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2024年6月30日日曜日

クマの次は猪

 ~次々と降りかかる難題~


 先週金曜日の午後、県庁で仕事の打ち合わせ。


 今年の3月に提出した包括外部監査報告書が、県議会で取り上げられたそうです。


 少しでも県民のお役に立てたらうれしいです。


 帰宅したら、町内会長さんからラインに動画が届いていました。


 なんと…猪!


 自宅の前の道路を挟んだ向かい側に、大きな猪がうろうろしていました。


 しばらくすると、ピンクレモネード区画に入っていく様子が、鮮明に映っています。


 我が農園のマルベリー園を、猪が悠々と歩いているという話は先日聞いていました。

 町内会長が猪を発見し、役場に届け出たという話も。


 猪は果樹は食べないと思っているのですが、どうだろうか?


 でも、畑にやってきて農作物が食い荒らされたら、今までの苦労が水の泡になってしまいます。


 カラスにカミキリムシ、コガネムシの大発生やムクドリの大群…

 そしてついに昨年クマの被害で、今年は猪。


 立派な角をはやしたシカを見かけたという話も聞いています。


 これから農園はどうなるのだろうか…

 対策はあるのだろうか?



 今日も仕事で事務所に閉じこもっていたのですが、午後2時頃から雨になるというので、昼食後1時間ほどかけてブルーベリーの収穫。



 こういった楽しみは…維持しなければなりません。


 




2024年6月23日日曜日

ハナニャン音頭

 ~梅シロップ飲みたいにゃんこ~



 うれしい



 にゃったら



 うれしい



 にゃんこ



 あそれっ!



  梅シロップが~



 飲みたいにゃんこ

 


 ハナちゃん・・・

 梅シロップ作ったよ!



 では…特別に…ハナ転びにゃ起き」


 ハナ転び



 にゃ起き!




 いいねぇ~ハナちゃん。

 







2024年6月21日金曜日

しこ玉ねぎなど収穫

 ~楽農生活といきたいところですが…~



 玉ねぎがもう限界で、収穫しなければなりません。


 収穫後、ひもで結んで吊るします。

 私にはできないので、堆肥研究家が一人で作業しました!



 わが農園の玉ねぎは、完全無農薬!



 収穫したての玉ねぎは、シャキシャキしていて、しこたま(注:とても)おいしいです。


 注:しこたま…秋田弁では「すったげ」とも言います。名古屋弁では「どえりゃぁ」

 「しこたまおいしい玉ねぎ」だから、しこ玉ねぎ


 ちなみに、「しこたまおいしい」を名古屋弁でいうと、

 「どえりゃぁ うみゃ~で かんわ」

 となりますけどね。


 ニンニクは、近々全部収穫しますが、今日はサンプルで夕食用に2個だけ収穫。



 1個のニンニクに6片の粒があり、皮をむいて素揚げして、塩コショウで味付けしていただきます。


 ビールのお友に最適!


 今朝はを収穫しました。

 とりあえずこれで500個。



 堆肥研究家が、今もまだ「梅シロップ」を作っている最中です。


 畑には、昨年植えたジューンベリーが実をつけていました。



 名前からして、6月に収穫できるのでしょうが…タイミングがわかりません。



 ケーキの上にワンポイントで載せたら、見栄えが良くなるような気がしますがどうでしょうか。


 もうすぐ、ブルーベリーの早生品種が収穫時期を迎えるようで、実が色づき始めてきました。


 ムクドリをはじめ鳥対策は…

 まだ思案中なのです。


 それにしても…忙しい。


 タロ君は…いいなぁ



 

 来週から、本業も頑張るにゃんこよ!


 





2024年6月19日水曜日

収穫は続く

 ~時間との闘い~


 本業にマルベリーの収穫にと、忙しい日々が続いています。


 気が付いたら、庭にミヤコワスレが咲いていました。



 君はいつも目立たないところに咲いているんだね。



 ホタルブクロも、早くも咲き始めています。



 上品でいいですね。


 薄紫色のホタルブクロも、すがすがしくていいですな。



 こちらはドクダミの花。



 花は清楚なのに、名前がなんだかかわいそうだなぁ。



 さて昨日は、私がマルベリーの実を収穫。

 私も堆肥研究家に対抗して、約3千個!


 私の手で申し訳ないのですが、このくらいの大きさの実が収穫できます。



 野生の桑の実よりも、かなり大きいです。


 夜中の10時頃までかけて、二人で黙々と軸を取り実だけにして、Mサイズのジップロックに入れて冷凍しました。



 このサイズで約600グラム。

 マルベリーの実、約240個相当分になります。


 昨日は13袋貯め込みました!


 マルベリーの樹は、130本ほど植えてあります。



 実は当初は緑色をしていて、だんだん赤くなり、



 赤い実が黒くなった段階で収穫します。


 昨日の段階では、まだまだ収穫可能な実がたくさんあるのですが…



 問題は、収穫できる期間が短いにも関わらず、他にもやらなければならないことが多すぎて、収穫に手が回らないこと。


 今日、私は仕事で出勤。


 堆肥研究家は、玉ねぎ600個の収穫!


 2人だけでやっているので、やむをえないのですよ。


 せめてマルベリーの実は、全量の半分だけでも収穫したい…と思っているのですがね。







2024年6月16日日曜日

貴重なマルベリー

 ~収穫始まる~



 マルベリーの収穫を始めました。

 今日で3回目。


 6月20日頃からを予定したのですが、かなり早いです


 マルベリーはその日に収穫したものでも、翌日まで持ちません。

 市場には決して出回らないのですよ。


 収穫したその日のうちに水洗いして、丁寧に一個一個、実の中心にある軸を取り除きます。


 実だけにして冷凍するのです。


 過去の経験では、確か800個くらいで2キロだったな…と記憶していたのですが…。


 計ってみると、約500個で1.25㎏でした。

 うわっ! ぴったり。


 今日は早朝から堆肥研究家が収穫開始。



 夕食を挟んで、先程ようやく作業が終わりました。

 重さからすると、約3千個の収穫量だと思われます。


 堆肥研究家は、昨日は深夜11時までの作業でした。

 今日は一日中…


 普通できませんぜ、こんなこと。


 マルベリーは収穫期間が極めて短く、時間勝負。

 玉ねぎや梅の収穫作業も待っているのですが、最優先なのです。


 マルベリーは、アントシアニンが豊富で栄養価が高く、スーパーフードと言われています。




 全国的には知られているのですが、残念ながら秋田では無名。


 マルベリーの一部は、商品企画・開発がうまくいけば、御献上カスティーラさんに提供する見込みです。


 秋田県内の人にも、マルベリーのことを知ってもらうきっかけになってくれたらいいなと考えているのですがね。





2024年6月9日日曜日

すべては収穫を楽しむため

 ~ブルーベリーの手入れ~



 毎日頑張っています。 


 ピンクレモネードをはじめとするブルーベリー園の苗は、植えてから今年が4年目。



 昨年の今頃は、3年物の苗が、


 「わしら今年から採れますケン(以下『採れます派』)」



 と張り切っていました。


 2年物の苗には、


 「まだ準備が整わないので、来年まで待ってちょんまげ(以下『ちょんまげ派』)」


 と頼まれました。



 いいでしょう。待ちますとも。

 中には、「わしには関係ないケンネ(以下『ケンネ派』)」という、無関心的ケンネ症候群の人もいましたけどね。


 でも結局「採れます派」は、ムクドリの大群に実を食べつくされ、なすすべもなく収穫できずに終わってしまったのでした。


 今年は「ちょんまげ派」も、大部分が「採れます派」に派閥替え。


 (こちらはピンクレモネード。葉が、とんがっています。まだこれからですけどね)



 「ケンネ派」も、どうやら心を入れ替えてくれたようです。



 一緒に頑張ろうじゃないですか!


 収穫を楽しむために。





2024年6月7日金曜日

多品種果樹園で遊ぶ

 ~もうすぐ収穫開始~


 昨日、私が秋田市で仕事をしている間に、この町に住んでいる女性が、我が庭と果樹園の見学にいらっしゃいました。


 植物と果樹のことに、とても詳しい方でしたよ。


 今月下旬から、わが農園の収穫がいよいよ始まりますので、また見学に来てくださいね。


 今年の収穫で一番早いのは、でしょうか。


 仕事で忙しかったので、画像はこれからですが、もうすでにたくさん実が生っていました。


 6月下旬から7月上旬にかけてはマルベリー、その後ブルーベリーの収穫が始まります。


 ピンクレモネードは、ブルーベリーの中でも、遅いほうのようですね。


 スモモスグリもこの頃でしたかな。


 8月に入るとブラックベリーが収穫できます。


 そして9月は待ちに待った無花果の収穫開始で、10月いっぱいは楽しむことができます。


 この間、ポポーさるなしブドウカキ


 この時期なると、クマの動向が気になってきます。



 さて昨日、秋田県内でも有名な洋菓子店さんから電話がありました。


 わが農園の、マルベリーやピンクレモネードに興味があるといいます。


 取引が始まるといいですね!






2024年6月5日水曜日

堆肥研究家の独壇場

 ~ミニトマトの支柱を工夫する~



 私も堆肥研究家も忙しく、6月に入ってもまだミニトマトの128本の苗を植えていませんでした。


 ただ苗を植えればいいというわけではありません。


 畝と畝の間に支柱を等間隔に立てて、それに横棒(物干し竿を使用)をつないでいきます。


 さらに、三角にクロスさせるように仕掛けを作らなければならないわけですね。




 特に横の棒をつなげるのは、一人ではできません。


 私は今週金曜日まで、秋田市で仕事なので、土曜日に手伝おうかと思っていたところでした。


 今日帰宅してみると、なんと堆肥研究家が一人で仕掛けを完成させていたではありませんか!!


 ひとりでどうやったの?

  


 おそれ入りにゃんこ。









2024年6月2日日曜日

紫蘭(シラン)

~ガマズミとの共演~



 今住んでいる家ができた当時、設計をお願いした西方設計の奥様が、庭の一角に紫蘭の苗を植えてくれました。


 それが今では、とてもきれいに咲き誇っています。



 上品でいいですね。



 一方タロの庭では、ガマズミの花が咲き始めています。



 毎年今の時期の楽しみの一つなのです。



 おや、タロ君も庭を眺めていたようですね。



 ぼくの庭なんだけど…。



 はいはい。タロ君の庭だよ。

 でも、越麻呂にも見せてね。


 先週で法定監査の仕事が一段落し、3月決算会社の確定申告も終了しました。


 一息つきたいところですが…

 次の仕事が待っているのですよ!


 秋田県民のお役に立てるよう、微力ながら頑張ります。