~7年目の成長~
果樹園を見回りしながら作業をしていると、びっくりするくらい成長しているのに驚くことがあります。
マルベリー君です。
昨年の冬に、樹形を整える意味もあって強めに剪定を行ったのですが、枝も豊富でいい形に成長しました。
来年はたくさん実をつけることでしょう。
どこかで見たことのある公認会計士、越麻呂さんも楽しそうですな。
「越麻呂さ~~ん! 仕事はいいんですか?
今から頑張るそうです。
~7年目の成長~
果樹園を見回りしながら作業をしていると、びっくりするくらい成長しているのに驚くことがあります。
マルベリー君です。
昨年の冬に、樹形を整える意味もあって強めに剪定を行ったのですが、枝も豊富でいい形に成長しました。
来年はたくさん実をつけることでしょう。
どこかで見たことのある公認会計士、越麻呂さんも楽しそうですな。
「越麻呂さ~~ん! 仕事はいいんですか?
今から頑張るそうです。
~高温少雨がもたらしたもの~
水問題は、結局解決できませんでした。
「10ℓ入りのじょうろで500ℓの水やりを2時間半かけて行う」
という愚直な労働は、越山農園の伝説として長く語り継がれることでしょう。
今週初め、もしかして秋田にも温帯低気圧に変わった台風が来るかもしれないということで、マルベリーの誘引をしに行きました。
ん?……何やら白い綿のようなものが、葉の裏側についています。葉1枚に多くて4~5個。
どきっ!…虫の卵です。
昨年の秋、イチジクの収穫が終わりがけのころに大量発生した「ヨトウガ」の卵です。ヨトウガは「夜盗蛾」と書きます。
監査手続における「統計的サンプリング手法」を用いて、サンプルチェックしてみました。1本のマルベリーに50~70個ほど綿(卵のかたまり)がついていました。
マルベリー全部で165本のうち、マルベリー園には125本あります。
監査手続をさらに進めましょうか。「分析的実証手続」を行います。
その結果、マルベリー園には約7,500個のヨトウガの綿があると推定できました。
1個の綿には約千個の卵があるとネットには書いてあります。
そうすると…え~~と…マルベリー園には…いち…じゅう…百…千…えっ!750万個のヨトウガの卵があると…。
これがすべて孵化すると仮定すると…農園崩壊…
担当会計士(私のことですが)によると、「継続企業の前提に重大な疑義がある」という結論でした。
やむを得ません。全件「詳細テスト」を実施しましょう。
絶望的な気持ちになりながらも、10日・11日と丸二日間、朝から日が暮れるまでティッシュペーパーで綿を取り除きつぶしていきます。やっと終了しました。
他の果樹区画にはまだ40本のマルベリーがあります。12日の午後、見回りに行ってきました。
どきっ!…カミキリムシが侵入した後があるではありませんか。ざっと見て4本。
なんと…マルベリーに…カミキリムシが…。さすがに愕然としました。
「もう限界だぁ~~!」
と、私は叫びます。すると近くにいた堆肥研究家が、疲労困憊になりながらも
「いまさらなに落ち込んでいるんでからによ!」
とはっぱをかけてきます。
そうですね。もう後戻りできませんからね。
気を取り直して、日が暮れるまでカミキリムシの処置を行いました。1本30分くらいかかります。
見て見ぬふりをすると、数年後には枯れてしまいますからね。全部チェックしなくては。
本業のほうは、県から依頼されている業務が一段落。お盆あけにはクライアント先の大きな医療法人の申告書作成作業を行います。
農作業も、今日・明日で果樹コーナーの手入れ、秋から冬にかけてバックホーで堆肥投入、それにイチジクの収穫など、やるべきことが山のようにたまっています。
特にイチジクは、もう大変なことになっています。これは楽しい話題で、後日。
ゴルフは…もう厳しくなってしまいました。
~渾身のにんにく~
水問題は、どうも混迷を深めてきたようです。
自宅を作った際に水道を引いていただいた水道設備会社から、当時の図面を見せていただきました。
自宅の水道は、逆に果樹園(ピンクレモネード区画)方面の水導管から道路を掘って、水道管を自宅側に引っ張ってきています。
どういうこと???
モノ言う公認会計士としては、納得いく答えが欲しいですけどね。
さてニンニクです。
「なしてそんたに畑広げるなや…(どうしてそんなに頑張って畑を広げるんですか)」
「どうせすぐ年取るっすよ(いずれ年を取れば畑なんかできなくなるんだから、なにも無理してやることなんかないでしょう…楽したほうがいいでしょう)」
という言葉には全く耳を傾けません。
膝の高さくらいまである強靭な雑草を、サンカクホウの先端が折れ曲がるほど力づくで引っこ抜いて、畑の面積を広げていきました。4年前の秋です。
そこに完熟馬糞堆肥を20トンほど、スコップと一輪車で投入。
ミッションは「ニンニク千個を作れ!」。
そして7月はじめ、三回目の収穫を迎えました。約1200個です。
昨年の秋、通称「ギックリ腰の畝」という越山農園オリジナルの高畝を作り、
土砂降りの雨の中で植えたのです。
暴風の日はマルチを補強し、雨が降らないといっては水やりを行い、生い茂った雑草を丁寧に手作業でひっこ抜いていきました。
機械ではなくすべて手作業。
すったげ(注:どえりゃぁ…は名古屋だし…とても…じゃなんか足りないし…とてもとても…え~い!やっぱりどえりゃぁ…!)愛情込めて作ったニンニクだから
「すったげニンニク」。
収穫が楽しいのも、今までの苦労が報われたから。
これを吊るして、後は黒にんにくにします。
もうすぐ黒にんにく製造機が届くはず。
一方玉ねぎです。「しこ玉ねぎ」
しこたま(注:どえりゃぁ…すったげ…とても)いい苗で作った手作りの玉ねぎです。日持ちするし、使い道いろいろ。
玉ねぎ君は偉い!
~臨時予算委員会開催~
ケートラの荷台には、10ℓのじょうろを25個積むことができます。
へ~!そうにゃんだ。
これにホースで40~50分くらいかけて水を入れます…250ℓ。
その後ケートラでピンクレモネード地区に運びます。
よっこらしょと10キロのじょうろをおろし、よたよたと持ち歩いて水をやるわけですな。
大丈夫にゃんこ?
これを2往復!つまり、水やり1回につき、500ℓの水を約3時間かけて、じょうろで運んでいるのです。え?
ありえない…。とタロ君。
秋田に移住した頃であれば、時間も体力もあったし、実際これ以上の作業をしていました…
そういえば、水10ℓ入りのじょうろを両手に持って、100ヤード先まで何度も水を運んでいたっけなぁ…ひたむきでしたな。
たいしたもんだ! とハナちゃん。
たとえ倒れても本望…と、誰かが言っていたそうです。
「限界を超えてからが勝負!」と。でも…
「このおっさん…じょうろで水を運んでいて、『このままではピンクレモネードが…』とかつぶやきながら、前のめりになって倒れてしまいましたよ。」
などといわれたくないしなぁ。
井戸を掘ったらどうか…という意見もありましたが…えっ?
「リング」という映画のラストシーンを思い浮かべてしまいます。
怖いにゃんこよ
空梅雨で雨は降らないし、連日30度を超す暑さ。もう決断しましょう。
一度決断したら行動は早いほうがいいでしょう。昨日役場の水道課に電話して、事情を確認。
道路をほっけして(注:掘って)、水道管を引くことにします。
一歩前進ですな。
明日には水道設備業者が現場視察に来ます。よっかたニャンコよ!
早く楽になるといいね。
将来のことを考え、たくさん仕事をしているうちに、設備投資は済ませてしまったほうがいいでしょう。
新型ランドクルーザー300のGRースポーツは遠のきましたけどね。
世間は4連休だそうですが、そういった事情で私は毎日仕事。
500ℓの水やりよりも楽ですから。
~農園見学者が立ち止まった場所~
先日バスで農園見学者が15人ほど越山農園を訪ねてきました。広いので、マルベリー・ピンクレモネード園は次の機会に。
一部の方々の足が止まったのは「スグリ」。
「あれま!めずらしごど」
昭和の時代を思い出す、昔懐かしの味です。
子供のころに食べたのはもっと酸っぱかったなぁ。
色が赤く熟してくるととてもおいしいです。しかもたくさん収穫できます。
スグリは2年前に2本植えましたが、肥料をやったり剪定した記憶がありません。
おそらく「わしら勝手に生きていきますケン会」に所属していたのでしょうね。手間がかからないので、来年もう少し増やしてもいいかも。
さて、県から大量の資料が送られてきました。いよいよ取り掛かります。
完全テレワーク。
田舎に住んでいる公認会計士としては、とてもありがたいです。移動時間も仕事ができるし、早朝から始めることも可能ですからね。
問題は…タロ君が…かまってほしいと…私の膝の上にやってくることでしょうか。
タロ君…重いんですけど…。
~スーパーフルーツ マルベリー~
果樹園を始める際、この地にどのような果樹が合うのかわからなかったので、初年度17種類の果樹を植えました。7年前です。
現在はそれに「スグリ・クコ・ぶどう・カシクルミ・ツノハシバミ」が加わり、22種類。
珍しいところで…クコの実です。
最初の17種類の果樹のうち、一番最後に加えたのが「マルベリー」でした。
カタログを見ながら、「なんか…こういうのもあるよ…一応植えてみっか」といって2本。
イチジクは、カミキリムシ対策本部長(私のことですが)が自ら丁寧にかまってあげました。
ポポーは「あずさ君・トーマス君・あらたさん・茜ちゃん」など、名前までつけてもらっています。
ポポーのあずさ君です。
それにひきかえ…マルベリーは…肥料ももらえず、剪定もしてもらえず、名前すら与えられず…単に周りの草を刈ってもらうだけ…。
気がついたらマルベリーは、「わしら勝手に生きていきますケン会」の会長に就任していたのです。
2本のマルベリーは、3年目頃から実をつけ始め、4年目にはもう採り切れないくらいの無数の実をつけ始めました。
マルベリーはこの土地に最も適する果樹であったのです。
ということで、マルベリーは一昨年39本追加。
きちんと手入れをしてあげたら、3年目の今年、すごい勢いで成長しています。
主幹はまだ細いですが、
まだ3年ですからね。これから大木化していくことでしょう。
2年前の7月に追加購入した2,700坪の農地には、結局マルベリーを植えることにしました。昨年怒涛の120本、そして今年もさらに10本。
一気に越山農園の主役の座に躍り出たわけですな。
本格的にマルベリー園として開放するまで、もう少しお待ちください。
そのマルベリー、収穫が始まりました。
これだけ収穫するだけで、手が紫色になります。
原因は…アントシアニンです。
マルベリーは、今では全国的なブームになっています。でもおそらく秋田県内で作っている果樹農家はいないのではないでしょうか。
越山農園の特産品になることでしょう。
誰も作っていないものを作る。
ピンクレモネードもそうですが、特産品の要件なのです。
~八方ふさがり…水問題~
早朝5時にケートラを出動させ、芝生を仕入れること計7回。ティーグラウンド二つ分くらいは仕入れたでしょうか。
まだ目土を施していないし、残念ながら水やりが不十分です。雨が降りませんでしたからね。
水といえば、幸い昨日の夜からやっと雨が降り始めました。それまで1か月くらいほとんど雨が降らなかったので、まさに恵みの雨です。
畑には、自宅から60メートル水道管を引っ張ってきて蛇口を設置し、そこから30メートルホースで水やりをやっています。
一通り水を撒くのに2時間ほどかかりますが、ホースで撒くことができるので、体にもそれほど負担はかかりません。
一方今年植えた果樹のうち、特に水を必要とするブルーベリー・ピンクレモネード。
早朝4時半に起き、ケートラに積んだ10ℓ入りのじょうろに水を入れ、それをケートラで果樹園まで運びます。
10キロのじょうろを持ち歩いて水を撒くという、人力作業です。
水やり後に仕事。仕事が終わったら夕方暗くなるまで再び水やり…。長時間労働。
「水やりを労働とみなすのはいかがなものか」
というご意見があるのは承知いたしているところではありますが、1日じょうろで500ℓの水を運ぶのは、今の私にとっては重労働。
疲労困憊の体調のまま、新型コロナウイルスワクチンを接種してしまえば、副反応でひっくり返ってしまうのではないかと心配です。
最近ドライバーが右に左にぶれまくったり、ショートパットをひっかけたりするのは、間違いなく過度の水やり労働のせいなのです…左右のバランスが悪くなっていますからね。
家から舗装道路を横切ったすぐ先がマルベリー園で、その一角に今年ピンクレモネードなどのブルーベリー121本を植えました。
すぐそばには水道管が走っているので、そこから果樹園まで水道管を引き、メーターを付けて蛇口をつければ水問題は解決…と考え、役場の水道課を訪れました。
ところが水道課の答えは、「自宅の水道管から導管を引かないというのはいかがなものか…」というわけですね。
えっ!
要するに、「自宅とマルベリー園を横切っている舗装道路を、水道管を横断させる分だけ引っ剥がして水道管を引き、その後道路を埋めなおして舗装してほしい」と。
「数十万円かかりますよ…自己負担ですよ…」
なぜせっかくすぐそばにある水道管を利用できない…?…理由は?…。
別の方法はないものだろうか…。
マルベリー園の奥のほうには、沢があります。とてもきれいな水が流れています。
そこからポンプで水を汲み、散水できないだろうか…。
すると、「自然に流れている水を、個人で勝手に使うのはいかがなものか…」
とまぁ、ここでもまた「いかがなものか問題」に直面してしまいます。「水泥棒ではないのか!」というわけですね。
水に関しては、いろんな利害・利権が絡んでいるでしょうか、うかつなことをすると村八分になってしまいます。
というわけで、写真のじょうろにさらに3個追加。現在ケートラには25個のじょうろを積んでいます。
ピンクレモネードだけで2往復必要。まるで人間給水機。
バックホーで大きな穴を掘り、そこに貯水槽を作る方法も考えました。昨日ネットで調べてみると、1,000ℓのローリータンクがあります。
しかしこれでもピンクレモネード二日分しかありません。区画を囲んで4か所設置しても8日分。しかもその水をどうやって調達するの…ローリータンク4つで約30万円…無駄な投資ですな。
ということで、八方ふさがり。
仕事を辞めてしまうともう設備投資はできなくなるので、しっかり仕事している今のうちに思い切った対策を考えて行動すべきなのかも…。
目の前の困難を一つずつ解決していくのも楽しみの一つ。
ショートパットをひっかけないためにも。