~野兎とカミキリムシの被害から守れ!~
続いて「第三区画」です。ここにはイチジクやポポーにベリー類がたくさん植えてあります。
まずはイチジクからいきましょう。バケツに詰め込んだいつもの「イチジクセット」を持っていきます。
イチジクはやはり野兎(と思われる・・・見かけたことないけど足跡で)、による被害がかなりありました。鋭い歯でかみ切られた後を、「トップジェントMペースト」という補修材で1本1本補修していきます。
もともと手が不器用ですが、イチジクちゃんのためならそんなことは言っていられません。時間をかけて丁寧に・・・と。
おや!これはもしかして「カミキリムシ」が侵入した穴かも・・・。
さっそく「イチジクセット」から番線を取り出し、穴に差し込んで中をホジホジします。そのあとでカミキリムシ対策の園芸用キンチョールの細いノズルを差し込み、プシューッと噴霧します。
でもやっぱり念には念を入れて、穴のないところまで上から切り取ってしまいましょう。
そして同じくトップジェントMペーストで補修します。これで大丈夫!
でもちょっと塗りすぎましたか・・・。何しろ不器用ですケン。
先日エスペランサ村のある町を車で走っていたら、偶然イチジクの木がたくさん植えてある場所を通りました。
すぐさま引き返して、エスペランサ村のイチジクの今後の参考にと思い、イチジク畑の様子を見させていただいたのですが・・・それほど剪定しているようにはみえないし、カミキリムシと思われる穴がたくさんありました。
これって・・・大丈夫なの?
あまり手入れをしていないのでしょうか。カラス対策は行っているようでしたが・・・。
まぁ、わしらはわしらでやりますケン。
イチジクは、手間がかからず簡単だということでしたが、いやいや結構手間がかかります。
これだけ愛情を注げば、きっといいイチジクが生ることでしょう。