~生のを食べてみた~
もともと果樹園をやろうと思ったきっかけは、ポポーでした。ポポーという果物に可能性を感じたのです。
3~4年くらい前に、NHKの「あさイチ」という番組で取り上げれられたり、新聞にも大きく掲載されたりして一気にブレークしちゃいましたが、それ以前から私はポポーに目をつけていたのですよ。
そのポポー、道の駅かどこかで一度見かけた以外はほとんど目にすることはありません。その時もたしか1個か2個で1,500円くらいの値段でしたので、買いませんでした。
ポポーは収穫してから日持ちしないので、市場にはなかなか出回らないのです。
ところが、ご近所のTさんがポポーの樹を1本お持ちで、昨日収穫したばかりのポポーの実を2個わけてくれました。
二個ある写真を撮りたかったのですが、1個は素早く堆肥研究家に食べられてしまったので、1個しかありません。
ちなみに皿は、江戸時代の白磁(おそらく伊万里だと思うけどなぁ)の陽刻の皿です。
とてもいい香りがします。南国の香りです・・・行ったことないけど・・・。
皮をむいてみましょうか。
ふ~~。中身が現れました。食べる前に半分に切ってみます。
おお!種があるようですね。
いよいよ食べてみます。
うわ~~!甘くておいしいです。冷凍ものを一度だけ食べたことがありましたが、生のほうがはるかにおいしいです。
ポポーの味は、「バナナとプリンを足して二で割ったような味」とか言われてなかなか表現しづらいですが、バナナよりはねっとりです。
カスタードクリームのような味とでもいいましょうか。
コシノファームのポポーに実が生るのが待ち遠しいです。
ところで、残った種も植えてみましょうか。