~五城目警察署の聴取を受ける~
今日は外出していましたが、16時頃には家についたので、すぐに無花果の収穫を行いました。
周囲に気を配りながら無花果を収穫していましたが………見た瞬間戦慄を覚えました。
果樹園の一番端に植えていた、樹形のきれいな立派な栗の木がなぎ倒され、ぺしゃんこになっていました。
警察からは、「次に何かあったら、役場に電話してください」と言われていたので、すぐに役場に連絡。
今日熊を捕獲したそうで、その熊だと思うので何かあったら連絡してください……。
捕獲された場所とは大分離れてるように思えますが、私には熊の行動範囲はわかりません。
倒された栗の木の画像を掲載します。
三日前の早朝、無花果園で無花果を収穫していた際に発見したのがこれ
自然にはこうならないよなぁ…
畑区画の無花果を収穫していると、これ
熊は無花果を食べるのだろうか…
元太郎さんに聞いてみると、食べるといいます。
もう間違いないですね、熊の仕業です。
いきなり熊に遭遇すると危険です。
藪を刈って見通しをよくしようと思い、4人でチェーンソー、バックホー、刈り払い機を使って作業をしていたら、新たに引き裂かれた無花果の樹3本を発見。
そのうちの1本は居住区にある無花果で、洗濯物を干す場所からわずか2~3メートルしか離れていません。
自宅からも20メートルくらいの所に来ているので、とても危険です。
成木だけで5本やられていました。
やられた無花果の樹は、私が8年~9年かけて、苦労して育ててきた樹です。
早速、五城目警察署に連絡したら、すぐ来てくれました。
詳しい現場検証を行い、事情聴取を受けたのですが、昨日の魁新聞に掲載されていました。
予定していたこの町のこどもセンターの収穫体験は、中止せざるを得ません。
カミキリムシ、カラス、ムクドリ、熊にイノシシ…どこまでも兼業農家の苦難は続きます。
今年、剪定枝から挿し木で作った苗木の一部。
この子たちが、受け継いでくれるでしょう。