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2025年8月12日火曜日

スイカ

 ~11.4キロの大玉だった!~



 今朝は雨がシトシトと降っていました。

 こういう降りかたを「そぼ降る」というのでしょうね。


 そぼ降る…


 大学の1年か2年でまだ10代のころ…友人と二人で音楽活動をしていて、かっこつけてギターを抱えて大学に通っていたころ…


 「雨のそぼ降る日曜日」


 という曲を作りました。


 確か場所は渋谷にある音楽プロダクションだったと思うのですが、この曲でオーディションを受け見事に落選。


 「やれるだけのことはやったのだ!」


 と、おのれを納得させて、ずっと夢見てきた音楽への道を断念。

 公認会計士試験へと突っ走るきっかけとなった思い出深い曲です。


 今朝の雨で、学生時代の1ページを思い出したのでした…。



 昨日、椿台コースで30台が出て、気をよくして自宅に戻ると、大きなスイカがありました。




 ゴルファーでボーラーで兼業農家でもあるTKさんが届けてくれたそうです。


 計ってみると11.4キロ。



 でかい!

 どうやって切ったらいいだろうか…。


 もう一つは黄色いスイカ



 珍しいですね。

 栽培が難しい高級品種で、金色羅皇(こんじきらおう)というそうですよ。


 「金色」のファルコに「ラオウ」とくれば…

 おそらく命名者は「北斗の拳」の愛読者に間違いないでしょう。


 甘くてシャリシャリしていてとても美味しいです。


 吉田拓郎の「夏休み」という歌を思い出しました。


 ♪ スイカを食べてた~ 夏休み~ ♪

 ♪ 水まきしたっけ~ 夏休み~ ♪

 ♪ ひまわり 夕立 蝉の声 ♪ 


 昔の歌はわかりやすくてよかったなぁ~。






2025年8月5日火曜日

無花果の樹70本撤去する!

 ~クマとカミキリムシのダブル被害~



 近くの林からカミキリムシが飛来してきて、わが農園の無花果に被害を及ぼします。


 カミキリムシの幼虫は無花果の中に入って食い荒らしていくため、表面からは見えないのが厄介なところ。


 カミキリムシが中にいると思われる痕跡(小さな穴)を注意深く見つけ、針金を差し込んでホジホジして穴を広げ、園芸用キンチョールの細いノズルを穴に差し込んで液体を噴霧して退治するのです。


 跪いたり地面に寝転んで仰向けになったりの作業で、集中力と根気が必要なのですね。


 この作業を毎年やっていました…2年前の9月、クマに無花果の主幹を7本へし折られるまでは…。


 カミキリムシの幼虫の撤去作業を行っていたら、クマが近くに現れても、襲われるまでは気が付かないでしょう。


 クマの被害以降、カミキリムシ対策ができなくなりました。

 と…あっという間に無花果の樹が食い荒らされ、枯れていきます。


 昨年の春と秋で、移住して最初に植えた無花果を中心に約25本ほど撤去。

 今年の春と夏ですでに20本程撤去。


 無花果園の景観が変わりました。


 被害を受けている無花果の樹はまだあり、今年の収穫が終わったら撤去しなければならないと思われる樹も、見たところまだかなりあります。


 クマの被害とそれを受けてカミキリムシの被害が重なり、通常はここで「無花果は撤退」ということになるのでしょうが…


 撤退できないのです。


 理由は二つ。


・にかほの無花果が北限の無花果を名乗っていることが納得できないのと

・今年植えた無花果の苗木30本を含め、ここ3年くらいで100本新たに無花果を植えていることです。


しかも…


・今年トライした無花果の挿し木が試行錯誤の末うまくいき



 挿し木で苗木を増やすノウハウをしっかり学習してしまったのですよ。



 70本撤去しても、1~2年待てばまた元の景観を取り戻すことができるでしょう。


 来年は挿し木を倍以上に増やし、無花果中心の農園にリニューアルしようと考えています。


 拙ブログで何回か書いている「農園のリニューアル」というのは、無花果が主役の農園への転換のことなのです。






2025年8月1日金曜日

クマ捕獲のニュース

 ~バックホーで緩衝地帯を造れ!~


 越麻呂日記「日記」を名乗っていながら、7月16日以降2週間以上もブログを更新していないのはいかがなものか…



 という「いかがなものか問題」を受け、久しぶりの更新です。


 どこかの農園に設置されたクマのおりに、どうやらクマが入ったそうですね。



 大きなクマらしく体長は約1.2m。丸々と太っていたそうです…毛並みもよさそうだったらしいし…。


 ということは…もしかして、わが農園のマルベリーブルーベリーを食い荒らしていたクマかも。



 このままだとまともな社会生活を送ることもできないし、農園はもう閉鎖だぁ~~!と思っていたのですが、気を取り直していきますか。


 ただ、近くの公園周辺に頻繁に出没しているクマとは別の個体のようで、まだまだ安心はできません。



 クマ対策を個人で行うのは無理だし、電気柵を設置するにしてもコスト的に割が合いません。


 自分でできることといえば、緩衝地帯を造ることくらいでしょうか。


 我が農園は、居住区も含めてですが約8千坪、2.6ヘクタールあります。


 果樹はクマの生息エリアぎりぎりまで植えているため、農園の周囲の藪をバックホーで撤去するといっても、おそらく7~8百メートルくらいの範囲にわたって藪をなぎ倒していかなければなりません。


 一日や二日じゃ無理。この暑いのに…大変な作業です…。


 エアコンの効いた部屋で、会計監査の仕事をしていたころが懐かしいですが…


 もう後戻りできないしなぁ…。


 やるしかないでしょうね。