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2007年11月6日火曜日

金鯱の復活

~増田会長はわかってくれた!~


 10月30日、担当している会社の監査役会での報告を終えて事務所に戻ってくると、本部の増田会長から私のところに電話がかかってきました。11月5日に行われる本部正副会長会に出席しなくてもいいよ、といったものでした。実は私にはこの日に、出頭命令が下されていたのです。「本部正副会長会に出席してポスターの件について弁明せよ!」ということでした。ポスターを巡って本部の一部の方から反対意見があったため、どんな話になるのかなぁと不安に思っていたのです。
 東海会正副会長会及び広報部・事務局が名古屋で行われる研究大会のポスターに金の鯱を選んだ理由と、ポスターのテーマの趣旨は以下のとおりであり、出席して、そのあたりのところを説明しようと思っていたのですね。


  • 従来から、「尾張名古屋は城で持つ」といわれ、そのシンボルがまさに「金鯱」であること

  • シャチは本来水を呼ぶといわれており、火災から城下を守る守り神として人々に愛されてきたため、会計士業界の守り神としてふさわしいのではないかと考えたこと

  • 「夢」を強調したかったこと。なぜサブタイトルがないのかというご意見もあったようですが、会計士がパブリックインタレストに貢献するのは当たり前のことで、今回のテーマはむしろ会員に焦点を当て、ここ2~3年社会から厳しい目を向けられ自信をなくし、疲弊して将来が見えなくなってきている会計士(特に若い会計士です)に、「夢を持とうぜ!」と呼びかけることを目的に、特に強調させていただきました


 増田会長からは、「研究大会については、テーマは別として、基本的には全面的に各地域会に任せているのであるから、これからもがんばってください。」というメッセージをいただきました。中間決算監査で忙しい中、わざわざポスター一枚の件で東京まで説明に来なくてもいいよ、という事だと思います。


そうだよなぁ、ワシらもそのつもりでがんばってきたもんなぁ。
これで決着と考えていいのでしょうね。
それならば
金鯱よ、私の机の前から飛び出しておくれ!