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2016年6月6日月曜日

販売目的

~大規模家庭菜園の今後~


 今朝は4時半から本業開始で、その後農作業が終わったのは夕方6時でした。いやはや、立派な10時間労働です。

 エスペランサ村は「ブラック企業ではないか」と言われそうですが、経営者二人とも、自ら好き好んで働いているので、何ら問題はないのです。


 「大規模家庭菜園」と銘打っていることもあって、エスペランサ村で採れる野菜は基本的には自家消費のために育てているので、今まで販売することは考えていませんでした。

 ところが先日、「食材として使いたいので売ってください」という引き合いがありました。驚きましたね。


 エスペランサ村の野菜は、完全無農薬です。しかも、スーパー等で売っている野菜と比べて見た目も全く見劣りすることもなく、むしろ優れているといえるでしょう。もちろん販売に耐えうるものだと思えます。

 問題は、販売するには「数が不足している」ということでしょうか。「大規模家庭菜園」というのは、販売目的という面からすると、ちょっと中途半端ということなのでしょうね。

 来年は、畑の面積をさらに増やすことにしましょう。


 さて一方、果樹関係は、加工して販売することも視野に入れています。そして「サツマイモ」も。


 昨年、近所に住んでいるおじいちゃんに、

 「そごだば、なに植えだって、だめだや(そこの場所は、何を植えてもだめですよ)」

 と言われていた、草すら生えない砂地の場所です。

 いったんは「んだすか(そうなんですか)」と私。

 「あや(そうですよ)。やめだほういいや(やめたほうがいいですよ)」

 と言われながらも、試しにサツマイモの苗を植えたのでした。

 結果的には、当初「ああ、やっぱり駄目なんだ」とあきらめていたのですが、

 「ここ掘れ、いもいも」

 と、サツマイモからの啓示が堆肥研究家にあり、試しに掘ってみたら、立派なサツマイモが収穫できたのでした。拙ブログにも書きましたね。


 そのサツマイモで、昨年堆肥研究家が作った「おにまんじゅう・・・のようなもの」です。



 名古屋では知らない人はいないくらい有名ですが、秋田にはありません。秋田で販売したら、おそらく売れるのではないでしょうか。

 ということで、今年は砂地に堆肥を投入し、ブランド物のサツマイモを植えたのですよ。



 うまく収穫できたら、加工して、秋田版「なまはげまんじゅう」などとネーミングして、売り出そうではないですか。