~単管で組んでみた~
第二アケビ園の次は、原木シイタケのほだ木立て掛けシステムの構築です・・・システム構築とは大げさですね。仕組みを作らなければなりません。昨年からの懸案事項でした。
初年度種駒を注入したほだ木は、なめこを除けば120本くらいでしょうか。
これは、たまたま敷地内の松の木の枝に、切り倒した竹を立てかけて私が造りました。でもそう都合よく、松の木の枝があるわけがありません。昨年の100本は、拙ブログにも記載の通り、やむを得ず井桁方式にしました。
でもこの井桁方式が、原木シイタケにとって都合のいいはずがありません。それよりなにより収穫しづらいです。
大工さんに頼んで、木でY字型を作ってもらい、それに竹を通して造ろうかとも思ったのですが、それを地面に埋め込んでも不安定ですね。どうしましょうか。
私が思いついたのは、単管をX字に埋め込んで、クランプ(自在)でつなぎとめるというものでした。自分ではできそうもないので、ここも大類造苑さんにお願いしました。
単管を組んで
たった今切り倒したばかりの竹を通します。
まっすぐで立派な竹ですね。
1セットにほだ木50本~60本立て掛けることができます。
井桁を解体し、またほかのほだ木もここに移設しました。整然としましたね。プロの原木シイタケ農家みたい。
単管の仕組みは、原木シイタケ区画に10セット用意しました。500~600本植えることができます。
ただ問題は、収穫する時間がないことです。困った。
次は最後の懸案事項です。