~多品種果樹園の強み~
毎年4月10日ころから5月いっぱいまでが本業のピークですが、今年も無事に乗り越えることができました。
無花果は…まだ6本植え残っています。
昨日今日で植える予定にしていたのですが、農業ができるほどまだ体調が回復していません。
「限界を超えてからが勝負!」
というのが体に染みついているのですが、ここは健康第一で無理せずいきましょうか。
わが農園の無花果は、かなりこだわりのある植え方をしています。見方によっては、過保護だという人もいるでしょう。
いいんです!
・まずはバックホーで大きな穴を掘り
・運搬機に堆肥を山盛り積んで、4回投入します。
・せせらぎバーク堆肥20キロ入りを2袋入れて、無花果の苗を植え、
・10ℓ入りのじょうろ二つ分の水を根の中心部に集中的に与えます。
・最後はイボダケを差し込んで誘引して出来上がり!
水を根の部分に大量に投入するのは、鉢の中でぐるぐる巻きにされて密集している根を、ほどいてあげるためです。
「君の住んでいる世界は、狭い場所から限りなく広い大地に広がったんだよ!」
と、声をかけてあげるわけですね。
1本植えるだけでかなりの時間を要しますが、ほかの農家さんの無花果とは差別化したいですからね。
前置きが長くなりました。
昨年、越山農園の果樹の収穫は、11月5日の無花果が最後だったと思います。
それから約7か月経過。
来月下旬くらいから、いよいよ本格的な収穫が始まります。
我が農園は多品種果樹園なので、収穫が途切れることなく、11月上旬まで楽しむことができるのですよ。
主要な果樹の大まかな収穫スケジュールです。
(6月下旬~7月)
※以下、画像は過去のブログからのものです
・梅
・マルベリー
・ピンクレモネード
2020年に植えました。今年は初収穫が期待されます。
・ブルーベリー
・スモモ
・スグリ
昔懐かしの味
(9月~10月下旬)
・無花果
越山農園のエース的存在!
150本3万個体制から、さらにその先を目指しています。
・ポポー