設計家のNさんのところでは、ご夫婦で毎年ブナの木の植樹をされています。私たちにも「どうですか」とお誘いがあったため、喜んで植えてみることにしました。
ブナの木の苗は、Nさんのところに一時的に預かっていただいていましたので、さっそく引き取りにうかがいます。ここでいよいよケートラ「越麻呂号」の登場です。初仕事でうれしそうです。植樹のしかたは、奥さまが直接教えてくださるということでしたので、これは助かります。
ケートラにはナビが付いていないので、迷わないか心配でしたが、無事アトリエに到着。アトリエの庭には見事なアジサイが咲いていましたし、庭全体もとてもきれいに手入れされていました。
預かっていただいていた、ブナの木の苗です。
これを、我がケートラ「越麻呂号」に運びます。
アトリエ周りが素晴らしい環境ですね。
ケートラ「越麻呂号」初仕事!
ブナの木の苗が、エスペランサ村に到着しました。ここで奥さまから植樹の手ほどきを受けます。真剣に見つめる堆肥研究家。一つ完成しました。
自分でもやってみます。
うまくできました。その帽子、私が今年買った「オークリー」のゴルフ帽なんですけど・・・。
二日がかりで結局全部で40本ほど植えました。堆肥研究家は1日目の夜、軽い熱中症の症状が出ましたし、私は左足が攣りながらも夢中で植えていました。二人とも手を抜くということを知らないため、とことんやってしまいます。危ないです。
そして、ブナの木の苗が、周りの雑草にまぎれて草と一緒に間違って刈払われてしまわないよう、ピンクのひもで目印をつけます。
これで完璧です。
ブナの木は、成長が遅いらしく、大きくなるまでは25年くらいはかかるそうです。そうすると私は80代に突入してしまいますが、まぁそれはそれでいいでしょう。ゆっくり確実に育ってほしいものです。