~カミキリムシ対イチジクの魔術師~
いやはや、暑いですね。ここは秋田ですか?まるで名古屋にいるみたいです。
この暑さの中でも、朝夕は農作業が必要です。堆肥研究家は今現在畑で水やり中です。
さてイチジクですが、既に敷地内でカミキリムシを何匹か目撃しました。危険信号です。枝にバイオリサを巻きつけましょう。
ついでに夏場の剪定も行います。
昨年まではほったらかしでしたが、先日の魁新聞に、秋田の超人ネイガーが仁賀保でイチジクの芽かきをやっている写真が掲載されていました。
仁賀保のイチジクには負けていられません。私もやりましょう。
何本目かのイチジクの剪定を行っていると、ついに見つけました。かなりの量のおがくずのようなものです。
いやはや、びっくりしましたね。これはカミキリムシが木の中を掘った際に出す木くずに間違いありません。
木くずを寄せてみると…やばっ!穴が開いています。ここから侵入したようですね。
実はこれが2本目です。1本目は動揺のあまり写真を撮る余裕がありませんでした…。
穴が上のほうであれば、やられた箇所を切り取ってしまえば大丈夫ですが、これだけ下だと根元付近なので早いうちに治療が必要です。
どれくらいの深さまでやられているか、まずは針金を差し込んでみます。
かなり深いです。これだけの木くずですからね。でも、早めに気が付いてエガッタ。
すぐさまカミキリムシ対策用の園芸用キンチョールのノズルを深く差し込んで、噴霧します。コノヤロコノヤロ。
これで大丈夫でしょう。トップジェントMペーストで穴をふさぎます。やれやれ。
まだ未剪定のイチジクが20本ほど残っているでしょうか。
本業で忙しいんですけど…。