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2021年12月23日木曜日

NHKドラマ「監査法人」ー台本

 ~秋田移住後の原点~


 先日行われた秋田テレビの2時間くらいの取材において、最初にカメラが回ったのは、


 NHKドラマ「監査法人」の台本でした。


 これが広告。



 台本に関しては、最初に紙ベースの台本があります。粉飾のアイディアは事前にこちらで用意しました。


 これを私が時間をかけて読み砕いた後、プロデューサーの方と3時間くらい打ち合わせを行います。


 それを基に、作家の方に台本を直していただだくわけです。


 監査法人での業務と並行して会計士協会の仕事をこなし、その後の作業なので、毎日帰宅するのが深夜でした。


 一日が終わった夜、床に就くときに、


 「明日の朝、生きて目が覚めるだろうか」


 と毎日心配しながら寝床についていたのがこの時期。


 1話作るのに、製本された台本が何冊かあるのは、



 3時間ほどの打ち合わせを5~6回行って、その都度修正していただいたから。


 そして最終の第1話の台本がこれ。



 放映前にDVDで映像をいただいて確認します。

 

 そして第6話で、小野寺が叫ぶわけですね。


 「…俺にとってエスペランサはすべてなんだ!」


 この箇所です。



 エスペランサとは「希望」という意味。


 この言葉を、その後の我が人生のどこかで使いたかったのですよ。


 幸い秋田に移住後、当初5,300坪の原野を購入できたので、このタイミングしかないと考え、


 「エスペランサ村」


 と名付けたのです。


 そういった深い意味があるので、先日の秋田テレビの取材では、そこのところから始めたかったのですけどね。。


 NHKドラマ「監査法人」はDVDもあるし、YouTubeでもやっているそうですよ。


 最近なんだか過去をふり返る投稿が多いですあぁ。