~「とことんクマ対策」のはずが…~
「とことんクマ対策」というタイトルで、ブログを書くはずだった私を嘲笑うかのように、またしても無花果の樹が引き裂かれていました。
役場に連絡
出ましたか…
今年は行政がクマ対策に動き、私の敷地と隣接する箇所を含め、町内の藪を刈払ってくれました。
見晴らしがよくなり、いきなりクマに出くわすリスクはなくなりました。
ただ、木は切らないそうです。
無花果エリアのすぐ奥の竹林と、それにつながる林は、クマの絶好の隠れ場所。
ここを整理しなければ、クマ対策としては中途半端です。
この際クマ対策でやれることはすべてやってしまいたかったので、自己負担で竹林の間引きと木の伐採を依頼しました。
余分な木を伐り藪を刈払ったら、ヤマザクラの大木が姿を現した時には感動しましたね。
来年の春が楽しみだなぁ。
藪は来年以降また生えてくるにしても、少なくとも今年に関しては、クマの被害はないだろうと思っていたのですが…
考えてみると、クマ対策で緩衝地帯を造ったといってもクマが奥に移動しただけで、いなくなったわけではありません。
無花果や
ポポーなど
美味しい食べ物のある場所には、クマはやってくるのです。
根拠のない思い込みは、無力だと思い知らされた現実でした。