~農薬まみれの野菜よ、さようなら~
先日、名古屋ウィルあいちで、名古屋国際オーガニック映画祭が開催されたため、見に行ってきました。10時から18時まで会場にいましたが、見た映画は4本。いずれも「食」をテーマにした映画です。そんなに混まないだろうと思って行ったのですが、広い会場はほぼ満員状態でした。なるほど。農業に関心のある人が、こんなに多いとは思いませんでした。
映画の合間にトークショーがあったのですが、その中で私が注目していたのが、有機農法の第一人者である、金子美登さんです。農業関係の本を読んでいると金子さんの名前がよく登場してきます。今回見た映画にも登場していました。
有機農法という言葉が出てきたのは、1971年だそうで、もう40年以上もかかわっているそうです。まだまだ農産物市場で占める割合は少ないのですが、今日この会場に来ていた人たちの中には、若い人が多かったし、若者の間では農業もいま注目されていますので、これからは有機農法で作った農作物がどんどん増えてくるとありがたいです。農薬まみれの農作物は、できることなら食べたくないです。
なるほど、かつては毎日夜遅くまで働いているのを誇示しているかのような自分がいたような気がしますが、まぁその時はその時ですので、許してほしいです。