~秋田カントリーでの出来事~
昨日は久しぶりに秋田カントリーでゴルフ⛳。
SS会という長い歴史のあるコンペです。
バックを下ろして車を置き、玄関を通ろうとしたところ、キャディさんに声をかけられました。
「越麻呂さん、イチジクを作ってるんですか?」
「おや何で知ってるの?
パルテールさんのイチジクタルトは、私の農園のイチジクを使ってるんですよ!」
(パルテールさんのイチジクタルトはこちら)
「え~~! 私 パルテールのタルト、ファンなんです!」
ということなですね。なんとびっくり。
先日の椿台カントリーに続き、秋田カントリーでも越山農園のイチジクが広まることでしょう。
歩く広告塔!
地道に広報活動を続けます。
越麻呂の無花果が美味しいのには、理由があります。
企業秘密と言いたいところですが、誰も真似できないので、教えちゃいましょう。
これです。
完熟馬糞堆肥。
「ここの土では、何を植えても作物は生らない」
と、まわりの人に言われたのですが、思考的には簡単なことです。
ならば土を変えるまで!
「土そのものを全部入れ替えてしまえばいい」のです。
バックホーで掘った大きな穴に、完熟馬糞堆肥をどかどか投入し、そこに無花果の苗を植えたのでした。
そして毎年根を張る秋に、土代わりにたい肥を補充していったのですよ。
ここまでやっているイチジク農家はいないはず。おいしさの秘密です。
ガリレオ先生曰く。
「結果には必ず理由がある」のです。
最近では、同じ町内の人から、「いちじくを植えたいので、教えてほしい」と言われています。
にかほの北限のイチジクを超える「井川町産イチジク」。
小さな一歩になるでしょうか。