~クマはもう来ている~
仕事で秋田市から帰ってきたら、堆肥研究家が猪と遭遇したといいます。
夕方、夕食用の野菜を畑に採りに行ったところ、猪がいたそうです。
ある程度距離があったようで、猪は「しょうがねぇなぁ」といった態度で、悠々と去っていったとのこと。
突進されなくてよかったというか…。
今朝、猪の被害を役場に報告したところ、すぐに役場の方が二人来てくれました。
長芋とジャガイモの被害は、猪に間違いないようです。
そして午後、雨の中、再び役場の職員が来てくれました。
おりの置き場の確認のために、役場の方と農園を巡回していたところ…
なんとマルベリーの樹が…昨年クマになぎ倒された栗の木のような状態で、ぺちゃんこになって倒れているではありませんか!
太い枝が折れれた状態のマルベリーの樹も数本…
さらに、またしても無花果の主幹が引き裂かれていました。
ポポーの枝も、不自然に折れています。
猪はこんなことはしませんぜ。
おそらく、去年の果樹のおいしさに味を占めたクマが、再びやってきたに違いありません。
無花果は、これからカミキリムシの退治や芽かき・摘心を行わなければならないのですが、こういう状況ではとても無理にゃんこよ。
猪は、ジャガイモだけでなく里芋やサツマイモ、さらにナスやトマトまでも食い荒らすといいます。
こんなに早い時期に再びクマにやられるとは、思っていませんでした。
猪は想定外。
人命に関する事態です。
臨時経営協議会を開催する必要があるようです。
どうする…越麻呂!