数日前、東京は杉並区に住んでいる方から連絡がありました。「ブログを見たのだけれど売ってほしい」とのこと。
今のところエスペランサ村での収穫物は、販売を目的とはしていないので、お分けすることにしました。
「サツマイモの紅はるかとサトイモに原木シイタケ、それにたろんぺネギに自家製唐辛子」を段ボール箱に詰め込んで送ったところ、奥様が「超～～喜んでいた」そうです。こちらもうれしい限りです。
「東京進出の第一歩」です。
昨日は、由利本荘市にお住まいの方が、わざわざ我がエスペランサ村までやってきてくれました。焼きシイタケとビールでおいしく食べたそうです。そうですか。口コミで広がっていくとありがたいです。
我がエスペランサ村での収穫物は、どうやら販売に耐えられるようですね。エスペランサ村発の特産品を、これからいろいろ作っちゃいましょう。
試作品はどんどんできていて、一部このブログでも紹介しているのですが、アイディアだけはまだまだいろいろあります・・・例えば・・・。
あっ！ヤーコンのことを書くのでした。話がそれました。
春植え野菜の大収穫祭、最後を飾ったのは「ヤーコン」君でした。いやはやずいぶん待たせましたね。
例によってヤーコンが隠れていると思われるあたりを掘らなければなりません。今回はスコップを使いましょう。またしても穴掘りです。
今年も秋真っただ中、考えてみると今年1年、ずいぶん穴を掘りましたなぁ～。ハナちゃん。
我が穴掘り人生はいつまで続くのだろうか・・・。
などと考えながら掘っていくうちに、傍らではヤーコンがどんどん収穫されていきます。おお、こんな大きいのが出てきました。
長い一畝全部がヤーコンです。
これをプラスチックケースの中に入れ、おがくずかもみ殻に混ぜ込んでおくと水分が蒸発しないので、来年の春まで食べることができます。
ところがこのヤーコン、昨年も書きましたが、あまり知られていないのですよ。
私も秋田に来て初めて知ったのですが、秋田の人もあまり知りません。もったいないですね、こんなにおいしいのに。
「ヤーコンで町おこしを！」
というわけにはいかないでしょうね。
でももっと広げる努力をしなければ。
レシピごとお分けしたらいいだろうか。
