~愛する人のもとへ行け~
「ハカランダ」
と書いただけで、私の中に緊張感が走ります。
ブラジリアン・ローズウッドまたの名を「ジャカランダ」とも言いますが、ハカランダが一般的。
ギター材の最高峰ですが、ワシントン条約で輸出入が禁じられているので、新たな入手はできません。
ギターメーカーさんというよりも、むしろ家具メーカーさんの倉庫に眠っていることがあると聞きますが、いずれにしても在庫分のみ。
入手経路は不明ですが、これ…。
ハカランダです。
こういったいい木目のものは、なかなか手に入りません。
大きさからいって、ドレッドノートタイプの大きなギターはできませんが…
ニューヨーカータイプの小ぶりなギターは創ることができます。
トップ材には、アディロンダックがいいんじゃないでしょうか。
昔のいわゆるビンテージものと言われているマーチンのギターは、「ハカランダにアディロンダック」の組み合わせが多いそうですよ。
小ぶりで弾きやすいし、いい音がするんじゃないでしょうか。
サイドにもハカランダ。
小池健司さんのサインをいただき