~榧にはターコイズブルーが似合う~
今日は秋田市まで出かけて行って、お墓の掃除。
心をこめ、時間をかけて丁寧に掃除してきました。
ご先祖様も喜んでいたことでしょう。
さて、「榧とハカランダギター」のバインディングをどうするか。
バインディングというのは、ギターの外回りの飾りです。
榧の木の色には、ターコイズブルーが似合うのではないかと考えました。
ターコイズと貝の二重にしています。
ターコイズを使うのは、これが3回目。
最初は、東日本大震災の津波で流された後、岸にたどり着いた、いわゆる「漂着松」のギター。
時間をかけて乾燥させ、ヤイリギターの筆頭クラフトマンである小池健司さんに作っていただいたギターでした。
奇跡の一本松に、希望の星が降る様子をイメージし、
インレイアーティストの第一人者である加藤穂高さんに頼んで、インレイを入れていただきました。
海をターコイズで表現しています。
それ以来、ターコイズブルーがとても気に入ってしまったのですよ。
4回目のターコイズは…あるだろうか…。