~偶然は続く~
それにしても雨が降りませんね。私の記憶では、ここ一か月の間に雨が降ったのは、二日間だけです。平年の10%だそうです。
私も兼業農家を自称していますが、しょせん「大規模家庭菜園」で、生業として農業を営んでいるわけではありません。それでもこれだけ大変だし、農作物のことを常に気にかけている状況ですから、農業で生計を立てている人たちにとっては、死活問題だと思います。田んぼの水も枯渇していました。心配です。
私のブログもここのところ雨と一緒で、ずい分ご無沙汰してしまいました。私が住んでいる町の全世帯に配られる広報紙「やまどり」の今月号に、「エスペランサ村」と「越麻呂日記」のことを大々的に宣伝してしまったので、そろそろまじめにブログを書かなければなりません。そうそう、スギちゃんと元祖爆笑王が村の集会所にやってきたのでしたね。
今回の撮影メンバーの中に、広告会社の方がいらっしゃいました。Kさんです。事前打ち合わせの際にKさんといろいろお話していたのですが、その際に私は、以前NHKドラマ「監査法人」の制作に深くかかわっていた話をしました。その時のKさんの反応が面白かったです。
「ああ、あの『深海魚』の」
でした。
「監査法人」ときて「深海魚」と言葉が返ってくると、普通は「???」状態となるのでしょうが、私にはピンときました。「深海魚」はNHKドラマ「監査法人」の主題歌なのです。そしてKさんは「深海魚」を歌っていた山崎将義さんの大ファンなのでした。いやはや、そうでしたか。
撮影当日もいろいろ話をしていたのですが、Kさんは以前東京で某印刷会社に勤めていたそうです。そして、「某監査法人」に監査調書用紙を納品していたとおっしゃるではありませんか。えっ!某監査法人といえば、私が勤めていた監査法人ではありませんか。いやはや、そうでしたか。
Kさんのそばには、同じ会社のSさんがいました。Sさんは私に話しかけてきます。
「私の父親が、N高なんですけど・・・あのう、11期生なんですけど」
「えっ!私も11期生ですが」
名前をお聞きしてびっくり。しかもSさんのお父さんは、堆肥研究家の高校の同級生なのでした。今度は堆肥研究家が驚く番です。いやはや、そうでしたか。
スギちゃんと元祖爆笑王が撮影に来る前日に、私が初めてお会いしてたまたま一緒にゴルフをした人が、元祖爆笑王とN高の同級生だったというのには驚いてしまいましたが、偶然がこれほど続くというのはすごいですね。
スギちゃんたちは、私たちにいろんな偶然を引き合わせてくれたようです。