~もっと目立っていいんですよ~
世の中にはたいして実力もないのに、ス~イスイ、スイ~のスイ~と泳いで、いつの間にか偉くなってしまっている人がいます。
周りは冷めた目で見ているのに本人はそれには気が付かず、もう「うれしくってしょうがない」が、体中からあふれている人です。それはそれでかわいいですが。
それに対して、まじめで実力があって仕事もよくできるのだけれど、おとなしいがゆえに地味で目立たない人もいます。
組織にとっては後者の人がもちろん重要で、経営者としてはそういった人を探し当て、光(この場合活躍する場)をあて、正当に評価してあげる必要があるのですよ。
光をあてられなくても、その人はまじめに仕事をするのでしょうが、組織に使い倒されないように注意しましょう。
エスペランサ村でいうと、「ソラマメ」君はとてもまじめな人です。緑の中に隠れていたのですが、いつの間にかこんなに大きく立派になりました。
私はソラマメが大好きなのです。名古屋にいた時も、覚王山のフランテに寄るたびに、ソラマメがあると必ず買ってきていました。
ソラマメは、和食のお店なんかに行くと、突き出しとして細長い皿に、ほかの料理と一緒に1個だけ出てくることが多いのですが、私はソラマメを1個ではなくて、一度にたくさん食べたかったのです。
一つに3個ほど入ったソラマメのさやを、10本くらい一気にグリルで焼き、塩を振って食べるとこれがおいしかったのです。ビールにも日本酒にも合いました。
今年エスペランサ村の畑で収穫されたソラマメくんは、塩を振らなくても十分甘みがあり、焼けばそのまま食べることができます。
こんなに立派な実力があるソラマメ君には、どんどん表に出てきてもらいましょう。