~被災者のお手伝い~
今回の秋田県内の水害で、私が住んでいるところは、農作物の被害や断水があったくらいで、幸いにも自宅への浸水や車の被害はありませんでした。
ところが、監査クライアント先では支店が水浸しになって営業ができなくなったり、税務の顧問先の医療法人では、精密機械等が全く使えない状況になってしまいました。
知人が勤務先の状況を確認しようと出かけたところ、胸のあたりまで水に浸かってしまい、命の危険を感じて引き返したという、生々しい話も聞きました。
親類の家も、家中が膝のあたりまで水に浸かってしまい、あわてて友人宅に避難したそうですが、家財道具がすべてだめになってしまいました。
私も今日は、仕事を別の日に振替えてもらい、急遽秋田市まで
「エスペランサ1号ーケートラ越麻呂号」
を出動させ、お手伝いです。
秋田市の被災ごみ置き場に指定された、大住小学校グラウンドまで、ケートラで被災ごみを運んできました。
一般家庭ではケートラは持っていないでしょうから、お役に立ててよかったです。
帰り道は7号線で土砂崩れがあったそうで通行止め!
大きく迂回して、自宅にたどり着きました。
秋田市内では被害の全容がまだわからないようで、とても心配です。
罹災証明の取得や、保険の手続き、それに災害(雑損)控除の確定申告の仕方など、知らない人が損をすることのないような、丁寧な対応が必要です。