~イージス・アショアに日本版トマホーク~
先週でしたか、秋田県の新屋に新型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」を配備することが検討されているというニュースが流れました。
新屋といえば秋田CCのすぐ近くです。将来「ゴルフの最中に上空を見上げたら、迎撃ミサイルが飛んで行った」なんてことがあるのでしょうか。笑い事ではありません。
と思っていたら、今度は日本版トマホークだそうです。
昨日のヤフーのニュースに「日本版トマホークを政府が開発の方向で検討している」という記事が出ていました。読売新聞だそうです。
戦争に巻き込まれることを想定しているのだろうか。
選挙・憲法改正論議・トランプ大統領来日・イージス・アショア・日本版トマホーク・・・ほんのここ1か月ほどの出来事です。
よからぬ方向に、急速に舵が切られたような気がします。
1956年の経済白書に「もはや戦後ではない」という記載がなされたことはみんな知っています。
敗戦後10年ほど経過して、早くも日本が立ち直ったという象徴的な言葉ですが、この言葉を最近の日本が置かれた状況に置き換えて言い表すと
「すでに戦前である」
となるような気がします。
のちの世代の人たちからすると、我々は今、戦争に巻き込まれる何年か前を生きているかもしれないのです。
もちろんそうでないことを願っています。