~重兵衛トマトにクロダイにサクランボ~
昨日今日で、秋田はお酒や食材に恵まれた土地だとつくづく思いましたね。
昨日、椿台カントリーの練習場に向かう途中、「バイオリサ」を教えてくれた由利本荘のABさんにばったりお会いしました。
車を降りるなりABさんは、何やら箱を取り出して、私に差し出してくれるではありませんか。中身はというと、
「重兵衛トマト」
でした。
このトマト、昨年も拙ブログに登場しましたね。「ストレスをかける」でした。
重兵衛トマトは、由利本荘の農業法人が作っているのですが、野菜というよりは、もはや果物です。
本当は、エスペランサ村でもトマトを栽培したいのですが、トマトは雨に当たるとだめなので、ハウスで育てなければなりません。当面は無理でしょう。
さてこの重兵衛トマト、養液の中に食塩を入れて樹にストレスをかけることにより、旨みが凝縮されます。一本の樹から7~10玉しか収穫できない、とても貴重なトマトだそうです。
これほどのトマト、今まで食べたことがありませんでした。
名古屋の覚王山のフランテで販売したら、値段が高くても、飛ぶように売れるような気がしますが・・・何とかならないものだろうか。こんなにおいしいトマトです。名古屋の皆さんにもぜひ食べてもらいたいです。
続いて今朝、ご近所の釣り名人Kさんが、大きな「クロダイ」を持ってきてくれました。昨年もいただきましたが、いやはやすごいですね、大きなまな板からハミハミしています。
これを三枚におろします。
基本的に、魚はマグロ以外はさばけると思っているのですが、何しろ久々です。必殺魚調理人としての血が騒ぎます。
これだけのタイをさばくのには、かなりの力が要りますね。女性には厳しいかも。うろこをとってから後片付けまで大変ですが、刺身にして食べることを思えばくれくらい何のその。
三枚におろした後の身の部分です。
これを刺身包丁で自分の好みで肉厚に切り、秋田の銘酒「刈穂大吟醸」でいただきました。
そして最後は、今ブログを書きながら、今日Nさんから届いた「サクランボ」を食べているのです。
いやはや、ほんとに申し訳ないのだ。