~実現した堆肥研究家の願い~
「畑区画に堆肥置き場を」というのは、移住してきてからの堆肥研究家の願いでした。
堆肥にこだわりのある堆肥研究家は、当初「コンポストトイレ」なるものを設置すると言い出しました。
「自然に帰れ」とルソーは言ったけれど、これには私が猛反対。いかに田舎暮らしとはいえ、この現代社会、自分のうんこを原料にした堆肥で作った野菜など、とても食べる気にはなりません。
「だめっ!」結局押し切りました。
でも、堆肥置き場を造りたいという願いは何とか実現させましょう。
簡単なものでいいのですが、どうやって作っていいか素人の私たちにはわからないし、造る技術もありません。そこでまたまた大類造苑さんにお願いしてみたところ、快く引き受けてくださいました。
ネットでは丸太を組み合わせた立派なのもありましたが、趣味の家庭菜園ですので、簡単なものでいいでしょう。コンパネというの切ってを正方形に囲い、二段重ねにします。
これを二つ作りました。一つは堆肥を熟成させておくためのものです。
取り外しもできます。
一つできたので、さっそく今まで堆肥置き場と称して貯めていた、畑の残骸や引き抜いた雑草等を、出来立ての堆肥置き場に投入します。
えいやっと。
堆肥を貯めていたところの土は黒々としていました。
春先、栗の大木の周りの整地は福岡造園さんにお願いしてきれいになったし、これで長年の懸案事項はおおむね解決しました。
おっと!早くブルーベリーを植えなくては。