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2023年8月20日日曜日

バイオリサ

 ~今日の無花果園~



 この暑いさなか、カミキリムシと対決するには、かなりの前向きな精神力と十二分な体力が必要です。


 しばらく対決を避けていましたが、明日から名古屋の公認会計士2人が仕事の応援にやってきます。


 当面土日も含め、仕事一本の生活になるしょう。


 今日しかありません。もう…覚悟を決めて、行くしかないですな!



 早朝から、地面に這いつくばったり仰向けになったりして、蚊に刺されまくりながらも精神を集中させ、カミキリムシの侵入した穴を探し当てて処置していきます。


 「私は…こんなことをするために…秋田に来たのではな~~いのだぁ~~!」


 と、大声で叫びたくなります……

 ちょっと疲れていますね……落ち着きましょうか。


 それにしても、わが農園の無花果は立派ですね。



 誰が育てたんでしたっけ?

 確か…越麻呂とか言う公認会計士だったと思うけど…。



 気が付きましたか? 無花果の樹の下のほうに巻いてある白いもの。



 これも



 バイオリサです。



 無花果を植えた当初は、カミキリムシ対策をいろいろ調べて、バイオリサを巻いていたのですが、ここ4年ほどはサボっていました。


 高価なのと、夏の作業なので大変だし手間がかかりますからね。


 でも、これだけカミキリムシが跋扈してしまうと、そんなことは言ってられません。


 特に今年植えた幼木は弱いので、今からしっかり対策を施します。



 幼木は、76本ありました。

 こちらは昨年植えたもの。



 3年物の苗のため、成長が早いです。樹形もいいんじゃないでしょうか。


 これは2年前に植えた蓬莱柿という品種。



 樹形を整えるのが難しいです。


 これらの幼木たちは、3年もたてば立派な成木になり、越山農園の将来を支えていくことでしょう。  


 ちなみに、これが無花果園の奥の端っこに植えてある栗の木



 立派に育ちましたね。


 こちらは袋がけしたぶどうです。



 不器用なので、大分袋が飛んでしまったようです。


 そして、ポポーの実です。



 うわっ!でかいですね。


 肝心の無花果の実はどうでしょうか。最近雨がほとんど降らないので、とても心配です…。



 一部葉が黄色くなっているものもありますが…



 大丈夫でしょうかね。



 水不足が深刻なので、不要な枝を落とし、摘心もかなり行っていて、数を増やさないようにしています。


 こちらは私だけの秘蔵の無花果…



 カドタです。



 採っちゃだめだかんな。





2023年8月18日金曜日

無花果エール第二弾ーまもなく入荷!

 ~日照りの夏は ヨタヨタ歩き…~


 本日、羽後麦酒さんから、来週中には無花果エールが納品可能だとご連絡がありました。


 来週は、名古屋から公認会計士2人が仕事の応援に来るのですが、無花果エールは間に合わないかも…。


 すまんすまん、9月にはお渡しできますとも。


 雨雲レーダーが表示する雨マークを嘲笑うかのように、この地に雨が降りません。


 しかも、秋田では信じがたいような高温が、毎日続いています。


 早朝から朝食を挟んで、午前中体力がもつぎりぎりまで農作業、

 夕方4時頃から暗くなるまで水やり、

 その間、本業又は昼寝という生活が、ここのところ続いています。


 めずらしく12日~13日と、二日間も続けて休んで体調も回復。


 ゴルフの松山選手の、最後まであきらめないという姿勢に感動して、つい頑張りすぎましたか。


 去年・今年植えた庭の樹だけでなく、8年前に植えた庭の樹も、オオカメノキやガマズミなどが、葉が枯れてしまっています。


 マルベリーも、枝が暴れてしまって高さが3メートルくらいになっていたので、水を吸収できずに葉が枯れかけていました。


 今週、元太郎さんたち3人が応援に来てくれたので、私も含めマルベリーの夏季剪定開始。


 何とかなるでしょう。


 一方ポポー


 今年は実をたくさん生らせているのですが、水がないので、木本体が生き抜くことを優先したのでしょう。


 何個か硬い状態のまま、実を切り離していました。


 無花果は、今年も順調に実をつけています。

 ただ最近の暑さの中、成木には全く水を与えている時間はありません。


 経験のない暑さと水不足なので、無花果にこの後どういう影響があるかはわかりません。


 無花果の幼木と、今年植えたジューンベリーには、ローテーションで水を与えています。

 まだ一人では生きていけないでしょうからね。


 ケートラに、10ℓ入りのじょうろを21個積んで水を入れ、せっせと水やりをしています。


 ピンクレモネードなどのブルーベリー区画には、昨年水道を引いたので、何とかもっています。


 宮沢賢治さんは、「日照りの夏は オロオロ歩き…」とアメニモマケズで歌っていましたが…。


 越山農園では、オロオロ歩いているわけにはいきません。


 じょうろを持って、ヨタヨタ歩いているのです。


 ※堆肥研究家が、退職記念に購入した一眼レフカメラが壊れてしまい、今回は画像はありません。




2023年8月11日金曜日

ブラックベリービールはどうか

~名前を考える~



 移住して最初に植えた果樹は、元太郎さんから頂いたブラックベリーでした。17本。






 とても順調に育っていい実がたくさん採れました。



 3年前には、またまた元太郎さんから追加で苗木をいただきました。 今度は30本。


 本格的にやってみようと、大類造園さんに単管を打ってもらい、番線を張っていただきました。


 毎年堆肥を投入し、ご近所の小林さんには丁寧にブラックベリーの周りの雑草を刈っていただいています。


 そして今年は見事に開花!大収穫が始まりました。


 本来は、主として果樹園は私で、畑は堆肥研究家と役割が決まっているのですが、私は最近諸般の事情で果樹園に手がまわりません(まだ生きてますけどね)。


 堆肥研究家が、早朝から毎日ブラックベリーの収穫に行っている、と堆肥研究家に同行しているタロ君から連絡がありました。


 昨日はこれで



 今日はこれ



 と、収穫量が毎日増えています。


 羽後麦酒さんのビール製造単位である100ℓ分(300本分)はすでに収穫できたでしょう。


 タンクの空き状況次第ですが、次はブラックベリービールを作りたいと考えているのです。


 名前を考えなければ。


 ブラックナイト…じゃ、またディープ・パープルだし…。


 悩ましいところです。







2023年8月8日火曜日

すったげニンニク

 ~兼業農家ゴルファーに休息はない!~



 諸般の事情で、ブログは3週間ほど前にさかのぼります。


 今年も越山農園で収穫したニンニクを軒下に吊るしました。


 私が命名した「すったげニンニク」です。



 この作業が大変なのです。

 堆肥研究家の汗と涙の結晶といっても過言ではないでしょう。


 吊るしたニンニクは、昨年とほぼ同じで千個くらいでしょうか。



 でも、もう数で勝負するのは今年で最後にします…とハナちゃんは言っています。



 来年からは方針を変更して、いろんな種類の珍しい野菜や花を楽しみながら育てることにしたいです。


 吊るしたニンニクは、この後黒ニンニクにします。立派な黒ニンニクができるでしょう。



 でも、仕込みが大幅に遅れています。





 4年前から本業が忙しくなりはじめました。

 その後も仕事は増え続けます。


 それに加え、諸般の事情で2週間に1度くらいは、40キロほど離れた秋田市まで出かけなければなりません…年間約26日プラスα。


 それにもかかわらず、毎年春になるとまじめに果樹の苗木をたくさん植え続ける大バカ者のおかげで(私のことですけどね)、いくら頑張っても農作業が追い付きません。


 毎日疲れがひどく、生きているのが不思議なくらい…。


 ゴルフの回数を減らして農作業の日数を増やしているのですが、最近ではゴルフから帰った後も、暗くなるまでブルーベリーの草むしりなどに追われていました。


 堆肥研究家に


 「あどいい加減にやめでけれ!!」


(注訳:もう食事時間が過ぎているし、それ以上やると死んでしまうので、いい加減に農作業は止めて無花果ビールマルベリービールでも飲んで早く寝なさい!!)


 と、怒られる始末。


 さて、今年の夏は暑いので、無花果の収穫時期は早まりそうな気がします。


 本当は、無花果の芽かき・摘心と、カミキリムシの2回目の補修作業を優先したかったのですが…


 ピンクレモネードなどのブルーベリーの、半径70センチくらいの中が、蜘蛛の巣を張り巡らせたように強靭な雑草の根で侵略されていました。


 このままではブルーベリー園が廃墟になりそうだったのです。


 サンカクホウを突き刺し、両手で力ずくで雑草を引っこ抜くと、せっかくのブルーベリー用の土が大量にはがれてしまうという、とても厄介な雑草でした。


 やっと終了したのはいいのですが…ばね指がひどくなり、両手の指が筋肉通というか…うまく動きません。

 

 ギターがうまく弾けなくなったら、この後の我が人生は、楽しみが半減してしまうじゃない。


 話はどんどん変わって、先日パルテールさんがやってきました。


 今年は無花果タルト用だけでなく、加工用にも越山農園の無花果を使いたいとのこと。


 今月は仕事が詰まっていますが…期待されるとつい頑張ってしまうのです。


 で、枝が大暴れしているマルベリーの剪定はどうするの???


 諸般の事情で、後にします。





2023年7月29日土曜日

倒木と格闘

 ~無花果の被害~


 先日の豪雨災害の後、農園の被害状況を確認しに行きました。


 雨もすごかったのですが、風がかなり強かったので、まだ十分幹が太くなっていないマルベリー無花果の幼木が心配でした。


 無花果は、実をつけ始めて重くなっている枝が何本か折れていましたが、まぁ何とかなるでしょう。


 立派な無花果の樹が並んでいる区画に行ってみると、なにやらいつもと景色が違っています。


 見慣れない枝葉が鬱蒼と生い茂っているではありませんか!


 こんな木、植えたっけ??


 なんだこれなんだこれなんだこれ…。


 周りをぐるっと見渡してみると、なんと…15メートルはあるかと思われる大きな木が横倒しになって、無花果の樹に覆いかぶさっているではありませんか。


 しかも倒れているのは2本!

 隣との境界にある木でした。


 とても自分一人で動かせそうもありません。頭の中が真っ白になってしまいました。


 どうすんの…これ…。


 考えても先に進みそうもないので、とりあえず両手を使う大バサミで、枝を少しづつ切っていきます。


 切り落とした枝を運ぼうとしたところ、指に激痛が走りました。


 なんと…棘!


 倒れたのは、ニセアカシアの大木だ。


 そういえば移住当初の開墾時、ニセアカシアがたくさん生えていたのでした。


 すでに落葉した木をのこぎりで切って、運んで行ったのを思い出しました。


(下の画像は2014年当時のもので、今の無花果園のあるところ)


 今回倒れた木はこれよりもはるかに太く大きく、今の時期なので枝葉が鬱蒼と生い茂っています。


(2014年秋、ニセアカシアの木を片付ける堆肥研究家~棘を通さない手袋を着用~)


 倒れた木を、大バサミと小さなのこぎりを使って、自分で動かせそうな大きさに切っていきます。


 横倒しになっている木は、のこぎりで切り進んでいくうちに木がしなるので、のこぎりの刃が挟まってしまい、抜けなくなるのです。


 汗だくになりながら倒木と格闘し、なんとか無花果から撤去。


 被害があった樹は3本。

 主枝が何本か折れていましたが、主幹は大丈夫でした。

 

 収穫量が減りますが、生きています。


 今後のことを考えると、どうやらチェーンソーが必要なようですね。


 他の無花果を見回してみたところ、カミキリムシの新たな侵入跡をいくつも見つけてしまいました。


 一通り処置を終えたつもりでしたが…


 いまのカミキリムシ対策は、後追いでの作業なので、こうなるのはわかっているのですけどね…。


 本来は毎日見回りを行い、見つけ次第処置するべきなのですが…時間がないのよ。


 里山の対決…本当の勝負は、これからです。


 半農全Xの兼業農家は大変なのだ。





2023年7月19日水曜日

ケートラ「越麻呂号」で秋田市へ

 ~被災者のお手伝い~


 今回の秋田県内の水害で、私が住んでいるところは、農作物の被害や断水があったくらいで、幸いにも自宅への浸水や車の被害はありませんでした。


 ところが、監査クライアント先では支店が水浸しになって営業ができなくなったり、税務の顧問先の医療法人では、精密機械等が全く使えない状況になってしまいました。


 知人が勤務先の状況を確認しようと出かけたところ、胸のあたりまで水に浸かってしまい、命の危険を感じて引き返したという、生々しい話も聞きました。


 親類の家も、家中が膝のあたりまで水に浸かってしまい、あわてて友人宅に避難したそうですが、家財道具がすべてだめになってしまいました。


 私も今日は、仕事を別の日に振替えてもらい、急遽秋田市まで


 「エスペランサ1号ーケートラ越麻呂号」


 を出動させ、お手伝いです。



 秋田市の被災ごみ置き場に指定された、大住小学校グラウンドまで、ケートラで被災ごみを運んできました。


 一般家庭ではケートラは持っていないでしょうから、お役に立ててよかったです。


 帰り道は7号線で土砂崩れがあったそうで通行止め!

 大きく迂回して、自宅にたどり着きました。


 秋田市内では被害の全容がまだわからないようで、とても心配です。


 罹災証明の取得や、保険の手続き、それに災害(雑損)控除の確定申告の仕方など、知らない人が損をすることのないような、丁寧な対応が必要です。





2023年7月16日日曜日

ヤマユリ

 ~土砂降りの雨のなかで~



 今回の経験したことのない豪雨で、秋田県では甚大な被害が出ています。


 私や堆肥研究家の、愛知県等の友人・知人から、私たちの安否を気遣うラインやメールをたくさんいただきました。


 ありがとうございます。


 外に出ることができないので、農作物の被害はまだ確認できないのですが、私たち二人と猫ちゃんたちは無事です。


 窓から大雨の様子を心配して見ていたら…思いもかけないところにヤマユリが咲いているのに気づきました




 庭を造った当初、ヤマユリをたくさん咲かせたいと思い、JAから球根を20個購入して植えたのですが、結局雑草に負け全滅でした。


 ここに植えた覚えはないけど…。


 いつもは刈払い機で刈っていた場所でしたが、時間がなくて刈り残していた場所でした。


 昨日・今日と、自然の猛威にさらされましたが、一瞬だけ自然のやさしさを感じたような気もしました。