玉杢ギターですが、ヤイリギターの倉庫に眠っている膨大な量の素材から、
(先代の社長である矢入一男さん。2003年撮影)
希少価値の高いとても貴重なバックとサイドのギター材を選んでいただきましたので、トップ材も最高級の素材をお願いしました。
今回はジャーマンスプルースでいきます。
2年半ほど前、名古屋に行ったときにヤイリギターさんを訪問したのですが、その時の写真にジャーマンスプルースがありましたよ。
ヤイリギターのHPによると、ジャーマンスプルースに関する記載があります。以下抜粋です。
「古くからバイオリンやギターの名器に使われてきた最高級のトップ材。本場ドイツでも非常に入手が困難。その優れた振動特性が醸し出す艶やかな音とともに、少し金色を帯びた色白の肌は多くのギター愛好家を魅了する。本場ドイツからの直輸」《希少材のためストック状況によっては対応できないことがございます》
とあります……。
清水の舞台から飛び降りるつもりでいっちゃいましょう。
これです!
極上品です。少し金色を帯びた色白の肌をしています。
コシがあって木目が均等です。
私は高いところが苦手なので清水の舞台からは飛び降りませんが、代わりにハナちゃんが柿の木から飛び降りてくれるそうです。
えっ!
そうですか……越麻呂のためなら……では行きます。
緊張で耳が立っています。精神を集中して…。
よっ!
とっ!
あらよっと!。どうだにゃんこ。
ハナちゃんて、すご~~い。