一番の投資は、もちろん村の集会所です。ログハウスでもいいのですが、やはりいろんなところでこだわってしまいます。
広い集会所ですが、暖冷房に関しては、なんと「床下エアコン」一つで十分間に合うのです。
エスペランサ村の冬は雪で覆われますし、夏は名古屋ほどではないにしても、30°を超える日が続きます。でも、繰り返しますが、「床下エアコン」一つで快適に過ごすことができるそうです。高気密・高断熱住宅の第一人者、N設計家の本領発揮ですね。しかも、「太陽光発電」ですので、ランニングコストはあまりかかりません。ありがたいです。
先日、床下エアコン専用の基礎が出来上がったのを確認しました。この後配管工事が始まります。
果樹園や畑を育てるためには、これだけ広い土地ですので、本当はトラクターが必要なのでしょうが、大きなものとなるととても手が出ません。リースでまかないたいのですが、必要となる時期が重なるため、うまく調達できる保証はありません。でも、車で1分くらいのところに建設会社があり、そばにはバックホウなどの重機がいくつか置いてあるため、いざとなったら貸してもらいましょう。そのための大型特殊の免許です。さっそくご挨拶に行ってきました。
堆肥研究家は、自分でも耕したいというので、「整地開墾編 第3幕」に備えて、「耕運機」を予約しました。女性でも操作できる小型の耕運機です。それから冬の雪対策用に、「除雪機」も予約。今予約しないと、手に入らないそうです。
一段落して余裕があったら、堆肥をかき回したりするときに使う「マイクロショベル」はほしいですね。
ほかに「刈り払い機」を購入しました。
実は、エスペランサ村へ向かう前の日に、「コマツ」の愛知県教習所センターに行って、刈払い機の講習を7時間みっちり受けてきていたのです。
たかが「刈り払い機」ということなかれ。毎年多くの人が、思わぬ事故に巻き込まれて怪我をしています。大変参考になりました。試験にも合格し、コマツの教習所から「安全衛生教育終了証」を交付していただきました。なんか、うれしい気分。
それ以外の小物は、ホームセンターで購入できます。
エスペランサ村から車で2~3分くらいのところに、今はやりの郊外型ショッピングセンターがたくさん集まった、生活に大変便利な広大な場所があります。そこには「ヤマダ電機」や「ユニクロ」「ドコモショップ」や「ダイハツ」に本屋、それに大きなホームセンターや薬・日用品を売っているドラッグストア、そしてなぜか「洋服の青山」も。
全体像がよく分からないくらい広いし、一部の店しかまだ行っていないので、ほかにどんなものが売っているかよくわからないのですが、とりあえずここに来れば、なんでも手に入るようです。
そこのホームセンターに初めて入ったのですが、瀬戸のカーマより広いような気がしました。そのお店で作業に必要なものをいろいろ購入します。上下の作業着、レインウエア、日焼け対策用に麦わら帽子、ヘルメット、防振手袋、防御メガネ、鍬に鎌、混合オイルを入れる携行缶等々。
初期投資を回収できるかどうか・・・、こればかりはやってみなければわかりません。