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2020年9月16日水曜日

絶景 イチジク園

 ~収穫の秋へ~


 梅並木のあたりを散歩してたら、目の前に巨大なイチジクが落ちていました…。


 「お前さん、なんでそこにいるの?」


 よく見ると、イチジクは食べかけでした…。


 イチジク園に行ってみると、目の前を大きなイチジクをくわえたカラスが低空飛行で飛んでいきます…。みあげた根性です。許してあげましょう。


 最近越山農園に来客がよくありますが、農園を見学された方々は、イチジク園を見ると感動されます。


 イチジクの樹は、今年もさらに一回り大きくなりました。


 昨年は、一昨年植えたバナーネの一部に立派な実が付き、1,200個程収穫できました。


 今年は昨年実がつかなかったイチジクの樹にも実が付き、昨年実が付いた樹にはさらにたくさんの実がついています。5千個くらいを見込んでいます。


 越山農園のカラス対策はただ一つ!


 「食われる前に採る!」


 です…。


 でも、今年のカラスは、


 「食われる前に採るその前に食う!」


 という新たな戦略を考え付いたような気がします。収穫に行くと、かなり食べかけの実があります。そうであるならば、私としても


 「食われる前に採る、その前に食われる前に…」きりがないですか。


 イチジクは、完熟したのはほんとにおいしいのですが、やむをえません。早めに収穫します。


 でも、1~2日待っていると熟してきて、とてもおいしいイチジクになります。


 イチジクは、前年伸びた枝に夏果がつき、今年の新梢に秋果が付きます。従って、剪定次第で夏果も収穫できます。


 今年は欲張って、夏果も収穫できる剪定を試みましたが、おかげで剪定が甘くなってしまい、枝がどんどん伸びてイチジクの樹が巨木化してしまいました。


 来年に向けての反省点です。


 せっかくなので、越山農園の他のみんなも紹介しましょう。


 ポポーのあずさ君です。大きく成長しましたよ。


 ポポーの実も膨らんできました。

 でも収穫するタイミングがわかりませんけど。


 畑では、「なんとす落花生」が、今年も大変な状況です。


 これ…いったいどうすんのよ?


 サツマイモは、10月の収穫に向けてさらに成長中です。

 実りの秋ですなぁ。満足満足。