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2023年8月8日火曜日

すったげニンニク

 ~兼業農家ゴルファーに休息はない!~



 諸般の事情で、ブログは3週間ほど前にさかのぼります。


 今年も越山農園で収穫したニンニクを軒下に吊るしました。


 私が命名した「すったげニンニク」です。



 この作業が大変なのです。

 堆肥研究家の汗と涙の結晶といっても過言ではないでしょう。


 吊るしたニンニクは、昨年とほぼ同じで千個くらいでしょうか。



 でも、もう数で勝負するのは今年で最後にします…とハナちゃんは言っています。



 来年からは方針を変更して、いろんな種類の珍しい野菜や花を楽しみながら育てることにしたいです。


 吊るしたニンニクは、この後黒ニンニクにします。立派な黒ニンニクができるでしょう。



 でも、仕込みが大幅に遅れています。





 4年前から本業が忙しくなりはじめました。

 その後も仕事は増え続けます。


 それに加え、諸般の事情で2週間に1度くらいは、40キロほど離れた秋田市まで出かけなければなりません…年間約26日プラスα。


 それにもかかわらず、毎年春になるとまじめに果樹の苗木をたくさん植え続ける大バカ者のおかげで(私のことですけどね)、いくら頑張っても農作業が追い付きません。


 毎日疲れがひどく、生きているのが不思議なくらい…。


 ゴルフの回数を減らして農作業の日数を増やしているのですが、最近ではゴルフから帰った後も、暗くなるまでブルーベリーの草むしりなどに追われていました。


 堆肥研究家に


 「あどいい加減にやめでけれ!!」


(注訳:もう食事時間が過ぎているし、それ以上やると死んでしまうので、いい加減に農作業は止めて無花果ビールマルベリービールでも飲んで早く寝なさい!!)


 と、怒られる始末。


 さて、今年の夏は暑いので、無花果の収穫時期は早まりそうな気がします。


 本当は、無花果の芽かき・摘心と、カミキリムシの2回目の補修作業を優先したかったのですが…


 ピンクレモネードなどのブルーベリーの、半径70センチくらいの中が、蜘蛛の巣を張り巡らせたように強靭な雑草の根で侵略されていました。


 このままではブルーベリー園が廃墟になりそうだったのです。


 サンカクホウを突き刺し、両手で力ずくで雑草を引っこ抜くと、せっかくのブルーベリー用の土が大量にはがれてしまうという、とても厄介な雑草でした。


 やっと終了したのはいいのですが…ばね指がひどくなり、両手の指が筋肉通というか…うまく動きません。

 

 ギターがうまく弾けなくなったら、この後の我が人生は、楽しみが半減してしまうじゃない。


 話はどんどん変わって、先日パルテールさんがやってきました。


 今年は無花果タルト用だけでなく、加工用にも越山農園の無花果を使いたいとのこと。


 今月は仕事が詰まっていますが…期待されるとつい頑張ってしまうのです。


 で、枝が大暴れしているマルベリーの剪定はどうするの???


 諸般の事情で、後にします。