~まずは草むしりと追肥から~
いよいよ春らしくなってきましたね。周りも急に動き出しました。そして我がエスペランサ村でもいよいよ活動開始です。
すっかり雪解けとなった畑には、冬越しの野菜があります。まだ生きていましたよ、タロンペネギに大根です。
ネギは、先端部分は一度凍ってそのあと融けたので、ふにゃふにゃ状態でしたが、土の中の部分はもちろん土から顔を出したところまでは大丈夫でした。
もちろん姿形は販売には耐えられませんが、この厳しい冬を耐え忍んだ冬越しの野菜は甘みが凝縮されていて、とてもおいしいです。
キャベツは夏場に虫がつくので、あえていままで栽培してこなかったのですが、冬越しのキャベツとして作るといいかもしれませんね。参考になりました。
ではでは、畑作業を開始しましょう。
まずは草むしりからです。
昨年の秋に植えた玉ねぎ600本とニンニク(数は忘れましたが4~5百個)は、無事に冬を乗り越えました。
今の時期、追肥を行わなければなりません。
雑草が生えたまま追肥を行うと、草が元気になってしまうので、先に草を取ってしまわなければならないのです。除草剤は使わないので、すべて手作業です。
一通り草むしりが終わったら、いよいよ追肥です。
イボだけを差し込んで穴をあけ、そこに肥料をまいてあげます。スポット追肥というやつです。
これで大丈夫。昨年並みの品質の収穫を期待しましょう。
そういえば、東京都に在住の我がブログの読者から、昨年の秋に「ニンニクを譲ってもらえないか」という依頼を受けたのですが、大量収穫で喜んでしまい、保存方法がおろそかになってしまったので、一部が駄目になってしまいました。
今年は収穫だけでなく、保存までしっかりやるはでね。
待っててちょうだい。
~被害が大きかったポポー~
昨日は一日で顧問先を4件回り、なかなかハードな一日でした。
この間、私にとっては本業中の本業、作家の椎名誠さん的に言うと「真実の事実!」的な仕事のお話をいただきました。そして新規に税務の顧問先も1件。
実りある1日だったなぁ。
おじさんはもう頑張らない!と思っていましたが、まだまだそういうわけにはいかないようです。まぁ、あまり無理しない程度に。
結局本業に関してはまだまだ成仏しきっていないのでしょうね。もういいじゃないと思いながらもつい仕事を引き受けてしまいます。
さて、剪定の続きです。
一昨年植えたポポーの苗木20本は、値段も高かったけれど比較的大きな苗でした。それでも冬の間に2~3本野生動物の被害にあったことは拙ブログでも書いたとおりです。
昨年植えたポポーは、実は苗木をみてびっくり。全体的にポポー苗の値段が高騰している割には安い苗だなと持っていたのですが、実際にいただいた苗はとても小さなものでした。
おそらく1年生でしょう。果たして今年のような厳しい冬を無事乗り越えられたであろうか心配です。
一昨年の苗は、やはり一部野兎に枝を引きちぎられていたので、剪定と同時に丁寧に補修作業を行いました。問題は、昨年植えた苗です。
植えたところにはイボ竹を立ててあります。行ってみると、本来あるべきところにポポーの苗はほとんどありません。
「えっ?どうしたのよ!」緊張感が走ります。
嫌な予感がして周りの雪をかき分けました。ないっ!
野生動物に根こそぎ引きちぎられたのでは・・・。と思っていたところ、何やら指の先に手ごたえが・・・。
あっ!ポポーの苗でした。地面に真横になって寝ていたのです。
原因は・・・よくわかりません。雪の重みで横になってしまい、その上にさらに雪が降り積もってしまい立つことができなかったのか、あるいは野生動物にひっかかれて倒れてしまい、その上に雪が降り積もってしまったのか・・・。いずれにしても、1本を除いてみんな寝ていました。
これを1本1本丁寧に雪をかき分け、寝ているポポーの苗を起こしてあげます。
中には根元からちぎれているものも何本かありました。
このまま枯れてしまうのか、あるいはよみがえるのか、ポポーの生命力に期待しましょう。
~野兎とカミキリムシの被害から守れ!~
続いて「第三区画」です。ここにはイチジクやポポーにベリー類がたくさん植えてあります。
まずはイチジクからいきましょう。バケツに詰め込んだいつもの「イチジクセット」を持っていきます。
イチジクはやはり野兎(と思われる・・・見かけたことないけど足跡で)、による被害がかなりありました。鋭い歯でかみ切られた後を、「トップジェントMペースト」という補修材で1本1本補修していきます。
もともと手が不器用ですが、イチジクちゃんのためならそんなことは言っていられません。時間をかけて丁寧に・・・と。
おや!これはもしかして「カミキリムシ」が侵入した穴かも・・・。
さっそく「イチジクセット」から番線を取り出し、穴に差し込んで中をホジホジします。そのあとでカミキリムシ対策の園芸用キンチョールの細いノズルを差し込み、プシューッと噴霧します。
でもやっぱり念には念を入れて、穴のないところまで上から切り取ってしまいましょう。
そして同じくトップジェントMペーストで補修します。これで大丈夫!
でもちょっと塗りすぎましたか・・・。何しろ不器用ですケン。
先日エスペランサ村のある町を車で走っていたら、偶然イチジクの木がたくさん植えてある場所を通りました。
すぐさま引き返して、エスペランサ村のイチジクの今後の参考にと思い、イチジク畑の様子を見させていただいたのですが・・・それほど剪定しているようにはみえないし、カミキリムシと思われる穴がたくさんありました。
これって・・・
大丈夫なの?
あまり手入れをしていないのでしょうか。カラス対策は行っているようでしたが・・・。
まぁ、わしらはわしらでやりますケン。
イチジクは、手間がかからず簡単だということでしたが、いやいや結構手間がかかります。
これだけ愛情を注げば、きっといいイチジクが生ることでしょう。
~まずは第二区画から~
春が来て果樹が眠りから覚める前に、剪定作業を行わなければなりません。
まずは、梅の露茜・プルーン・すもも・アンズが植えてある第二区画からです。
剪定の仕方は、昨年三種町の果樹の先生である「ゲンちゃん農園」のGさんから教えていただきましたが、昨年よりもはるかに樹は成長しているし、枝もたくさんあります。
事前に果樹の本の選定に関する部分を3部コピーして3人で打ち合わせ。いざ剪定開始です。
どの辺から行きましょうか。
第二区画の果樹は成長が早いので枝が太く、剪定バサミでにも力が入ります。
太い枝はのこぎりで・・・
そして切った後は、キズ補修用のボンドを塗ってあげましょう。
これで第二区画は出来上がり。
次はイチジクです。
~パートナーの就職制限~
先日の魁新聞に、県や市の人事異動が掲載されていました。その中に退職者の氏名も。
私の同期は、公務員の場合今年の3月末で定年退職を迎えます。退職者リストの真っ先に、私の高校の同級生の名前がありました。大学時代も慶早でよく飲んでいた友人です。
ずっと見ていくと知っている名前が何人かありました。みんな退職なんだ・・・。
新聞に名前が出ていた友人に、電話やメールで退職後のことを尋ねたところ、再就職先があるそうで一安心です。我々の年代は、年金をもらうまではまだ何年かあるので、すぐに引退というわけにはいかないし、年齢的にまだまだ活躍できますからね。
監査法人の場合はどうでしょうか。
私の場合、56歳で監査法人を早期退職し、1年間のんびり名古屋で過ごした後、秋田で個人事務所を開業すると同時に「エスペランサ村の村長」を務めるという選択をしたわけですが、監査法人でパートナーになり、ある程度成功を治めた人は、退職後2年間経過後、監査法人のクライアントの例えば社外監査役や取締役に収まるというケースが多々あります。
法律的には退職後2年間のブランクがあれば、その後はクライアントへの再就職が認められているわけですが、監査人という立場から会社の役員へと立場が変われば、当然考え方が会社側寄りになるのが一般的でしょうから、監査する立場からするとやりにくいでしょうね。
それに「外観的独立性」といった面からもあまり望ましことではありません。
日経新聞を読んでいると、「監査法人と会社とのなれ合い防止」という見出しで記事がたまに出てくるのですが、2年という経過年数にかかわらず、
「監査法人のパートナーは、退職後はその監査法人のクライアントへは就職してはならない」
という規定を、公認会計士協会が倫理規定で自発的に設けてはいかがでしょうか。
それが厳しるぎるのであれば、2年をもっと長くするとか、再就職できない会社を担当したクライアントに限るとかでもいいと思います。
少なくても、周りの見る目は違ってくるでしょう。
影響が大きすぎますか。
~久々「而今」と「十四代」~
昨日の夜、顧問先の農業法人の総会後の懇親会にご招待されたのですが、帰るときには小雪が舞っていました。
そして今朝、窓を開けてみてびっくり!一面の雪景色です。
先週にはやっと雪が解けて、昨年より約1か月遅れでフキノトウが採れ、てんぷらにして食べました。
18日には予定通り秋田CCで今年最初のゴルフをプレーし、その後2~3日かけて果樹の剪定を行い、イチジクやポポーの補修を済ませ、原木シイタケの種駒を購入し、ほだ木の入荷連絡を受け、1月決算会社2社の確定申告もほぼ終了し、
「待ちに待った春だぁぁぁぁ!」
と張り切っていた矢先だっただけに、ちょっとびっくりです。まぁすぐに融けるでしょうが・・・。
昨日の懇親会、私の住んでいる町には居酒屋というものがないので(焼き鳥という看板を出しているお店はありますが)、場所は隣町の五城目の「なべ駒」というお店でした。
名前の通り「なべ」のお店なのだろうなと思って事前にネットをみたら驚きましたね。一度飲んでおいしいと思い、その後自分では入手できなかったお酒「而今」と「十四代」があるではないですか。
而今は、名古屋伏見の「村上」という寿司屋で初めて飲みました。そこで仲間たちといろいろ話し合っていると、すでに日本酒に移行していた日本酒大好きの公認会計士ISBさんが
「越麻呂さん、この日本酒おいしいよ」と突然言いました。
日本酒大好きの公認会計士の私も飲んでみます。ISBさんと好みがほとんど一緒の私も、飲んでみてすぐにおいしいと感じました。
翌日調べてみると、而今は三重県のお酒でした。でも・・・直接お店に行かなければ購入できそうもないし、ネットではプレミアムが付きすぎて高くて購入できません。ムムムム。
それ以来一度も飲めなかった而今ですが、まさか秋田で飲めるとは・・・。
おいしかったです。
~若者よ!頑張れ!~
先日、堆肥研究家が名古屋に行っている間、私は「重兵衛トマト」の経営者にお会いしていました。
本荘インターを降りると「コマツ養蜂場」の看板が!(この件に関してはまた後日)。インターの出口を左折して数百メートルのところに、私の目指す「フレッシュグリーン」がありました。
フレッシュグリーンは、食堂を兼ねた野菜等の直売所でした。レジの横にあった焼き鳥を見てびっくり。サンデーで売っている焼き鳥の3倍くらいの大きさです。串カツもでっかいしスペアリブも安くてうまそうです。さっそく購入。
店内で「重兵衛トマト」の経営者をご紹介いただきました。若いですね。20代の代表取締役です。前日の深夜に、大分から戻ってきたばかりだということでした。いやはや申し訳ないのだ。
4人でいろいろ話をした後、生産現場を見させていただきました。大きなハウスの中に、重兵衛トマトの製造設備が配置されています。
時間が来ると、定期的にトマトの苗に塩水が流れていきます。塩水でトマトにストレスをかけることによって、甘みが増すのだそうです。
一定の糖度の基準をクリアしたトマトだけが「重兵衛トマト」ブランドで売り出されるそうで、残念ながら基準を満たさなかったものは、「重兵衛の作ったトマト」として売られています。
基準を満たさなかったトマトでも、食べてみたところ普通のトマトに比べると格段の甘みがありました。今の時期、普通のトマトはぱさぱさしていておいしくないですからね。
糖度をどうやって測るのか・・・疑問でしたが、光を当てるのだそうです。トマトにサンプルで棒でも差し込んで測るのかと思っていましたが、違いました。
それにしてもトマトの花も可憐でいいですね。
私は重兵衛トマトを事前に予約注文しておいたので、幸い20パックも購入できたのですが、これだけのトマト、ほしい人はたくさんいるでしょう。作れば作るだけ売れると思います。
重兵衛トマトは5月~6月頃が最も旬なのだそうです。なかなか入手できないので、ほしい人は今から予約しておいたほうがいいかも。
せっかくいいものを作っているし、作れば売れるだけの価値があるので、どうやって潜在的な需要に追いつくだけに生産量を確保できるかでしょうね。
投資と採算制・・・私の顧問先ではないけれど、気になります。
それにしても、お話を伺っていると、若き経営者は孤軍奮闘頑張っているようです。秋田の将来のためにも、こういう人を育ててあげなければ。
「若者よ頑張れ!」おじさんはもう頑張らない・・・いやまだ頑張る・・・いや頑張らない・・・。
どっちだ!
いずれにしても、しっかり見守ってあげましょう。