秋田に移住する際に、この町のことは何もわからず来たのですが、2年ほど前ですか、地元の魁新聞に
「この町には特産品がない」
ということが大きく取り上げられました。
この記事を見て私はがっかり。
がっかりしたのは「特産品がないこと」と「新聞にわざわざ特産品がないことを取り上げられたこと」でした。
でもその後魁新聞に、この町で「特産品開発研究会」なるものが立ちあげられたと記載されました。
おお!そうですか。頑張れよ。エスペランサ村と勝負ですな。
新聞には、特産品研究会は月に1~2回開催する予定だと記載されていたように記憶しています。
ところが、先日送られてきたこの町の「町議会だより」をみてびっくり!
「29年度の開催は1回」だそうです。
えっ!たった1回ですと?
「そいだばおがひでぐねすか?」…あっ失礼。県外の人には通じませんね。
しかも「町議会だより」によると
「特産品研究会がどのような議論をしているか承知していない」
のだそうです…。
この意識の低さは何なんでしょうね?
そういえば先日の魁新聞に、以前新聞で大きく取り上げられたこの町の「応援の印」が全く周知されていなく、実際に応援の印を使っている加工品業者が「何のメリットもない」等等コメントしている記事が大きく掲載されていました。
魁新聞が県内各地域の取り組みに対して、これだけ厳しい批判記事を書くのは大変珍しく、とても驚きました。
まぁそれはそれとして、エスペランサ村では先日の理事会で「村の特産品になりうる果樹」を決定しました。
今年の春、果樹の植樹はとりあえず今年で一区切りとしましたが、訂正します。
来年は「特産品になりうる果樹」をさらに植えることにします。まだまだ場所はあるでね。
「特産品になりうる果樹」は何か?
これからの特産品なので、それはもちろん企業秘密に決まってますがな。