~それともアンダーセンファーム復活か?~
「farm」といえば農場や牧場の意味です。野球界では二軍という意味もあります。
一方「firm」というのは企業という意味ですね。日本語ではどちらも「ファーム」です。
エスペランサ村の多品種果樹園部門の名前を考えているのです。
現在の場所に移住してから早くも丸4年経過。果樹園も5年目に突入してくるので、そろそろ正式な呼び名を決めなければなりません。
「エスペランサファーム」や「コシノファーム」が候補に挙がったこともありましたが、理事会で否決されました。
安易なところでは「越麻呂農園」もありますが、例えば電話を受けた時に
「はい! 越麻呂農園です」
ではちょっとインパクトに欠けますね。電話した相手方も、ガクッとくるかも。
私が長年勤めていたのは「firm」のほうです。
でも同じファームなので、これを「farm」に置き換えるというのも、一つの発想の転換だと思います。どうでしょうか。
例えば
「はい!多品種果樹園 KPMGファームです!」
というのはかなりインパクトがあります。とても大胆です。
でもこの辺の人は、KPMGといっても「なんだそれなんだそれなんだそれ?」状態になるでしょう。
えっ!名前を覚えられない?
ほら、ミケルソンがかぶっている帽子に書いてあるでしょう?…だめですね。
「はい!アンダーセンファームです」
これはいいですね。かなりいいせんいっていると思います。
アンデルセンといえば、一般的には童話の世界を思い浮かべます。メルヘンチックです。農園にぴったり。
でも私がアンダーセンで思い出すのは、真っ先に「EPU(Earning Per Unit)」です。
SCパートナーというのもありましたな…といってもだれも知りませんね。
でもまじめな話、「アンダーセンファーム」は、農園の名前としてはいいんじゃないでしょうか。
「アーサー・アンダーセン復活か!」と世界中から誤解されると困るけど…。
「あずさファーム」や「あずさ農園」もネットで検索したところ、農園としてはまだないようです。監査法人ならあるようですけどね。
などと、仕事の合間に気分転換にいろいろ考えているのです。
今日はこの後深夜残業かも…。これでは監査法人勤務時代に逆戻りなのだ。