そういえば「虎の穴」というのがありましたね。
私は自分の監査チームのことを「虎の穴」と言っていたことがありました。ここで無事育ったメンバーは、どこへ行っても通用したものでした。
なにしろ厳しかったですからね。
今回は「果樹の穴」です。もちろん普通の穴ではありません。エスペランサ村史上最強の果樹の穴です。
昨年まで420本ほど果樹の苗木を植えているのですが、残ったスペースは実はあまり土が良くありません。通常の穴では、植えても成長できないのは目に見えています。
ならば、土をまるごと入れ替えるしかありません。
果樹が根を張りそうな範囲の土を、広範囲になおかつ深度を保ってほっけし(掘り起こし)、完熟馬糞堆肥と腐葉土に入れ替えるのです。
ここで役立ったのが、もう役割を終えて帰っていったバックホーでした。まるで工事現場のようです。
掘りましたよ!でかい穴を。
この穴に、完熟馬糞堆肥を投入します。かりに一輪車で投入していたら、絶望的な気持ちになったことでしょう。
でも今回は、運搬機があります。
すでに注文しているのですが、納期が5月下旬になるようで間に合いません。そのかわり少し古いですが、無料でお借りできました。
これで運びます。
腰が痛いので、スコップは高く積んであるところしか使えず、あとは小さなプラスチック製の手持ちのスコップで積んでいきます。
ちなみにこの小さなスコップで運搬機に積んでみたら、150杯分で一杯になりました。もちろんゴルフのことを考えて、左手で積んでいきます。
これでドライバーの飛距離は13ヤード伸びたはずです。もう年で飛距離が落ちたなどとは言わせませんぜ。
一つの穴に、運搬機で3~4杯分入りました。
ここに植えたのは、マルベリーでした。使わないシャフトも有効に使ってあげましょう。
暗くなるまでずいぶん頑張ってますな。
えっ?手伝えって?
とんでもにゃんこ!