2週間と5日。どうでしょうか。


 あ!皿を強調するなら上の写真ですが、本日の主役は黒ニンニクでした。こちらです。



 いい色ですな。かなり熟成してきました。


 皮をむいて一個一個中身を取り出します。


 うわっ!完璧。完成第一号は私一人でいただきましょうか。


 昨年、世間の反対を押し切って、拡張工事を行ったかいがあったというものです。


 ニンニク千個の種球を植えたのは堆肥研究家でした。肥料をやって草をむしったのも。でも、堆肥研究家は黒ニンニクは食べません。


 「自分は食べなくても、人のために頑張る!」


 この精神が大事なのです。




2019年7月21日日曜日

イチジク夏季剪定

~風通しが大事~


 7月から8月にかけて大きな仕事が3件あるのですが、その合間を縫ってイチジクの夏季剪定を行わなければなりません。


 イチジクは現在102本あります。

 6月に、植えてから初めて果樹専用肥料をまいたのですが、これはかなり効果がありますね。すくすく大きくなっています。

 

 初年度はカミキリムシ被害に驚き、2年目はコーティングの失敗、3年目は冷害・凍害と散々だったイチジクですが、昨年植えた生食専用のバナーネ40本をはじめ、今年は大きな被害もなくとても順調です。


 肥料の効果は雑草にも及ぶので、まずは草むしり。そして根元から大きく伸びている枝を切り落とし、不要な枝を撤去し、込み合った葉をチョキチョキ切っていきます。


 床屋さんになったみたいで面白いです。


 すっきりしましたか?組織と一緒で風通しのよさが大事ですからね。


 写真は、昨年植えたばかりのバナーネ。「わしら勝手に生きていきますケン会」にはまだ入会していないので、大事に育てています。


 剪定していると、今年もやはりカミキリムシ被害に出くわします。ゴマダラカミキリです。


 でももう慣れました。驚きませんぜ。

 
 針金に園芸用キンチョール、それにトップジェントMペーストとカルスメイトを用意します。カミキリムシ対策セットです。


 一か所一か所丁寧に根気よく補修していくのですが、カミキリムシがどのあたりをカミカミ・ホジホジしたがるのかがわかってきました。


 ここです…あ画像がありませんでした。


 剪定が終わると、最後は今年もバイオリサを巻き付けて終了です。バイオリサは農薬には入らないそうですね。農協にも売っていません。


 この暑い最中、一日7~8時間かけて作業します。4日かかりました。これではとてもゴルフをやる時間が取れません。


 ここまで終わってとりあえず一安心。


 明日からまた本業に集中できます。少しゆっくり休みたいけど…。




2019年7月19日金曜日

新五か年計画

~果樹園に庭~


 最近毎朝ブルーベリーを収穫するのが日課になりました。たくさん収穫できます。


 名古屋の覚王山に住んでいたころ、フランテにブルーベリーが売っていましたが、高くて上品すぎてとても購入できませんでした。でも今では毎朝気楽につまんで食べることができます。


 いろんな種類のものを植えたので、大きいのから小さいの、それに甘いのや酸っぱいのまでいろいろですが、それだけ食べる楽しみがあるというものです。


 さて、昨日不動産会社の方がやってきて、登記が無事完了したとのこと。内容を確認しました。


 敷地面積は約2,700坪。



 5反歩(1,500坪)以上の農地を所有すると、今後農地を自由に売買できるのだそうですね。要件を満たしています。今後のためには好都合です。



 では、この場所をどう活用するかです。

 アプローチやパット、それにぜひバンカーの練習場をというSさんの要望もありますが、だめです。


 もちろん果樹は植えます。第二果樹園です。

 
 ブルーベリーなら500本くらいはいけるでしょう。イチジクなら300本。歩測した結果、ポポーやマルベリーの比較的大きな果樹でも200本は植えられると思います。


 でも、それだけでいいのか。


 規模を追求しても、先日見学した弘前の「森の中の果樹園」には到底かなわないことがわかりました。



 1月ほど前に村の集会所を訪ねてきた県内トップクラスの造園会社の会長さんは、ブドウの樹を4,000本ほど植えたそうです。


 県南には、アケビを1万本くらい植えている会社もあります。


 数を競っても勝てませんぜ。では、

 
 「他に例を見ない特徴のある果樹園にするにはどうしたらいいのか?」

 
 私たちは理事会を開いて討議しました。


 単に果樹を植えるだけでなく、第二果樹園にも庭を造ったらいいんじゃないだろうか。


 それに…加工場は…販売場は…などと、いろいろ構想を練っているのですよ。


 思い続けていると、いつか実現するものです。






2019年7月16日火曜日

田舎館村田んぼアート

~今年は「おしん」~



 タロニャン君とハナちゃんがいるので、泊りがけの旅行にはいきません。でも年に2回くらいはバス旅行などを。


 今回は、弘前のホテルで昼食バイキングを取った後、岩木山のふもとにある「森の中の果樹園」へ向かいました。


 それにしても向かう途中は一面リンゴ園です。どこまでも…どこまでも…これだけ広くては、我が果樹園はとてもかないませんね。


 「森の中の果樹園」に興味があったのは、植えてあるものが我が多品種果樹園と似ているからなのですよ。


 ラズベリーにブラックベリー、ブルーベリー・マルベリーにスグリ・スモモなど。


 リンゴ畑が主流なこの地で、このような発想を以前から抱いていたというのは、なかなかのものです。

 とても参考になりました。一歩でも近づけるよう頑張ります!


 そのあと田舎館村田んぼアート会場へ。黒石が近いんじゃないだろうか。


 展望台から眺めてびっくり。



 写真と同じです。
 
 確かこちらは黒石方面のはずですな。


 ん?遠くに見えるのは、確か黒石に住んでいたころ毎日のように見ていた黒森山ではないだろうか。


 せっかく300mmの望遠レンズをもってきたので、できるだけ近づいてみましょう。


 
 おお!黒石よ、黒森山よ。


 近いけど遠い黒石ですが、道の駅で黒石の造り酒屋のお酒を3本買って帰りました。


 必ずまた来るでね!

 
 田んぼアートを地上から見るとこんな感じ。


 毎年技術が高まっているようです。

 すごい。








2019年7月15日月曜日

夏野菜続々

~なす復活!きゅうり・ピーマンも~


 今日の午前中で、依頼されていたアドバイザリーサービスの仕事が一山超えました。


 やらなければならない仕事量が決まっているので、早くやればやるほどそのあと自由時間が取れます。サラリーマンではありませんからね。


 さて私が仕事をやっている間、堆肥研究家は畑で夏野菜の収穫です。春先の努力が報われる瞬間です。



 まずはナスです。


 最初なかなかうまくいかなかったので、ここ2年くらい作っていなかったのですが、ナス大好き人間の私の強い要望で作ってもらいました。うまくいきました。


 要するに、結論的いうと、苗の良し悪しが重要だということのようですね。来年からはすべてドラゴンフレッシュセンターから購入することにします。


 そしてピーマン



 とてもいい色つやです。


 昨年私がピーマンだと思って収穫したのは、まだ色がつく前のパプリカでした。大失敗!

 今年私はピーマンの収穫には手を出しません。


 そしてきゅうり。


 曲がっているけど、味噌をつけて丸かじりで食べるととてもおいしいです。


 毎日20~30個収穫できるので、食べるのが追い付かず、大変です。


 どれも完全無農薬。


 新鮮で申し訳ないくらいおいしいです。

 
 さて私はこれから、久~~っさしぶりの農作業です。


 では、行ってきます。





2019年7月10日水曜日

開いた第二幕

~農業委員会の許可おりる~


 村の集会所から道路を挟んで向かい側に、まっ平で広い土地があります。


 年に何回か草刈りもされ、きちんと手入れされているので、リビングから庭を眺めると、あたかも庭が続いているようにも見えます。


 景観的にとても重要な場所です。維持しなければなりません。


 えっ?まさか広げるんじゃ…。
 


 仕事は忙しくなるし、だいじょうぶなの?


 ちょうど現在の敷地には、今年でもう果樹を植える場所がなくなっていたし、タイミング的にはいいんじゃないでしょうか。


 これも「目に見えない何か」が導いているのだと思います。


 え?なにそれ?



 それで農業委員会の許可はおりたの?


 
 農地だし、きちんと説明したほうがいいんじゃにゃいの?



 
 地元を安心させなきゃいけないし、景観をきちんと維持することも話したほうがいいにゃんこよ。


 そうですね。

 役場と農業委員会の関係者、それに不動産会社の方を挟んで、私が今何を考えているのか、ここで何をしようとしているのかを説明したのでした。


 で…結局どうなったのよ?


 無事に許可が下りたのでした。


 あっそ!よかったにゃんこ。


  今年の7月は、仕事といい農園の新展開の話といい、今後の大きな転換点になることでしょう。


 いよいよ第二幕が開きます。誰が何と言おうが、


 やるんです!






2019年7月8日月曜日

ブルーベリーの収穫

~努力は報われる~


 仕事が山のようにたまっています。先週末は部屋に閉じこもって仕事でした。ゴルフもできません。


 大変ですね。


 お疲れ様です。


 毎月あるいは二か月に一度定期的に帳簿を持ってきてくれるところは、予定をあらかじめ組み込むことができます。

 でもそうでないところ、つまり不定期にしかも数か月分の帳簿をまとめて持ってくる(あるいはもってこない)ところは、もう対応できません。


 ほかの仕事に影響してしまうし、私はもう毎日のように深夜残業することはやめたので、お断りすることにしました。


 う~~ん。やむを得ないですね。


 弟さんの税理士事務所に頼んでみたら?とハナちゃん。


 幸い引きうけてくれるというので、業務移管しました。

 税務に関しては弟は私より実務に詳しいし、細かく対応してくれるので、顧問先にとってもいいと思います。


 私は経営的なアドバイスはしますが、年末調整や固定資産税の申告等はやりません。でも弟の税理士事務所は、総合的なサービスを提供することができます。いわゆる税務に関する


 「ワンストップ・ショッピング」


 というやつですね。


 タロニャン君も安心したようです。



 さて、私が仕事部屋にこもっている間も、堆肥研究家は毎日収穫に大忙しです。


 マルベリーはいまだに毎日ボールにいっぱい採れるし、ジャムもたくさん作りました。


 そして最近はラズベリーブルーベリーです。


 ブルーベリーは昨年まであまり収穫できず、「どうもうまくいかないなぁ」とあきらめかけていました。


 剪定の仕方もよくわからず、枝を見ても剪定ばさみがあまり自然に動きませんでした。


 こんなはずはないと昨年の冬、私が根本的に剪定を行いました。そして春先には堆肥研究家が丁寧に剪定していきます。


 肥料も昨年まではあまりやりませんでしたが、今年はまじめに教科書通り肥料をやった結果、もう自分でもびっくりするくらい実が生っています。


 昨年カラスがブルーベリーの実をくわえているのを目撃したので、樹の四方に支柱をたて、しつこく釣り糸を張りました。カラス対策も万全です。


 果樹を植え始めて5年目。


 今までの努力が一気に報われる日々が近づいてきたようです。






2019年7月7日日曜日

落花生

~耕運機は楽しい~


 落花生を塩ゆでにして食べるととてもおいしいということがわかったので、今年ももちろん植えることにします。もはや畑の定番になりました。


 個人的には枝豆よりもおいしいと思います。落花生農家しか食べることができません…農家じゃないけど。


 ニンニク千個を植えたので落花生を植える場所がなく、ポットに種を植えて仮置きしておきました。ニンニクの後に植えます。


 種はカラスに掘り返されるので、釣り糸を縦横無尽に張り巡らせておきました。経験が生きています。


 ニンニク千個収穫後、雑草を丁寧に取り払っていきます。この作業が大変です。そしてPH調整のため、石灰を撒くのです。


 消石灰だと、撒いてから1~2週間は待たなければならないのですが、もうそんな時間はありません。カキ殻石灰だと1~2日でいいというので、それにしました。


 石灰を撒いた後で耕運機をかけ、土とよく混ぜ合わせます。


 いやはや、久しぶりに耕運機を動かしましたが、楽しいですな。仕事の合間の気分転換になります。



 これでOKと。あとは堆肥研究家にお任せです。こだわりがあるのだそうで、私にはやらせてくれません。



 畝たてを行い広めに畝を作って落花生の苗を植えていきます。


 広さ的にはニンニクと玉ねぎを合わせた面積になりました。


 いくらおいしいといっても、そんなに作ってどうするのか…という量ですが、まぁ気前よくみんなに分けてあげましょう。




2019年7月2日火曜日

ハナタロ畑

~心地よい遊び場~


 ニンニクの収穫が終わって空いた場所に、この後今度は落花生を大量に植えます。


 畑はとても順調です。雨が降らず水不足の時に、必死にホースとじょうろで水やりをしましたからね。


 畑では、ジャガイモの花がとてもきれいに咲いています。


 パセリもうまくいきました。おっ!遠くにタロニャン君。


 おや!ハナちゃんも登場です。




 お二方とも、畑の中の畝の間を走り回って楽しんでいますよ。


 いやはや、おいしいパセリですな。うにゃうにゃ。


 タロちゃん、それはパセリではないにゃんこよ!


 えっ!そうなの?


 なんて言ってるのかも…。