~すったげニンニク大豊作!~
「この話は後日」と言いながら、その後日の話がなかなか出てこないわけです。
越麻呂日記といって、日記を名乗っていながら、2週間も投稿を空けてしまうというのはいかがなものか!
という「いかがなものか問題」を抱えながらも、久しぶりの投稿です。
さて後日の話その1、越山農園の通称「すったげニンニク」。
昨年の秋、何を血迷ったか青森県産ホワイト6片を約1,500個植えました。
かなり慣れてきたので、ポイントはわかっています。順調に育っていました。
茎が枯れてきた時が収穫の時期。
わが農園では、会計監査手法でいうところの「統計的サンプリング手法」を農業にも適用しています。
一部抜き取りチェック。どうでしょうか。
サンプリングから全体を推定します。
この町に住んでいて、越麻呂とか名乗っている公認会計士に聞いてみましょう。
で…結論は?…
「いいんじゃないでしょうか。」
おお!そうですか。 では、一気に収穫しちゃいましょう。
収穫したニンニクは、一旦小屋に保管。
実はこの後が大変なのです。
ナイフで一個一個根を切っていかなければなりません。
堆肥研究家の指が、どんどん腫れていきます。
ハナちゃんも応援に駆けつけました。
がんばれにゃんこ。
タロ君も心配そうに見守っていました。
私は…仕事していました…半農全Xなので…スマヌ。
この借りは、落花生の畝立てで返しましょう。
時間がかかりましたが、やっと軒下につるすことができました。
なかなか立派な出来栄えです。
つるしたニンニクは千個。黒ニンニクにします。
それ以外は友人知人に分けてあげたり、素揚げや塩コショウで炒めていただきましょうか。
ビールのつまみにピッタリ!。
今の時期にしか食べることができない貴重な食べ方で、ニンニク農家の特権なのです。
さてニンニクを収穫した区画。
雑草におおわれて大変な状況でしたが、ご近所のKさんが早朝4時半から草むしりを手伝ってくれました。
おかげさまで、今年も落花生を植えることができました。
感謝!
ここ2年くらい植えすぎて収穫が大変だったので、今年は植える株数を減らすつもりだったのですが…
それでも結局350株くらいあるでしょうか。
この話はまた後日。
畑では、ナスやきゅうりが採れ始めました。
いよいよ夏野菜の季節ですなぁ。
そして畑区画ののポポーも実が順調に生ってきました。