バックホーで開墾が行われている傍らでは、「村の集会所」の建設も着々と進んでいます。急ぐ必要もないので、じっくり作業を行ってほしいです。年末までには終わるでしょう。
私たちが頑張って外壁の板に塗装した「ウッドロングエコ」ですが、このようになりました。
まだ完成前ですが、すでに何年も経過したような、古色になっています。
先日、設計家のNさんと一緒に古材置き場に行き、どの古材を使うか選んで来ました。以前下見に行って「これはいいな」と思った古材はほとんどゲットです。全部で8本。
この古材ですが、ようやく現場に到着しました。
さっそくNさん並びに建設会社の社長・棟梁の方と、どのように古材を使うか、打ち合わせです。
設計家のNさんは、頭の中に古材を使った空間のイメージができているのでしょうが、私は説明を受けてもよくわかりません。空間把握能力が欠如しているようです。そういえば、図面の展開図をみても、よくイメージがわきませんでした。私は設計家には向かないようです。
古材の使い方はプロにお任せするとして、問題は、この大きな古材をどうやって天井まで持ち上げるかです。初めから組み込んだわけではないので、この段階ではもうクレーンは使えません。ということは人力・・・。大工さんたちには、くれぐれもけがのないように注意していただきたいです。
翌日訪れると、古材の高圧洗浄が始まっていました。
しばらく雨が続いていましたが、これからは当分晴れの日が続くようです。高圧洗浄が終わったら磨きに入り、そして塗装です。
外壁の板塗りに続き、また〝お手伝いしたい〟意欲がふつふつと湧いてきます。